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一外交官の見た明治維新〈下〉 (岩波文庫 青 425-2) 文庫 – 1960/10/5
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- 本の長さ294ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1960/10/5
- ISBN-104003342526
- ISBN-13978-4003342527
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対象商品: 一外交官の見た明治維新〈下〉 (岩波文庫 青 425-2)
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1960/10/5)
- 発売日 : 1960/10/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 294ページ
- ISBN-10 : 4003342526
- ISBN-13 : 978-4003342527
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,106位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分から異文化に接し、受容してゆく経過を追体験できる。
2023年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表示は可でしたが、裏表紙の折れがあるもののほとんど新品でした。
良心的で大変、嬉しかったです。
また、注文させていただきます。
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2021年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この書は戦前は禁書だったのですね。当時の幕府の考え方がよく分かります。それにしてもサトウの日本に対する情熱は尋常ではないですね。感動しました。
2020年9月25日に日本でレビュー済み
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当時の我が国の政情はもとより世相、人情、自然、文化が手に取るようにわかります。当時の日本は美しかったのだと再認識刺させられる、と同時に現代の我が国も、自然・文化・人情はそれほど変わっていないのだと再認識した。
著者が我が国に限りない親愛の情を抱いていたことがよくわかります。
著者が我が国に限りない親愛の情を抱いていたことがよくわかります。
2016年12月23日に日本でレビュー済み
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父が残していた上巻の続きが読みたくて購入。下巻がないと思って購入しましたが、読み終わった後で父の持っていたものが出てきました。
明治維新前後に興味がありましたので、上巻に続き下巻も当時の出来事が想像でき面白く読みました。
明治維新前後に興味がありましたので、上巻に続き下巻も当時の出来事が想像でき面白く読みました。
2019年1月30日に日本でレビュー済み
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上巻ではアーネスト・サトウの1862年の横浜到着から生麦事件、薩英戦争、下関戦争などの攘夷派の活動を主体に話は進行していた。薩摩も長州も英仏などの外国艦船と一線を交えて完膚なきまでにやってけられ、変わり身早く英国に取り入って勤皇勢力として英国に認知されるように行動するようになった。
下巻は薩長などの勤皇派と会津,越後などの佐幕派の抗争を中心として描かれている。
アーネスト・サトウはその日本語の知識ゆえにどんな重要会議にも通訳として陪席したので、勤皇佐幕両派から英国の重要人物とみなされ、またその名前のサトウが日本人に親しみやすいためか、日本の近代化について両派から頼りにされていたようだ。彼が会った人物は伊藤博文、桂小五郎、西郷吉之助、小松帯刀から将軍慶喜、最後にはミカドにまで拝謁している。
かくして、王政復古の一部始終を見届けたサトウは1970年、約7年の日本滞在を終えて休暇のために故郷イギリスに向かうところで下巻は終わっている。
この下巻の中で特筆したいのは備前事件として知られるアメリカ人水兵の殺害事件である。この水兵は日本の大名の行列の直前を横切ったとして備前藩兵士により射殺された。当時の各国駐日公使達はこの事件を重く見て、射殺命令を出した責任者の厳罰を要求、捕らえられた責任者は各国公使の列席する中で腹を切った。その切腹の態度の立派なことにはサトウも敬意を払っているが、昔の侍はここまで腹が座って行って立派に作法通りに切腹したのかと感心されられる。この切腹場面の詳細な描写は見ものである。
外国人にして日本語を理解するインテリによって書かれた第一級の歴史資料である。
下巻は薩長などの勤皇派と会津,越後などの佐幕派の抗争を中心として描かれている。
アーネスト・サトウはその日本語の知識ゆえにどんな重要会議にも通訳として陪席したので、勤皇佐幕両派から英国の重要人物とみなされ、またその名前のサトウが日本人に親しみやすいためか、日本の近代化について両派から頼りにされていたようだ。彼が会った人物は伊藤博文、桂小五郎、西郷吉之助、小松帯刀から将軍慶喜、最後にはミカドにまで拝謁している。
かくして、王政復古の一部始終を見届けたサトウは1970年、約7年の日本滞在を終えて休暇のために故郷イギリスに向かうところで下巻は終わっている。
この下巻の中で特筆したいのは備前事件として知られるアメリカ人水兵の殺害事件である。この水兵は日本の大名の行列の直前を横切ったとして備前藩兵士により射殺された。当時の各国駐日公使達はこの事件を重く見て、射殺命令を出した責任者の厳罰を要求、捕らえられた責任者は各国公使の列席する中で腹を切った。その切腹の態度の立派なことにはサトウも敬意を払っているが、昔の侍はここまで腹が座って行って立派に作法通りに切腹したのかと感心されられる。この切腹場面の詳細な描写は見ものである。
外国人にして日本語を理解するインテリによって書かれた第一級の歴史資料である。
2011年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時の外国人が、日本をどう見ていたかが良くわかりました。
ただ、どうやって日本語を学んだかがほとんど書かれていなくて、
謎が半分残ってしまいました。
ただ、どうやって日本語を学んだかがほとんど書かれていなくて、
謎が半分残ってしまいました。