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尼僧の告白―テーリーガーター (岩波文庫 青 327-2) 文庫 – 1982/4/16
中村 元
(翻訳)
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『仏弟子の告白』『尼僧の告白』とも、生活・信仰を記録したことに違いはない。だが、尼僧たちは「二本の指ほどわずかな智慧しかない」とさげすまれた女であった。それ故に、愛憎に苦しみ、醜老・孤独にさいなまれたあげく、ブッタに帰依し真摯な修行によって解脱しえた喜びはいっそう大きかった。安住の心境が切々と伝わる詩句集。
- 本の長さ122ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1982/4/16
- ISBN-104003332725
- ISBN-13978-4003332726
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1982/4/16)
- 発売日 : 1982/4/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 122ページ
- ISBN-10 : 4003332725
- ISBN-13 : 978-4003332726
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2021年6月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入『仏弟子の告白(テーラーガーター)』が良かったので、『尼僧の告白(テーリーガーター)』も読んでみました。「『仏弟子の告白』だけで終わらせず『尼僧の告白』も読んで良かった」というのが感想です。
『仏弟子の告白』の書評でも述べさせていただきましたが、弟子たちの告白は当時の出家者たちの様子を生き生きと思い浮かばせてくれます。神格化され超人にように描かれるブッダではなく、普通の人間である弟子たちの真摯な語りの方が、一衆生に過ぎない私にとっては理解しやすく親近感を抱きやすいのです。
『仏弟子の告白』では出家後に覚りを開いた仏弟子たちの「覚りの偈」が印象に深かったのですが、本書『尼僧の告白』からは尼僧たちが出家に至るまでの経緯の方に強く感銘を受けました。中村先生の〔あとがき〕によりますと、インドに限らず世界中探しても当時は女性の出家者集団は無かったそうです。いかに女性が出家するのが大変なことであったか、出家するためにはどれだけの強い信念が必要であったか。尼僧たちの真摯な語りのおかげで、それを肌身に沁みて感じることができました。『仏弟子の告白』は学びが多かったとするなら、『尼僧の告白』の方は感動が多かったです。
比較に意味はないかもしれませんが、『尼僧の告白』の方が『仏弟子の告白』よりも仏教的な意義は大きいような気がしました。初期仏教に興味があるなら是非読んでみては、と思います。
- 2018年5月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入女性の哀しみが描かれています。幸せな人には分からないかもしれません。これが信仰なんです。今の日本の仏教にこの救いがないから新興宗教に走るのでしょう。原書に忠実に書かれていると信じます。
- 2021年7月23日に日本でレビュー済み女性であるということだけで蔑まれていたというが、本書には、解脱した喜びが多くの女性の方々によって記録されている。仏教の尊さが示され、欲望、慢心と無知、心の高ぶりを除き、もろもろの束縛を断ち、心の平静を得ることで解脱が進むようである。過去生での過ちのため、今世で出家することになる詩句は哀しく心に響く。さらに不死の境地を体得ともあり、当時の修行の様子が垣間見られる貴重な文献である。
- 2013年6月9日に日本でレビュー済み階級差、貧富の差だけではなく、当時の女性たちは強い「男尊女卑」の
なかで必死に生きていた
それだけに、苦しみも多くまた大きかったはず
そんな中での、「救われたい」と願う切実な思いが、克明にあらわされ
また、ブッタの教えがどんなものだったかを忠実に伝えているように
思えた
一読に値する一冊かと
- 2002年4月21日に日本でレビュー済み教祖の言葉は深遠で、時には難解であったり、とりこぼしてしまうこともあります。修行僧が自ら噛み砕いて実践した告白は、内なる幸福にあふれ、時代を超えて私達の心にとびこんできます。インドの尼僧の言葉がこうしてこの地、日本にまで伝わるというのもまた奇跡ではないかと思います。是非読むべきだと思います。
- 2014年11月24日に日本でレビュー済みブッダの教え(言葉)はほとんどでてきません。当時蔑まれていた女性がブッダによって救われて帰依し、ほんとにどんなに仏教は素晴らしいのかというのを述べている本です。ちょっと斜に構えて言えば、新興宗教にはまったおばさんが「すごいわよ、この宗教!」みたいな感じで語っているような気がして、最初はイヤだなと思っていましたが、詩句の語調が良く、読後感はそこまで悪くありませんでした。途中、キサー・ゴータミーの告白もあります。(死んだ子供を生き返らせるのに、未だ死者を出したことのない家から芥子の実を貰ってこいとブッダに言われた人です)。子供が亡くなった時やその後の話を詳しく知らず、この本を読んで、取り乱すのも仕方がないと思えました。読んでみて下さい。
- 2016年12月29日に日本でレビュー済み『尼僧の告白――テーリーガーター』(中村元訳、岩波文庫)は、上座部(小乗)仏教の経典の一つです。
本書を読むと、遥か昔から、女性たちが、身分の高低に拘わらず、貧富に拘わらず、美醜に拘わらず、才能の有無に拘わらず、男尊女卑の下で苦労してきたことが分かります。そして、そういう女性たちが仏陀の教えによって救われた喜びが書き留められています。
もと遊女であったヴィマラー尼の場合。「(わが身の)容色とすがたと幸運と名声とに酔いしれ、若さにたよって、わたしは、他の女人たちを見下していました。愚かな男たちの言い寄るこの身体を、いとも美しく飾って、網をひろげた猟師のように、わたしは娼家の門に立っていました。・・・そのわたしが、いまや、頭髪を剃り、大衣をまとって、托鉢に出かけて、樹の根もとで、<思考せざる境地>を体得して、坐しているのです。天界と人間界の軛(束縛)は、すべて断たれました。すべての汚れを捨てて、わたしは清涼となり、安らかに帰しています」。
ウッパラヴァンナー尼の場合。「わたしたち、母と娘の両人は、同一の夫を共にしていました。そのわたしに、未だかつてない、身の毛もよだつ、ぞっとする思いが起りました。――。厭わしいかな! 愛欲は不浄で、悪臭を放ち、苦難が多い。――われら、母と娘とが同じ夫を共にするとは! もろもろの欲望には患いのあることを見て、また世を捨てて出離することがしっかりとした安穏であると見て、わたしは王舎城において出家して、家に在る生活から出て、家無き生活に入りました。・・・ブッダの教え(の実行)がなしとげられました。・・・快楽の喜びは、いたるところで壊滅され、(無明の)闇黒の塊りは、破り砕かれた。悪魔よ。このように知れ、――そなたは打ち敗かされたのだ。滅ぼす者よ」。
プンニカー尼の場合。「水汲女として、わたしは寒いときにも、つねに水の中に入りました。――貴婦人たちから罰せられるのを恐れおののいて、またことばで怒りを発せられるのを恐れ悩まされて。・・・ブッダと、理法と、修行者のつどいとに帰依なさい。もろもろの戒しめをたもちなさい。そうすれば、あなたのためになるでしょう」。
アンバパーリー尼の場合。「わたしの両方の乳房は、昔は、豊かにふくらんで円く、均整がとれて、上に向いていましたが、(いまや)それらは、水の入っていない皮袋のように垂れ下ってしまいました。真理を語るかたのことばに、誤りはありません。わたしの身体は、よく磨いた黄金の板のように、昔は美しかったのですが、いまでは、細かい皺で覆われています。真理を語るかたのことばに、誤りはありません。・・・このように、より集まって出来ているこの身は、老いさらばえて、多くの苦しみのむらがるところです。それは、塗料の剥げ落ちたあばら家です。真理を語るかたのことばに、誤りはありません」。
ジーヴァカのマンゴー林に住むスバー尼の場合。「(誘惑する男いわく)『あなたは、若くて、美しい。あなたは、出家したとて、なんになるのです? さあ、黄衣を投げすてなさい。花咲く林のなかで、一緒に遊びましょう』。・・・その尼僧は、その男から脱れて、妙なるブッダのみもとに行った。(ブッダの)妙なる功徳の相を見て、(かの女の)眼は、もとどおりになった」。
読み終わって、現代の女性たちは幸せなのだろうか、と余計なことを考えてしまいました。