しっかりとした包装で美品が送られてきました。
内容もとても面白くて、一気読みしました。
週末に世界一周できる現代人が読むと、昔の苦労が偲ばれます。
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八十日間世界一周 (岩波文庫 赤 569-3) 文庫 – 2001/4/16
1872年10月2日午後8時45分,ロンドンの謹厳な資産家にして知識人フィリアス・フォッグ氏は,多くの新聞が一斉にとりあげ狂気の沙汰と評した,80日間世界一周の旅に出た.彼はトランプ仲間と,1秒でも遅れると全財産を失うことになる賭をしたのだ.彼と忠実な従者パスパルトゥーを待ちうける波瀾万丈….
- 本の長さ466ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2001/4/16
- ISBN-10400325693X
- ISBN-13978-4003256930
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2001/4/16)
- 発売日 : 2001/4/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 466ページ
- ISBN-10 : 400325693X
- ISBN-13 : 978-4003256930
- Amazon 売れ筋ランキング: - 468,213位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 666位フランス文学研究
- - 703位フランス文学 (本)
- - 2,912位岩波文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
19世紀ですから。予定調和だらけ…だけどつい、夢中になります。そいえば昔、好きだったなあ…十五少年漂流記。
しっかし、主人公のあの、徹底したポーカーフェイスぶりはなんなんですか。でもってあのラスト。実はしっかり情を中に隠してたって?…ツッコミまくりたいとこですが、ついぐっときちゃいます。いかん。すっかり乗せられている。
サンチョ・パンサ的な?従者、パスパルトゥーも実に魅力的。いや~、読書っていいもんですね。
しっかし、主人公のあの、徹底したポーカーフェイスぶりはなんなんですか。でもってあのラスト。実はしっかり情を中に隠してたって?…ツッコミまくりたいとこですが、ついぐっときちゃいます。いかん。すっかり乗せられている。
サンチョ・パンサ的な?従者、パスパルトゥーも実に魅力的。いや~、読書っていいもんですね。
2018年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画も何度も見ました。この作品にはロマンがあって、一番好きな作品の一つです。
2012年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
95ページ「ソースにも関わらず」は「ソースにも拘わらず」(普通はひらがな)の誤記。これはよくある間違いだけど、その分だけ注意しなければならないので。訳者はもちろん、編集の心配りのなさ。こんなのを読まされると思うとぞっとする。これだけで、岩波文庫としては失格。
2007年4月21日に日本でレビュー済み
とにかく、アイデアが秀逸だね。時間が決まってるって所が最高にシビレる。いやがおうにも、ハラハラドキドキする。乗り物も、色々出てきて楽しい。日本で、パスパトゥが曲芸師のような芸当をやるシーンは思わず笑った。これは、映画だったか原作だったか忘れたが。それと、映画の方だがスペインでの闘牛シーンも面白かったな。この作品も、映画と原作はどちらもすばらしい。「80日間世界一周」と「地底探検」は、本当にスゴイ作品だ。
2001年10月16日に日本でレビュー済み
ジュール・ヴェルヌの作品はこの作品の他に3冊読んだ事があります。どれも100年以上前に書かれていますが、現代の小説に全く劣りません。
「八十日間世界一周」には(ヴェルヌ特有の)ちょっと変わった謎めいた主人公が登場します。その彼が不可能を当たり前のように可能にしていく姿は頼もしい限りです。
主人公は何事もお金で解決していくのですが、顔には決して出さないけど、情に厚く心にとても余裕のある素敵な紳士だという事がわかります。彼の召使は主人の足を引っ張ってばかりですが、憎めないいいキャラです。
旅行をしたいけど、なかなか行く時間がない方はヴェルヌの作品は是非読んでください。
小説の中の旅行だけど、きっと満足できるはずです。
「八十日間世界一周」には(ヴェルヌ特有の)ちょっと変わった謎めいた主人公が登場します。その彼が不可能を当たり前のように可能にしていく姿は頼もしい限りです。
主人公は何事もお金で解決していくのですが、顔には決して出さないけど、情に厚く心にとても余裕のある素敵な紳士だという事がわかります。彼の召使は主人の足を引っ張ってばかりですが、憎めないいいキャラです。
旅行をしたいけど、なかなか行く時間がない方はヴェルヌの作品は是非読んでください。
小説の中の旅行だけど、きっと満足できるはずです。
2005年3月7日に日本でレビュー済み
イギリスの紳士、フォッグ氏は、革新クラブのメンバーとある賭けをします。それは「80日間で世界一周する」というもの。
あまりの突拍子もない内容にメンバーは全員「不可能」に賭けます。もし達成できなければフォッグ氏は破産してしまうのです。
話の展開が速くて、「次はどうなるの?」と 終始はらはらどきどき。
常に冷静で感情を出さないフォッグ氏と、主人に誠実だけど不器用な下男のパスパルトゥー。パスパルトゥーの失敗のせいで危うく日程が狂いそうになっても、フォッグ氏は怒ることもなく冷静に対処していきます。
旅の途中で、命を助けたアウーダ夫人と、ロンドン警視庁のフィックス刑事も加わって話の展開を面白くしていきます。
訪れた国の描写も面白く、日本の描写などは「こんな風に見られていたのか」とちょっと苦笑い。物語の最初から最後まで一貫して冷静で、しかし本当は心の優しいフォッグ氏には「イギリス紳士とはこういうものか」とちょっと惚れてしまいそうに。
部屋にいながら世界一周の冒険に出られる小説です。
あまりの突拍子もない内容にメンバーは全員「不可能」に賭けます。もし達成できなければフォッグ氏は破産してしまうのです。
話の展開が速くて、「次はどうなるの?」と 終始はらはらどきどき。
常に冷静で感情を出さないフォッグ氏と、主人に誠実だけど不器用な下男のパスパルトゥー。パスパルトゥーの失敗のせいで危うく日程が狂いそうになっても、フォッグ氏は怒ることもなく冷静に対処していきます。
旅の途中で、命を助けたアウーダ夫人と、ロンドン警視庁のフィックス刑事も加わって話の展開を面白くしていきます。
訪れた国の描写も面白く、日本の描写などは「こんな風に見られていたのか」とちょっと苦笑い。物語の最初から最後まで一貫して冷静で、しかし本当は心の優しいフォッグ氏には「イギリス紳士とはこういうものか」とちょっと惚れてしまいそうに。
部屋にいながら世界一周の冒険に出られる小説です。
2004年4月17日に日本でレビュー済み
この話は、約100年ほど前に書かれた小説です。したがって、この話に出てくる話の内容も、かなり古いものですが、(たとえば、中国人のアヘン乱用とか、アメリカで、たびたび機関車を襲っていたスー族など)それでも、なかなか面白かったです。
特に、パスパルトゥーの日本に対する見解が、当時のヨーロッパ人が持っていた見解のようで、なかなか興味深かったです。
これを読んだだけでも、世界一周をしたつもりになるかも?
特に、パスパルトゥーの日本に対する見解が、当時のヨーロッパ人が持っていた見解のようで、なかなか興味深かったです。
これを読んだだけでも、世界一周をしたつもりになるかも?