エジプト神話でも有名なヘリオポリスの神学について言及している、エジプトの神々の話。エジプト神話についてある程度前提となる知識がある方が、現在なされている解釈との違いが浮き彫りになって面白いと思う。
・・・というより、あくまで当時のギリシアで考えられていたエジプトの話。訳者はところどころで原著者の誤解・曲解を指摘しているが、指摘できていない部分も数多くあるので、どこまでが通説として信じて良いものなのか判断するのは難しい。一体どういった読者層に向けて編集したのだろう・・・失礼ながら中途半端ではないか?と感じた。
神話に対する誤解を生む元にもなるので、エジプト神話を知るための本だと思って読むべきではない。
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エジプト神イシスとオシリスの伝説について (岩波文庫) 文庫 – 1996/2/16
ダブルポイント 詳細
モンテーニュ、ベーコン、ルソー……。エラスムスが「最も学識深き」と呼んだプルタルコス(46-125頃)の浩瀚な著作『モラリア』は、『英雄伝』とともに数多くの熱烈な愛読者をうんだ。その中の1篇、エジプトの理知の女神イシスと太陽神オシリスについての伝説を記した本書は、古代エジプトの宗教・風土を伝えて極めて興味深い。
- 本の長さ213ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1996/2/16
- ISBN-10400336645X
- ISBN-13978-4003366455
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1996/2/16)
- 発売日 : 1996/2/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 213ページ
- ISBN-10 : 400336645X
- ISBN-13 : 978-4003366455
- Amazon 売れ筋ランキング: - 150,434位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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