古い本です。他の方が書いているように、現在では参考にならない部分も多々あります。
しかしそれでも、初めて母となった人には是非読んで欲しい!
私も初めての赤ちゃんが生まれたとき、手に取りました。
赤ちゃんからの目線で、育児の心配事について赤ちゃんの言い分(!)が書かれています。
1960年の発行なので、この本の若い夫婦はいま育児をしている世代の祖父母にあたるでしょうか。
湿疹、夜泣き、ミルクを吐く、体重が増えない…
赤ちゃんの様子に戸惑い、育児書やご近所さんからのアドバイスに右往左往する母親の姿は、現代と変わりません。
私自身、年配の方から「私達の時代はね〜」なんて話しかけられてプレッシャーを感じる事もありますが、赤ちゃんも、そして母親の悩みも変わらないんだな、と思うと少し励まされました。
具体的な内容は参考になりません。しかし
「育児書に何と書いてあろうが、自分の家庭にいちばん都合のいい仕方で赤ん坊を育てて、それで赤ん坊が元気よく育てばよい」
という考え方がこの本の主題であり、不安なことをネットですぐ検索できてしまう現代にこそ必要ではと思います。
おすすめです。
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私は赤ちゃん (岩波新書 青版 377) 新書 – 1960/3/17
松田 道雄
(著)
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- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1960/3/17
- 寸法10.6 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104004121361
- ISBN-13978-4004121367
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1960/3/17)
- 発売日 : 1960/3/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 189ページ
- ISBN-10 : 4004121361
- ISBN-13 : 978-4004121367
- 寸法 : 10.6 x 1.1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,667位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2017年3月8日に日本でレビュー済み
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2021年8月2日に日本でレビュー済み
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かなり昔の本ですが読みやすいです
赤ちゃんから見たら新米の親っていつの時代もそう変わらないものかも
今読んでも参考になります
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2019年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何十年経っても変わらない助言は正しいものだと確信しました。助産師としてまた、3人の育児を経験して。
2017年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妊娠以来、妻は妊娠経験者や育児のエッセーや解説本をせっせと読んでいましたが、私(男性)はいまいち温度差がありました。
『コウ○トリ』という漫画も手にとって見ましたが感情の起伏がやらせっぽくてしっくりきませんでした。
しかし、『吾輩は猫である』の赤ちゃん版ともいえる、この書籍は、すいすい読むことができます。
赤ちゃんの、やや達観した、でも、ほほえましい口調で語る日々がとても面白いです。自分の赤ちゃんもこんなことを思っているのだろうと考えると、楽しく接することができそうです。しっかりした本も書いている小児科医で、そちらも読みましたが、文章の平易さから、すぐれたと観察眼がうかがえます。
少し時代を感じさせますが、それでも私のような男性におすすめです。普遍性があると思います。
『コウ○トリ』という漫画も手にとって見ましたが感情の起伏がやらせっぽくてしっくりきませんでした。
しかし、『吾輩は猫である』の赤ちゃん版ともいえる、この書籍は、すいすい読むことができます。
赤ちゃんの、やや達観した、でも、ほほえましい口調で語る日々がとても面白いです。自分の赤ちゃんもこんなことを思っているのだろうと考えると、楽しく接することができそうです。しっかりした本も書いている小児科医で、そちらも読みましたが、文章の平易さから、すぐれたと観察眼がうかがえます。
少し時代を感じさせますが、それでも私のような男性におすすめです。普遍性があると思います。
2019年5月2日に日本でレビュー済み
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赤ちゃん視点で、大人言葉でかかれた本。
赤ちゃんの見ている日常世界が、少しだけ垣間見れるかな。
赤ちゃんの見ている日常世界が、少しだけ垣間見れるかな。
2009年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤ちゃんを自律性を持った個人としてとらえ、赤ちゃんの視点で子育てのこと(朝日新聞の連載らしく、時には政治的なことも)を語る本。
私は初めて父親になって、勉強のつもりで購入したのだが、howto的な意味では、ほぼ参考にはならない。
1960年というと、やはり内容が古すぎる。
「赤ちゃんにも甘党辛党がいる」との理由で、大人の食べる味噌汁を飲ませるのも可というのはご愛嬌にしても、「小児喘息は一人っ子で、家におばあちゃんがいて甘やかせている子がかかる」などの言説にいたっては、昔はいい加減な偏見、決め付けがまかり通っていたのだなぁと当時の小児喘息の子供、親御さんに同情もしてしまう。
とはいえ、本書を貫く「赤ちゃんも人格のある一個人である」という思想、親も周囲の雑音に惑わされず、まずは子供をよく観察して、子供の立場になってみるべきというスタンスは、個々の事例の古臭さを差し引いても普遍性を持っていると思う。
また、当時の赤ちゃんをめぐる社会風俗の描写が面白い。
個人的には、私はこの本の当時よりはあとに生まれたが、この本の舞台となっているような団地で育ったので、自分の子供の頃の親の姿を想像して、懐かしいような気持ちになった。
追記
私も私の子供も喘息もちではないのだが、世の中、いまだに喘息を「わがまま病」「甘やかし病」として見ている人が少なからずいて、それゆえ、不当に傷つけられている患者が結構いることを見聞きする。
前述したとおり、この本には、まさにその「喘息は甘やかし病」として記載しているところがあり、その道の権威が朝日新聞でこのようなことを書いていたのは、もちろん悪意のなかったこととはいえ、罪深いことだったと思う。
出版社も一般向けの新書として出す以上、軽率な偏見を蔓延させないような注記くらいつけても良かったのではないだろうか?
私は初めて父親になって、勉強のつもりで購入したのだが、howto的な意味では、ほぼ参考にはならない。
1960年というと、やはり内容が古すぎる。
「赤ちゃんにも甘党辛党がいる」との理由で、大人の食べる味噌汁を飲ませるのも可というのはご愛嬌にしても、「小児喘息は一人っ子で、家におばあちゃんがいて甘やかせている子がかかる」などの言説にいたっては、昔はいい加減な偏見、決め付けがまかり通っていたのだなぁと当時の小児喘息の子供、親御さんに同情もしてしまう。
とはいえ、本書を貫く「赤ちゃんも人格のある一個人である」という思想、親も周囲の雑音に惑わされず、まずは子供をよく観察して、子供の立場になってみるべきというスタンスは、個々の事例の古臭さを差し引いても普遍性を持っていると思う。
また、当時の赤ちゃんをめぐる社会風俗の描写が面白い。
個人的には、私はこの本の当時よりはあとに生まれたが、この本の舞台となっているような団地で育ったので、自分の子供の頃の親の姿を想像して、懐かしいような気持ちになった。
追記
私も私の子供も喘息もちではないのだが、世の中、いまだに喘息を「わがまま病」「甘やかし病」として見ている人が少なからずいて、それゆえ、不当に傷つけられている患者が結構いることを見聞きする。
前述したとおり、この本には、まさにその「喘息は甘やかし病」として記載しているところがあり、その道の権威が朝日新聞でこのようなことを書いていたのは、もちろん悪意のなかったこととはいえ、罪深いことだったと思う。
出版社も一般向けの新書として出す以上、軽率な偏見を蔓延させないような注記くらいつけても良かったのではないだろうか?
2014年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感情論や流行で母親たちの恐怖をあおる本が苦手です。それよりは昔から読み継がれていて、評価も定まっている良質な情報だけを、最低限仕入れて、あとは自分の自然の勘に任せて育児したいと思います。
育児に答えがないとはよく言われますが、ひとつのことを取っても正反対の言説があり、それぞれにもっともらしくて、「正しい育児」を追い求めると素人がいくら考えても混乱するだけだからです。
その点、この本は、私の求める本でした。
古い本なので文字は小さく読みにくい活字ですし、時代背景も古臭いです。赤ちゃんの自分語りという形で書かれているので、内容は決して難解ではありませんが、読書に慣れ親しんでいない特に若い世代の人には、少し読むのが苦しい本の類だとは思います。
また、著者の『育児の百科』を既読の方には内容が重なる部分も多いです。その点を了承できれば、買って損は無い本だと思います。
毒親の本も興味を持って読んできましたが、毒親の特徴として、自分の子どもを一個人の人間として、自分とは違う人間として尊重していないということがあると思います。
「私は、あなたの子どもだけれども、あなたとは、違う人間です」
それは至極当たり前のことのようで、親と子の間柄で歴然とした力関係の差がある乳児・幼児期は簡単に子どもの領域に親が土足で踏み込んでしまう。
親が挫折した夢を子どもに託そうとしたり、子どもの本当の心を曲げて解釈したり、型にはめた教育をしようとしたり・・・
そのようなトラブルの元凶を、すっきりと取り払ってくれる言葉、「私は赤ちゃん」
なんてすばらしい題名なのでしょう。
赤ちゃんを育てるのは環境であり、親もまたその環境の一部にすぎないという松田の主張に、脱帽します。
親は悟りの境地で、環境を整え、「捨て育ち」にする。それがうまく育児するこつだと本書で語られています。
赤ちゃんは弱く、言葉もしゃべれない。
しかし赤ちゃんの人生の主役は、当たり前ですが赤ちゃん本人です。
親はその自立を、親離れを、しっかりと無償の愛でサポートしていく。
思い通りの育児にならなくて頭を抱えたときに、その場しのぎのハウトゥ―本に手を出すよりも、こんな古典を小脇に抱えて
読んでみるのも良い休息になると思います。
育児に答えがないとはよく言われますが、ひとつのことを取っても正反対の言説があり、それぞれにもっともらしくて、「正しい育児」を追い求めると素人がいくら考えても混乱するだけだからです。
その点、この本は、私の求める本でした。
古い本なので文字は小さく読みにくい活字ですし、時代背景も古臭いです。赤ちゃんの自分語りという形で書かれているので、内容は決して難解ではありませんが、読書に慣れ親しんでいない特に若い世代の人には、少し読むのが苦しい本の類だとは思います。
また、著者の『育児の百科』を既読の方には内容が重なる部分も多いです。その点を了承できれば、買って損は無い本だと思います。
毒親の本も興味を持って読んできましたが、毒親の特徴として、自分の子どもを一個人の人間として、自分とは違う人間として尊重していないということがあると思います。
「私は、あなたの子どもだけれども、あなたとは、違う人間です」
それは至極当たり前のことのようで、親と子の間柄で歴然とした力関係の差がある乳児・幼児期は簡単に子どもの領域に親が土足で踏み込んでしまう。
親が挫折した夢を子どもに託そうとしたり、子どもの本当の心を曲げて解釈したり、型にはめた教育をしようとしたり・・・
そのようなトラブルの元凶を、すっきりと取り払ってくれる言葉、「私は赤ちゃん」
なんてすばらしい題名なのでしょう。
赤ちゃんを育てるのは環境であり、親もまたその環境の一部にすぎないという松田の主張に、脱帽します。
親は悟りの境地で、環境を整え、「捨て育ち」にする。それがうまく育児するこつだと本書で語られています。
赤ちゃんは弱く、言葉もしゃべれない。
しかし赤ちゃんの人生の主役は、当たり前ですが赤ちゃん本人です。
親はその自立を、親離れを、しっかりと無償の愛でサポートしていく。
思い通りの育児にならなくて頭を抱えたときに、その場しのぎのハウトゥ―本に手を出すよりも、こんな古典を小脇に抱えて
読んでみるのも良い休息になると思います。
2018年1月22日に日本でレビュー済み
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仮名遣いが、若い人には難しいかもしれませんか、母になる人に、一度は、読んでもらいたい一冊です。
いわさきちひろ先生の挿絵が何とも優しくて、手放せません。
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