老年対策をするにあたって、
老人でも得意な事って有るかな???とか
そういう事が書いて有りましたが、
文体の技巧もそんなに派手では無いけど、しっかりと書いて有って、
要はレベルの事とかかな~???
だから短いページ数の本だったんだと思いました。自分は、まだ老年に成って無いですけどね。
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老年について (岩波文庫) 文庫 – 2004/1/16
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古代ローマ第一の学者にして政治家・弁論家キケロー(前106―前43)が人としての生き方を語り,老年を謳い上げた対話篇.84歳になる古代ローマの政治家・文人大カトーが文武に秀でた二人の若者を屋敷に迎えて,自らの到達した境地から老いと死と生について語る,という構想のもとに進められる.悲観的に,ではなく積極的に老いを語った永遠の古典の新訳.
- 本の長さ140ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2004/1/16
- 寸法10.6 x 0.8 x 14.8 cm
- ISBN-104003361121
- ISBN-13978-4003361122
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2004/1/16)
- 発売日 : 2004/1/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 140ページ
- ISBN-10 : 4003361121
- ISBN-13 : 978-4003361122
- 寸法 : 10.6 x 0.8 x 14.8 cm
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- - 107位古代・中世・ルネサンスの思想
- - 280位西洋哲学入門
- - 1,020位岩波文庫
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2021年8月4日に日本でレビュー済み
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気に入った点は老年期を肯定的に捉えていること。
この 老年について とセネカの 人生の短さに
について の2書を読み キケローとセネカの人生
論 という小論文 に纏めるために使用しました。
この 老年について とセネカの 人生の短さに
について の2書を読み キケローとセネカの人生
論 という小論文 に纏めるために使用しました。
2021年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はラテン語を知りませんし、同時代の本を読んだこともほとんどありませんが、やけに相手の名前を呼んだりするプラトン風の話の組み立てと登場人物名が多いのとに辟易して途中出読むのを止めました。アラン風に書けば半ページもあれば済むであろうものを。
2020年5月13日に日本でレビュー済み
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本書は以前に全集として刊行された作品の中からポピュラーなものを選んで単独の文庫本として再刊行された本の一冊のようです。私は電子版(Kindle)で読ませていただきましたが、キケロの作品がiPhoneのような端末で手軽に読めるようになっているのは素晴らしいことだと思います。全集に収められた他の作品についても、紙媒体の文庫では採算が取れない場合はせめて電子版だけでも個別に出版していただけることを期待します。
本書は年老いることの意味を肯定的に捉えた代表的な古典です。80歳を超える老政治家の口を借りて、年齢を重ねることと老境にあることの素晴らしさを堂々とまた論理的に語ります。西欧の人々にとっては、キケロの作品は或る意味で我々にとっての論語のように基本的な教養です。我々が老境というものを「心の欲する所に従って矩を踰えず」というイメージで捉えるとすれば、西欧の伝統では本書に記されているようなパラダイムでそれを捉えていて、その違いが現在の彼我の老人の典型的なたたずまいの違いにも顕れているとも言えると思います。
本書そのものもさることながら、巻末に添えられた解説文にも感心しました。まるで2000年以上前に戻ってローマの人々に会ってきたかのような丁寧で親しみの溢れる解説には、解説者(訳者)の日頃の研究の厚みを感じさせられます。本文中に登場する人物や出来事についての詳細な註解、巻末の年表や人名索引も行き届いていて、いろいろな意味でハイレベルな翻訳書だなと思いました。
本書は年老いることの意味を肯定的に捉えた代表的な古典です。80歳を超える老政治家の口を借りて、年齢を重ねることと老境にあることの素晴らしさを堂々とまた論理的に語ります。西欧の人々にとっては、キケロの作品は或る意味で我々にとっての論語のように基本的な教養です。我々が老境というものを「心の欲する所に従って矩を踰えず」というイメージで捉えるとすれば、西欧の伝統では本書に記されているようなパラダイムでそれを捉えていて、その違いが現在の彼我の老人の典型的なたたずまいの違いにも顕れているとも言えると思います。
本書そのものもさることながら、巻末に添えられた解説文にも感心しました。まるで2000年以上前に戻ってローマの人々に会ってきたかのような丁寧で親しみの溢れる解説には、解説者(訳者)の日頃の研究の厚みを感じさせられます。本文中に登場する人物や出来事についての詳細な註解、巻末の年表や人名索引も行き届いていて、いろいろな意味でハイレベルな翻訳書だなと思いました。
2019年12月10日に日本でレビュー済み
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「まだまだ若い者には負けないぞ」的な生臭さが残っていて完全に枯れ切っていない部分はありますが、
一つの考え方として概ね頷けるし、生き方の参考にもなると思います。いちばん同意できたのは「肉欲
や野望や争いや敵意やあらゆる欲望への服役期間が満了して心が自分自身と共に生きるというのは何と
価値あることか。研究や学問のようなものが幾らかでもあれば暇のある老年ほど喜ばしいものはない」
好い言葉だと思う。
一つの考え方として概ね頷けるし、生き方の参考にもなると思います。いちばん同意できたのは「肉欲
や野望や争いや敵意やあらゆる欲望への服役期間が満了して心が自分自身と共に生きるというのは何と
価値あることか。研究や学問のようなものが幾らかでもあれば暇のある老年ほど喜ばしいものはない」
好い言葉だと思う。
2017年12月25日に日本でレビュー済み
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紀元前ローマにおいてキケロが書いた、老年のあり方に関する本。
若者が思うほど、老年は悪くない。若者の様に若さと体力が無くとも、熟練、落ち着き、知識、経験といったものが、人生を豊かにする。良い老年を過ごすには、若い頃の苦労と努力が大事。
シンプルだが、良い人生を送るために必要な事が伝わってくる、良い本だった。
若者が思うほど、老年は悪くない。若者の様に若さと体力が無くとも、熟練、落ち着き、知識、経験といったものが、人生を豊かにする。良い老年を過ごすには、若い頃の苦労と努力が大事。
シンプルだが、良い人生を送るために必要な事が伝わってくる、良い本だった。
2016年6月26日に日本でレビュー済み
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あっという間に読めるくらい薄い本でしたが
気づかされるものはありました。
読み手の私の意識が低いので、染み入るまでにはまだ時間が必要のようです。
気づかされるものはありました。
読み手の私の意識が低いので、染み入るまでにはまだ時間が必要のようです。
2018年1月17日に日本でレビュー済み
キケロ「老年について」を読みました。
岩波文庫で150ページ、それも半分は解説や注釈で、80ページほどの薄い本です。
共和制ローマの政治家・哲学者・文筆家のキケロが紀元前44年に書いたものです。
老人がみじめなものになる理由は4つあります。
1.公の活動から遠ざかる(仕事がなくなる)
2.肉体的に衰える
3.快楽が奪い去られる(セックスが出来なくなる)
4.死が、近くなる
4つの問に対する答えは、今日でも十分に通用する的確なもので、古人の知恵には驚かされます。
表現を変えれば「ウェルカム老年\(^o^)/」という新書の本になりそうです。
ネタバレになるので答えは書かないでおきます。
政治家・文人で84歳のカトーが、文武に秀でた若者二人に、対話でこれらを語るという内容です。
ギリシャローマ時代は、弁論術・雄弁術が盛んでした。
カトーは自説を相手に理解させ納得させるため様々な喩え話が使い、きわめて説得力があり、飽きさせません。
心打たれる文章、滋味あふれる言葉が、てんこ盛りで、唸ってしまいます。
個人的には、この本は20~30歳代に読んでもピンとこなかったでしょう。
40~50歳代には、是非とも読んでおくべきだった、と痛感しました。
老年を迎える前に、転ばぬ先の杖になったと思います。
決して、あわただしく読む本ではなく、ゆっくりした時間に、味わいつつ考えつつ読む本だと感じました。
それにしても日本では弥生時代に、このようにきわめて今日的な問題に適切に解が書かれ、それが2000年を経て私のような異国の凡人にも理解でき、感銘を与えることができるとは、やはりギリシャローマ文化は大したものだったと感じます。
岩波文庫で150ページ、それも半分は解説や注釈で、80ページほどの薄い本です。
共和制ローマの政治家・哲学者・文筆家のキケロが紀元前44年に書いたものです。
老人がみじめなものになる理由は4つあります。
1.公の活動から遠ざかる(仕事がなくなる)
2.肉体的に衰える
3.快楽が奪い去られる(セックスが出来なくなる)
4.死が、近くなる
4つの問に対する答えは、今日でも十分に通用する的確なもので、古人の知恵には驚かされます。
表現を変えれば「ウェルカム老年\(^o^)/」という新書の本になりそうです。
ネタバレになるので答えは書かないでおきます。
政治家・文人で84歳のカトーが、文武に秀でた若者二人に、対話でこれらを語るという内容です。
ギリシャローマ時代は、弁論術・雄弁術が盛んでした。
カトーは自説を相手に理解させ納得させるため様々な喩え話が使い、きわめて説得力があり、飽きさせません。
心打たれる文章、滋味あふれる言葉が、てんこ盛りで、唸ってしまいます。
個人的には、この本は20~30歳代に読んでもピンとこなかったでしょう。
40~50歳代には、是非とも読んでおくべきだった、と痛感しました。
老年を迎える前に、転ばぬ先の杖になったと思います。
決して、あわただしく読む本ではなく、ゆっくりした時間に、味わいつつ考えつつ読む本だと感じました。
それにしても日本では弥生時代に、このようにきわめて今日的な問題に適切に解が書かれ、それが2000年を経て私のような異国の凡人にも理解でき、感銘を与えることができるとは、やはりギリシャローマ文化は大したものだったと感じます。