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年代記 上(タキトゥス): ティベリウス帝からネロ帝へ (岩波文庫 青 408-2) 文庫 – 1981/3/16
- 本の長さ447ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1981/3/16
- ISBN-104003340825
- ISBN-13978-4003340820
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1981/3/16)
- 発売日 : 1981/3/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 447ページ
- ISBN-10 : 4003340825
- ISBN-13 : 978-4003340820
- Amazon 売れ筋ランキング: - 326,198位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 836位ヨーロッパ史一般の本
- - 2,208位岩波文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近新カバー付きを目にしていましたが、今回の旧版も懐かしく手に取っています。残念ながら職を退き内容を話し合う同僚も近くにいません。メールなどでこの時代を語り合うことにしたいと思います。
2020年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から機会があれば読みたいと思っていました。コロナのおかげでゆっくり読んでいます。
2019年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変勉強になりました。古代ローマ史がまた面白くなりました
2010年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラテン語の文章自体を理解するための参考書として購入したが、平明達意過ぎて、直訳的な理解には困った。
文章自体は、やや古風な日本語かもしれないが、タキトスの長編な主著を読みたい読者には、今後とも最適な翻訳だと思う。
文章自体は、やや古風な日本語かもしれないが、タキトスの長編な主著を読みたい読者には、今後とも最適な翻訳だと思う。
2007年1月3日に日本でレビュー済み
古代ローマ最大の歴史家といわれるタキトゥスによる、ローマ帝国2代皇帝ティベリウス帝から5代ネロ帝に至るまでの歴史を描いた歴史書。
名文家としても名高いタキトゥスの筆致は臨場感にあふれ、激動の時代が間近に迫ってくるかのよう。
暴君の代名詞といってもいいネロはもちろん、他の四人に対してもタキトゥスは容赦なくその暴力性、非道徳性を責め立て、彼らに追随した元老院議員たちの所業を嘆く。
その歴史的判断の是非はひとまず置いておくとしても、タキトゥス節といってもいい語り口は読むものを飽きさせない。
残念なのは欠落部分が多いこと。特にネロ帝の最期の場面がどう描かれていたかが不明なのは非常に残念だ。
ローマ史に関心がある人にとっては必読と言っていい書物だが、ある程度の予備知識はやはり必要。より深くローマ史を知りたい人向け。
名文家としても名高いタキトゥスの筆致は臨場感にあふれ、激動の時代が間近に迫ってくるかのよう。
暴君の代名詞といってもいいネロはもちろん、他の四人に対してもタキトゥスは容赦なくその暴力性、非道徳性を責め立て、彼らに追随した元老院議員たちの所業を嘆く。
その歴史的判断の是非はひとまず置いておくとしても、タキトゥス節といってもいい語り口は読むものを飽きさせない。
残念なのは欠落部分が多いこと。特にネロ帝の最期の場面がどう描かれていたかが不明なのは非常に残念だ。
ローマ史に関心がある人にとっては必読と言っていい書物だが、ある程度の予備知識はやはり必要。より深くローマ史を知りたい人向け。