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インカ帝国の滅亡 (岩波文庫 赤 592-1) 文庫 – 1992/11/16
スペイン人による「新世界」アメリカ侵略を告発したラス・カサス神父と狂信によって人間性を失ったキリスト教徒との対立・葛藤を中心に,壮大なスケールで描くインカ帝国滅亡の物語.狂信が宗教の名において犯した罪を告発するマルモンテル(一七二三―九九)のこの小説はヨーロッパ精神史の中の最も優れた成果の一. (解説 中川久定)
- 本の長さ395ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1992/11/16
- ISBN-104003259211
- ISBN-13978-4003259214
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1992/11/16)
- 発売日 : 1992/11/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 395ページ
- ISBN-10 : 4003259211
- ISBN-13 : 978-4003259214
- Amazon 売れ筋ランキング: - 654,897位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 977位フランス文学研究
- - 997位フランス文学 (本)
- - 3,684位岩波文庫
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月30日に日本でレビュー済み
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インカ帝国の滅亡をフランスの貴族政治家が哀悼の意を込めて書かれた書物であることに感銘しました。インカ帝国の滅亡はスペイン人による侵略と略奪と破壊によるものです。
2021年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いくらかの事実?に基づいた?もので、それなりに面白く読めました。歴史物ですから、少人数の中での過去の会話がなぜこれほどまで詳細に書くのだろうかと・・・。随所に創作と事実との狭間が垣間見えます。
2020年9月29日に日本でレビュー済み
コロンブスがスペインから西回りでカリブ海のジャマイカ島を見つけて以来、大航海時代が始まった。しかし、派遣された、冒険家、宣教師(神父)、兵士は、スペインの狂信的なキリスト教徒(カソリック)で、唯一神信仰者たちであり、異教徒や原住民の信仰などはとんでもない赦されざる邪教であり、それは改めさせキリスト教へ服従させなければならない。それに抵抗するならば、暴力、武力をもって従わせ、反抗するなら鉄砲、大砲、剣で惨殺をするという人間性を失った行為を続けた。コロンブス、コルテス、そして今回の主要人物ピサロの所業である。しかも、もっと大きな要因は莫大な金銀財宝の存在であり、これに目を付けた彼らは、あらゆる手を使ってそれを略奪することが目的となり、それを宗教の名の下に行った。それを告発したのが現地に参加し、事の次第を見て告発したラス・カラスであった。その著作を読み、鋭く宗教的過ちを小説として中世ヨーロッパ精神史に大きな一石を投じたものになっている。私自身は、キリスト教(旧約聖書「申命記」第20章)に、キリスト教の残虐行為の根拠があるとみていて、その残虐行為を正当化する司祭や神父はこれを持ち出し、ラス・カラスやマルモンテルの様な告発者を非難し、正当性を公然と多数をもって主張しているのである。これでもって、カリブ海の島々(西インド諸島)からメキシコ、中南米、そしてクスコのインカ帝国に侵略し、虐殺して滅亡させるという歴史をメキシコ人だが人間は作ったのです。その後も、人間は、もっと大量の殺し合いをしていくようになるのである。何の進歩もない。これは何だろうと考えてしまう。
2020年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
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