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アダム・スミス (岩波新書 青版 674) 新書 – 1968/3/20
高島 善哉
(著)
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- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1968/3/20
- 寸法11 x 0.9 x 17.5 cm
- ISBN-10400411070X
- ISBN-13978-4004110705
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1968/3/20)
- 発売日 : 1968/3/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 212ページ
- ISBN-10 : 400411070X
- ISBN-13 : 978-4004110705
- 寸法 : 11 x 0.9 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 280,176位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,322位岩波新書
- - 29,999位ビジネス・経済 (本)
- - 36,563位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月15日に日本でレビュー済み
中公新書 堂目氏の『アダム・スミス』の評価が高いようだが、こちらの岩波新書 高島善哉著の『アダム・スミス』の方が深みがあるし、論も力強くて好きだ。1968年のものなので、現代とは時代背景は異なるものの、明快な文章は逆にこの時代(1968年)ならではのものだ。今、このような文章を書ける人っていないよなぁと心から思う。スミスについて著者がいかに探究しているかは、スミスは決して論理的に論を組み立てていくタイプの学者ではなかったと認めている点などからも伺い知る事ができよう。超オススメ!
2009年1月5日に日本でレビュー済み
1904年生まれの経済学・社会学研究者が、NHKの文化講義をもとにして、助手の手助けを借りつつ、1968年に刊行した本。著者は当時のスミス研究の専門分化を評価しつつも、新たな総合を考える必要があるとし、スミスを近代化=市民社会化の闘士ととらえる見方を提唱する。著者によれば、産業革命初期のスコットランドに生まれた研究者スミスは、まず人間のパトスをもととして市民社会のエトスとロゴスを結びつけるモラル・サイエンスを提示し、その一環として法学・経済学を研究した(社会に埋め込まれた経済であることに注意)。その結果、彼は人間の「利己心」の自由な発露が分業と交換を発展させ、「神の見えざる手」によって社会の発展をもたらすという結論に達し、当時の中産階級に歓迎された。彼は同時に、国家の果たすべき役割についても考察しており、近代イギリス国民国家成立のための闘士でもあったという。このように、スミスは純粋な近代経済学ではなく、政治経済学を研究したため、彼の経済分析には曖昧な部分が多く、それが後に多くの解釈論争を惹起した。著者は特にマルクスとの比較を重視し、マルクスがスミスを批判的に継承しつつ、生産力発展の原動力としての資本の働きを解明し、体制の科学を作り上げたことを高く評価している。このように本書は、アダム・スミスの生涯と思想を通じて、その後の社会科学や思想の発展を跡付け、古典と現代とのつながりを解明しようとした社会科学入門書であり、市民社会論の入門書である。そのため、古典の読み方や基本概念の整理など、学問の基本が学べる本でもあるが、本書の刊行時から大きく変化した社会に生きる私たちは、本書とは異なる「現代的な問題意識」から、スミスを読み直す必要があるだろう。