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納税者の権利 (岩波新書) 新書 – 1981/11/20
北野 弘久
(著)
今日、一般のサラリーマンや中小零細事業者は、税法上、大きな不利益を被っている。他方、大企業や医師などに対する優遇措置、一般消費税導入の動きなど、現代税制の矛盾は多い。著者は、「納税者基本権」の考え方に沿って現行の不公平税制の実態にメスを入れ、軍事費相当分の納税拒否の訴訟などを紹介し、財政民主化への具体策を探る。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1981/11/20
- ISBN-104004201748
- ISBN-13978-4004201748
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1981/11/20)
- 発売日 : 1981/11/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 248ページ
- ISBN-10 : 4004201748
- ISBN-13 : 978-4004201748
- Amazon 売れ筋ランキング: - 416,937位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,930位岩波新書
- - 25,190位投資・金融・会社経営 (本)
- - 41,473位ビジネス・経済 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「資本の論理」によって歪められがちな税制を、憲法の視点から正します。公平・公正であるべき徴収面にとどまらず、国民の生活・人権を守り平和憲法を維持するための租税の使途面についても目を向けています。全体に法律用語が多くやや読みづらいですが、後半では、個別(サラリーマン、資産家、個人事業者、法人、宗教法人、医師、政治家等)の税制の問題点を具体的に批判し、提言しています。不公平、不公正な税制を許さず、納税者の基本権を擁護しようという精神に貫かれています。
2020年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品でページの中に購入された時と思われますレシートがはさんでありました。もちろん、字は消えていました。
2015年3月20日に日本でレビュー済み
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税のことを勉強してる方なら読むべき本だと思いますよ(^-^)
2006年7月1日に日本でレビュー済み
この本は、残念ながら、税金に関する入門書ではありません。できるならば憲法の基礎知識があったほうが読みやすいです。なぜならば、筆者は納税者が納めた税金の使い道という観点で税制を憲法学、税法学上で構築しようと試みている。創刊から20年ほど経過しているがその残した痕跡は色褪せることはないとおもわれる。憲法を勉強した方で租税、地方財政について更にふかく勉強をしたい方にお薦めの良書です。
2012年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学の学習で使用しました。
著者は税法学の著書を数多く出しておられますが、この本はそれらを簡潔に短くまとめた本です。
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