ヘーゲルの弟子であり若きマルクスやエンゲルスに影響を与えたフォイエルバッハの代表作。
キリスト教の本質を人間学ととらえ展開された作品で当時の哲学青年から賞賛されるいっぽう、神学者・宗教学者から非難を浴びた。
下巻にはフォイエルバッハの反論も掲載されておりフォイエルバッハ哲学の入門書として相応しい。
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キリスト教の本質 下 (岩波文庫 青 633-2) 文庫 – 1965/4/16
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1965/4/16
- 寸法10.5 x 1.6 x 14.8 cm
- ISBN-104003363329
- ISBN-13978-4003363324
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1965/4/16)
- 発売日 : 1965/4/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 392ページ
- ISBN-10 : 4003363329
- ISBN-13 : 978-4003363324
- 寸法 : 10.5 x 1.6 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130,219位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月11日に日本でレビュー済み
上智大学(Sophia University)では、神学は必須科目ではないが、人間学は必須科目であることを申し添えて置きたい。司祭の養成には通常8年間を要し、前半4年間は主に哲学を、後半4年間は主に神学を学ぶ。カトリック国フランスでは、神父が哲学の教科書を書く事も多く、文系理系を問わず、哲学論文は大学入試の必須科目である。サルトルもリセ(高校)の哲学科教師だった。但しサルトルの実存主義は無神論の立場にたっている。法学、医学、精神医学、心理学、哲学と変遷したヤスパースも、最後は神学の智識の不足を悔やんでいた。ヤスパースは有神論の立場だが、イエス・キリストを神の子ではなく、預言者の一人と捉えており、この点だけ捉えれば、イスラム教徒と同じ立場である。余り知られていない事だが、基督教四福音書はイスラム教の聖典に含まれている。