早急に届けていただきました。
状態もよかったです。
当時の状況がリアルタイムのように細かく分かるのが面白い。
フランス革命についての書物が溢れかえる中、二月革命や六月蜂起についての書物は比較的珍しく感じます。
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フランス二月革命の日々: トクヴィル回想録 (岩波文庫 白 9-1) 文庫 – 1988/1/18
アレクシス・ド・トクヴィル
(著),
喜安 朗
(翻訳)
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- 本の長さ546ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1988/1/18
- 寸法10.5 x 1.9 x 14.8 cm
- ISBN-104003400917
- ISBN-13978-4003400913
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1988/1/18)
- 発売日 : 1988/1/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 546ページ
- ISBN-10 : 4003400917
- ISBN-13 : 978-4003400913
- 寸法 : 10.5 x 1.9 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 241,556位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 103位フランス史
- - 658位ヨーロッパ史一般の本
- - 1,728位岩波文庫
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月21日に日本でレビュー済み
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フランス人ならこれを読まないでどうするという一冊だそうだ。歴史とは書き手が描くものとはよく言ったものだ。フランス革命とは何かを知る一環として読んだが、昔読んだ歴史全集の著者達がこの本を引用していた意味が漸くわかった。革命の恐ろしさとはかくなるものかを知ることになる一冊。。大動乱時代と改めて思った。読破には最近もっとも時間がかかった。
2015年2月28日に日本でレビュー済み
今は昔、大学の英語の授業「アメリカの民主主義」でトクヴィルを知った。まったく歯がたたなかった。そのことが頭に残っていたので、「アメリカの民主主義」より分量が少ない本書を手に取った次第。
暇々に10ページ程度を読みつなぎ読了する。フランス2月革命(1848年)の登場人物は全く知らない人々だったが、トクヴィルの描写力が鋭く、読むことを厭かせない。次は、「旧体制と大革命」を読んでみたい。
暇々に10ページ程度を読みつなぎ読了する。フランス2月革命(1848年)の登場人物は全く知らない人々だったが、トクヴィルの描写力が鋭く、読むことを厭かせない。次は、「旧体制と大革命」を読んでみたい。
2013年9月7日に日本でレビュー済み
『アメリカの民主主義』で名高いアレクシス・ド・トクヴィルの回想録。扱われているのは、1848年2月の革命勃発による七月王政の崩壊から臨時政府の成立を経て第二共和政まで、回想録が書かれたのが1850年だから、約2年間である。この間、トクヴィルは議員(第二共和政下では外務大臣)として活動していたため、二月革命の頃の政治の表舞台の状況がトクヴィルの目を通して活写される。
幾つか印象に残った場面を挙げる。まず、革命前夜の議会でのトクヴィルの演説から。
「いくばくもなくして政治闘争が展開されることになろうが、それは持てる者と持たざる者との間で闘われることになろう。闘いの場は所有におかれ、政治の主要問題は所有者の権利に多少とも肉薄する修正を加えるという点をめぐり回転してゆくことになろう。」
「議員諸氏よ、あなた方は間違っていると申し上げるのをお許しいただい。・・・
・・労働者階級のなかで起こっていることに注目していただきたい。・・・・・彼らの政治的といわれる情熱は社会的になったのをご存知でしょうか。・・・・・打倒すべきは社会だということ、社会が現在立脚している基礎からゆり動かすことだと考えるようになっているということがおわかりでしょうか。・・・・・これまで世界でおこなわれてきた富の分割は正義に反するとか、所有は公正ではない基盤の上に支えられているといったことが、たえず言われているのをご存知ではないのでしょうか。」
トクヴィルは貴族出身の下院議員である。その政治思想は勿論、社会主義に反対の立場である。しかし、封建的特権を廃止した1789年のフランス革命からすでに60年、中産階級が勝利した七月革命を経て、今や社会そのものが政治のイッシューとして浮上してきたことをトクヴィルの透徹した目は見逃していなかった。この後、ヨーロッパと世界では、社会主義が政治の舞台に公式に登場し、20世紀にはロシア革命を経て各国で政権を取るまでに至る。トクヴィルの議会演説は、社会主義の政治勢力としての登場を証言する初期の文書として歴史的価値を持つ。
トクヴィルは外務省の近くに住居を構えていて、そこから議会や友人宅に歩いて行く途中で目にした革命下のパリの街頭の様子が描写されている。2月24日の朝、目を覚まし、料理女から政府が人々の虐殺を実行させたことを知ったトクヴィルは、家の外に出て「街路におり立つや革命の空気を胸いっぱいに吸い込んでいる自分に初めて気がついた」。友人宅を訪問する途中で通ったブルヴァールはほとんど人影がなく、樹木が倒れていた。バリケードを構築するための材料に使うためだ。「私は・・・、崩れた柱や倒された樹木をランジュイネ氏に指さしながら、長いこと口の先まで出かかっていた言葉を初めて言葉にして次のように言ったのだった、「たしかに、今度はもう暴動などではありません。革命です」と。」
トクヴィルは腐敗した七月王政が破局を迎えることを予想していた。そして実際に破局を迎えた時、自身が下院議員として政治の一角を占めていた七月王政に対しては何の未練も感慨も抱かなかった。と言っても無論、革命に共感したわけではない。トクヴィルは街頭に出て、事態を観察した。「私はすべての時間を、あたかもめぐってきた幸運を賛美する者であるかのように、勝利した者たちと共に街頭ですごした。」トクヴィルは革命の民衆的性格に強く印象付けられる。これは、1789年にも1830年にもなかったことだ、と言う。第一共和政において民衆出身の議員は一人もいなかった。七月革命は民衆によって遂行されたが、革命の果実を手にしたのは中産階級だった。これに対して、二月革命は中産階級に対立して行われた。1789年以来、民衆は貧困と低い地位から抜け出すことを努力してきた。しかし、政治制度を変えても事態は改善しない。そこで民衆は貧困をもたらすものが社会の制度そのものであると考え、所有制度をも変革しようと試みる。民衆がこのように考えるのを、トクヴィルは「自然な」ことだと言う。社会主義に対してトクヴィルは反対していたが、歴史の中で社会主義が登場する必然性は理解していた。
トクヴィルは反乱の精神が街の隅々に浸透し息づいているのを見聞きする。貧しい家の子どもが「次の日曜日、若鶏の手羽を食べることになるのは俺たちだろう」「絹のドレスを着るようになるのは私たちよ」と言う。トクヴィルが街を歩いていると、野菜車を押した老女が行手を遮り、憤怒の表情でつかみかかってくる。トクヴィルの家の門番は居酒屋を飲み歩き、トクヴィルを殺してやると吹聴する。彼らは皆、名前の知られない無名の庶民だ。二月革命の歴史では何の役割も演じていない。しかし、彼らが革命の情景の中で点景として描かれていることが、この回想録を二月革命の核心に迫るものたらしめている点は否定できないだろう。
本書は、穏健な共和派であるトクヴィルがフランス二月革命において史上初めて社会主義が政治勢力として登場した歴史的瞬間を透徹した眼差しで見つめた証言として価値を持つ。
幾つか印象に残った場面を挙げる。まず、革命前夜の議会でのトクヴィルの演説から。
「いくばくもなくして政治闘争が展開されることになろうが、それは持てる者と持たざる者との間で闘われることになろう。闘いの場は所有におかれ、政治の主要問題は所有者の権利に多少とも肉薄する修正を加えるという点をめぐり回転してゆくことになろう。」
「議員諸氏よ、あなた方は間違っていると申し上げるのをお許しいただい。・・・
・・労働者階級のなかで起こっていることに注目していただきたい。・・・・・彼らの政治的といわれる情熱は社会的になったのをご存知でしょうか。・・・・・打倒すべきは社会だということ、社会が現在立脚している基礎からゆり動かすことだと考えるようになっているということがおわかりでしょうか。・・・・・これまで世界でおこなわれてきた富の分割は正義に反するとか、所有は公正ではない基盤の上に支えられているといったことが、たえず言われているのをご存知ではないのでしょうか。」
トクヴィルは貴族出身の下院議員である。その政治思想は勿論、社会主義に反対の立場である。しかし、封建的特権を廃止した1789年のフランス革命からすでに60年、中産階級が勝利した七月革命を経て、今や社会そのものが政治のイッシューとして浮上してきたことをトクヴィルの透徹した目は見逃していなかった。この後、ヨーロッパと世界では、社会主義が政治の舞台に公式に登場し、20世紀にはロシア革命を経て各国で政権を取るまでに至る。トクヴィルの議会演説は、社会主義の政治勢力としての登場を証言する初期の文書として歴史的価値を持つ。
トクヴィルは外務省の近くに住居を構えていて、そこから議会や友人宅に歩いて行く途中で目にした革命下のパリの街頭の様子が描写されている。2月24日の朝、目を覚まし、料理女から政府が人々の虐殺を実行させたことを知ったトクヴィルは、家の外に出て「街路におり立つや革命の空気を胸いっぱいに吸い込んでいる自分に初めて気がついた」。友人宅を訪問する途中で通ったブルヴァールはほとんど人影がなく、樹木が倒れていた。バリケードを構築するための材料に使うためだ。「私は・・・、崩れた柱や倒された樹木をランジュイネ氏に指さしながら、長いこと口の先まで出かかっていた言葉を初めて言葉にして次のように言ったのだった、「たしかに、今度はもう暴動などではありません。革命です」と。」
トクヴィルは腐敗した七月王政が破局を迎えることを予想していた。そして実際に破局を迎えた時、自身が下院議員として政治の一角を占めていた七月王政に対しては何の未練も感慨も抱かなかった。と言っても無論、革命に共感したわけではない。トクヴィルは街頭に出て、事態を観察した。「私はすべての時間を、あたかもめぐってきた幸運を賛美する者であるかのように、勝利した者たちと共に街頭ですごした。」トクヴィルは革命の民衆的性格に強く印象付けられる。これは、1789年にも1830年にもなかったことだ、と言う。第一共和政において民衆出身の議員は一人もいなかった。七月革命は民衆によって遂行されたが、革命の果実を手にしたのは中産階級だった。これに対して、二月革命は中産階級に対立して行われた。1789年以来、民衆は貧困と低い地位から抜け出すことを努力してきた。しかし、政治制度を変えても事態は改善しない。そこで民衆は貧困をもたらすものが社会の制度そのものであると考え、所有制度をも変革しようと試みる。民衆がこのように考えるのを、トクヴィルは「自然な」ことだと言う。社会主義に対してトクヴィルは反対していたが、歴史の中で社会主義が登場する必然性は理解していた。
トクヴィルは反乱の精神が街の隅々に浸透し息づいているのを見聞きする。貧しい家の子どもが「次の日曜日、若鶏の手羽を食べることになるのは俺たちだろう」「絹のドレスを着るようになるのは私たちよ」と言う。トクヴィルが街を歩いていると、野菜車を押した老女が行手を遮り、憤怒の表情でつかみかかってくる。トクヴィルの家の門番は居酒屋を飲み歩き、トクヴィルを殺してやると吹聴する。彼らは皆、名前の知られない無名の庶民だ。二月革命の歴史では何の役割も演じていない。しかし、彼らが革命の情景の中で点景として描かれていることが、この回想録を二月革命の核心に迫るものたらしめている点は否定できないだろう。
本書は、穏健な共和派であるトクヴィルがフランス二月革命において史上初めて社会主義が政治勢力として登場した歴史的瞬間を透徹した眼差しで見つめた証言として価値を持つ。
2008年6月23日に日本でレビュー済み
うーんリアルだわ。19世紀もっともリアルな歴史の本じゃない。
2020年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どこかで見たような気がしたら。。。やはりあった。同じのをまた買ってしまった。