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資本論(マルクス) 2 (岩波文庫 白 125-2) 文庫 – 1969/2/17

5つ星のうち3.9 26個の評価
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  1. ISBN-10
    4003412524
  2. ISBN-13
    978-4003412527
  3. 出版社
    岩波書店
  4. 発売日
    1969/2/17
  5. 言語
    日本語
  6. 寸法
    10.5 x 5.3 x 14.8 cm
  7. 本の長さ
    536ページ
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1969/2/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1969/2/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 536ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003412524
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003412527
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 5.3 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.9 26個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

  • ととしし
    5つ星のうち5.0 資本に包摂されている自分に気付く
    2024年5月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    良かれと思い　命を削って働いてきた自分が信じていたものが　資本主義というイデオロギーに順応していただけだったという悲しい事実と　自分をとりもどすために　何ができるかを考えさせてくれる名著
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • kohhy
    5つ星のうち5.0 剰余価値生産の過程
    2016年9月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「第一篇 商品と貨幣」では、商品の分析を通じて商品流通における貨幣の必然性を論証、「第二篇 貨幣の資本への転化」では、蓄積された貨幣が等価交換という商品流通の原則に矛盾することなく自己増殖する価値として資本に転化するために必要な歴史的条件が労働力の売買であり､これによって産業資本が成立する、ということを明らかにしましたが、本書収録の「第三篇 絶対的剰余価値の生産」「第四篇 相対的剰余価値の生産」では、労働力の商品化という歴史的条件のもとでは、人間生活の永久的な自然条件である労働過程が資本の価値増殖過程として現れ、労働は資本に完全に従属して剰余価値を絶えず増大する規模で生産する、ということをイギリスにおける事例を多々引用しながら詳しく叙述しています。そして「資本論 三」にいたって資本主義的蓄積の一般的法則､一方の極における富の蓄積は同時に他方の極における貧困の蓄積である、が提出されることになりますー｡
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • かず
    5つ星のうち4.0 値段が高すぎる。
    2024年4月7日に日本でレビュー済み
    内容はさておき、なんで古典の文庫がこんなに値段が高いのか。まさに、資本家に搾取されていることを読者に理解させたいのかしら。私のようなプロレタリアートは、これから先は図書館で読みたいと思います。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
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  • カナブンとスズメ
    5つ星のうち5.0 「マルクスの指摘」は生きている
    2004年7月19日に日本でレビュー済み
    　私は共産主義革命を支持しませんが、
    　マルクスの言論は支持します。
    　なぜなら現在においてもマルクスの言論は通用するからです。
    　機械の登場によって排除される労働者、
    　親の強欲によって資本家に売られる児童労働者、
    　家庭のために苛酷な環境の中で働く「婦人」などなど。
    　これらを現在に当てはめますと、
    　コンピューターによってリストラされる労働者、
    　「先進国」の発展のために搾取される「後進国」の資源と子供たち、
    　低賃金および上司（特に男）から嫌がらせを受ける「女性」労働者、
    　などのようになります。
    　
    　労働者の教育のところで考えさせられたことがあります。
    　それは普通教育は「絶対必要」だということです。
    6歳から15歳の労働者が「大人」になると、「必然的に」悪漢になると
    　マルクスは述べています。
    現在、普通教育を廃止せよ、という声が聞かれますが、
    　我々はどうして普通教育が誕生したのかを考えそして
    　それの導入の過程を振り返る必要があるのではないでしょうか。
    　一連の流れを考えますと、やはり普通教育は存続すべきです。
    　資本論（2）を読んでいるとき、過去だけではなく現在の問題点も浮かび挙がりました。
    24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 33
    5つ星のうち4.0 まだまだ読み継がれる価値のある一冊
    2008年10月1日に日本でレビュー済み
    訳文が難しいのは残念であるものの、十分に今でもリアリティのある内容が本書には記述されている。

    １９世紀イギリスの工場労働者の例を参考に、かの有名な「労働価値説」についての説明が本巻の大半を占めている。
    理論経済学的にはすでに否定されていると言われるこの「労働価値説」は、現在サービス残業で酷使されているサラリーマンからしてみれば、正論以外の何でもない。

    １９世紀の工場労働者の資料としてもなかなか楽しめる一方で、随所に見られるマルクス独特のレトリックとアジテーション（現代の読者には極めて珍妙に見えるだろう）が興味深かったり、抱腹ものだったりする。
    まだまだ読み継がれる価値のある一冊だろう。
    18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • NIGHT WALKER＠NOBODY FREAK
    5つ星のうち4.0 カールマルクス主義にもとづく資本論
    2004年1月9日に日本でレビュー済み
    資本論の古典中の古典書、現代の資本主義の終焉が近い世界経済の行く末に一筋の活路と光明が本書に提示してあるかもしれない、経済学専攻の学生必読のマルクス主義の経済学を学べる資本論
    11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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