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満鉄 (岩波新書) 新書 – 1981/12/21
原田 勝正
(著)
日露戦争後、ロシアから鉄道利権を引きついで設立された満鉄は、鉄道業を中心にさまざまな関連事業を一手に掌握して、中国東北部に一大王国を築き上げた。特急あじあに象徴されるように、「王道楽土」の夢をかきたてながら、一貫して日本の対中国侵略の拠点となった満鉄。この巨大企業の実態と、創立から解体までのドラマを描く。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1981/12/21
- ISBN-104004201780
- ISBN-13978-4004201786
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1981/12/21)
- 発売日 : 1981/12/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 232ページ
- ISBN-10 : 4004201780
- ISBN-13 : 978-4004201786
- Amazon 売れ筋ランキング: - 359,534位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,652位岩波新書
- - 10,181位日本史 (本)
- - 37,447位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を理解するには、その時代のことについて知識が必要と思った。
2015年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
満州に居た父のことを調べるのに、手放せない本のひとつです。
消えてしまったけれど、今の日本と日本人を知る上でも貴重な本だと思います。
消えてしまったけれど、今の日本と日本人を知る上でも貴重な本だと思います。
2024年5月6日に日本でレビュー済み
満鉄は歴史的存在だ。ところが本書の
冒頭は文学的とも言える叙述から始ま
る。レビュアーの評価が低めな理由の
一つはここにありそうだ。
新書の読者一般を想像したことがない
のか。がっかりした。
事項の説明には順序を考慮すべきだ。
冒頭は文学的とも言える叙述から始ま
る。レビュアーの評価が低めな理由の
一つはここにありそうだ。
新書の読者一般を想像したことがない
のか。がっかりした。
事項の説明には順序を考慮すべきだ。
2014年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙にカバーがない裸の状態。中はまあまあの状態。こんなものでしょう。
2014年10月16日に日本でレビュー済み
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1940年代終戦(引き上げ)まで、父親が務めていた満鉄とは、参考になりました。
2007年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
満鉄については多くの本が出されているが、本書はそのなかでも「基本書」といえるだろう。
創設から多様な事業展開、軌道の問題、政党の介入、満州事変、満州国成立と会社の性格の変化、そして解体にいたるまで、比較的にコンパクトにまとめてある。満鉄の全貌をザッとつかむのによい本である。
創設から多様な事業展開、軌道の問題、政党の介入、満州事変、満州国成立と会社の性格の変化、そして解体にいたるまで、比較的にコンパクトにまとめてある。満鉄の全貌をザッとつかむのによい本である。
2012年4月9日に日本でレビュー済み
満鉄はその調査部の人材の豊富さをかねてから知っていた。ソ連研究者もたくさんいた。詳しく、わかった。
日露戦争後、野戦鉄道提理部がロシアから引き継いだ北清鉄道は、満鉄として1906年に設立。鉄道、港湾、炭鉱など一大コンツェルンを築き、満州国の「繁栄」に貢献した。しかし、満鉄の歴史は政友会の画策、関東軍の介入、など平坦ではなく、とくに満州事変以降の中国への軍事的侵攻が顕著になるに及んで、侵略の拠点として位置づけられることになる。初代総裁は、後藤新平。
本書のねらいは、「中国東北の歴史における満鉄の果たした役割を明らかにするというより、むしろ日本帝国主義の体制におけるその役割をみることに重点をおいた」(著者「あとがき」、p.215)とある。
日露戦争後、野戦鉄道提理部がロシアから引き継いだ北清鉄道は、満鉄として1906年に設立。鉄道、港湾、炭鉱など一大コンツェルンを築き、満州国の「繁栄」に貢献した。しかし、満鉄の歴史は政友会の画策、関東軍の介入、など平坦ではなく、とくに満州事変以降の中国への軍事的侵攻が顕著になるに及んで、侵略の拠点として位置づけられることになる。初代総裁は、後藤新平。
本書のねらいは、「中国東北の歴史における満鉄の果たした役割を明らかにするというより、むしろ日本帝国主義の体制におけるその役割をみることに重点をおいた」(著者「あとがき」、p.215)とある。