現代語と言葉使いが違うので、結構読みにくい
面白いことは面白いんだけどね
年寄の思い出話だけに、脈絡がなかったり、話しが飛んでしまったり、なにを言いたいのかわからないこともあったりだけど
大学教授や歴史家たちがとりあげない、下々の庶民のエビソードがいろいろとあり、面白いです。
専門家はなにかというと、信長が〜とか秀吉家康が〜とか、坂本龍馬が〜とか、関ヶ原の戦いが〜とか、も聞き飽きたよそのお話しはってのが多い。
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幕末明治 女百話 (上) (岩波文庫) 文庫 – 1997/8/19
篠田 鉱造
(著)
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『幕末百話』『明治百話』に続き,聞き取りの対象を女性にしぼって集めた百話.名士の家庭にも易々と入り,巷の風俗や季節の楽しみをこまやかに観察し,男性とはひと味異なる女性ならではの逸話がそろった.旧幕書生の出世物語あり,江戸っ子の意気張りづくで耐えた刺青の体験談あり,江戸趣味のまだ滅びない時代の面影を伝える.(全2冊)
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1997/8/19
- 寸法10.5 x 1 x 14.8 cm
- ISBN-104003346947
- ISBN-13978-4003346945
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登録情報
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- 発売日 : 1997/8/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 263ページ
- ISBN-10 : 4003346947
- ISBN-13 : 978-4003346945
- 寸法 : 10.5 x 1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 337,230位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2022年2月20日に日本でレビュー済み
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2022年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治という響きから、もう少し文明開化的な内容を期待していましたが、予想外に江戸時代でした。明治はまだまだこんな感じだったのですね。いわゆるハイカラなものが入ってくるのは大正なのでしょうか。すべて実話ということなので、大変貴重な記録ではあります。
2003年7月21日に日本でレビュー済み
昭和初期に生きたライター・篠田鉱造が、当時辛うじて存命していた明治時代の担い手達に取材を行い、徹底して実話主義を貫いて生まれたのが本書。ここには歴史の表舞台に出てくる事のない、様々な明治時代の風景が活き活きと語られている。
まずは、最後の公儀首斬役人の述懐。なにしろ、万物の霊長の首を斬るわけですから・・・と秘伝の呼吸を説明し、高橋お伝を斬った話と、本人の語り口調そのままに物語は続く。
その他に、当時初めて出来た区役所に勤務した公務員の回顧談や、浅草周辺の花屋敷、水茶屋での粋人の様、薬袋「金袋円」の中にまれに入れられている金の観音像ほしさに皆が買い求めた話、年老いた吉原芸者が語る、当時は皆自毛結い裸足でお座敷を勤めたという粋な思い出話、銭の雨を降ァすお大尽の話、日清戦争時に名物の石鹸を作って大儲けした男の述懐などが多数収録されている。
各章4、5ページ完結なので、通勤時間や寝る前の5、10分を潰したい時等にちょうど良い。
もちろん、史実としての価値もあるのでお好きな人にはこたえられないと思う。
まずは、最後の公儀首斬役人の述懐。なにしろ、万物の霊長の首を斬るわけですから・・・と秘伝の呼吸を説明し、高橋お伝を斬った話と、本人の語り口調そのままに物語は続く。
その他に、当時初めて出来た区役所に勤務した公務員の回顧談や、浅草周辺の花屋敷、水茶屋での粋人の様、薬袋「金袋円」の中にまれに入れられている金の観音像ほしさに皆が買い求めた話、年老いた吉原芸者が語る、当時は皆自毛結い裸足でお座敷を勤めたという粋な思い出話、銭の雨を降ァすお大尽の話、日清戦争時に名物の石鹸を作って大儲けした男の述懐などが多数収録されている。
各章4、5ページ完結なので、通勤時間や寝る前の5、10分を潰したい時等にちょうど良い。
もちろん、史実としての価値もあるのでお好きな人にはこたえられないと思う。
2022年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
首切り浅右衛門の話を詳しく知ることから、これらの本に行き着いた。江戸弁のご隠居さんの茶飲み話から噂話など、よくもこれほどの量を聞き書き残したものだと感心する。ただ、著者は記録するのみなので、時系列や話題の場所に関して、何にも系統立てたり整理されたりはされていない。どこから読んでも印象は同じ、それらが淡々と続く。歴史として習う出来事の関連情報として期待するといささか外れることになる。短気な人には向かない。研究者の生資料に近い感じがある。それでも当時の生の話しぶりのままなので読み進めると自分が、その場に引き込まれる感じがする。