この『術語集』―気になることば―は中村雄二郎さんの作品です。短い評論が40編入っています。
日常生活の中で何気なく使う「ことば」について論が展開していきます。
例えば「記号」や「遊び」「子供」「パフォーマンス」などさまざまです。
どの評論も見開き2ページほどで読めるので、時間がない方でもたくさんの評論に触れることが出来ると思います。
興味のある方はぜひ購入してみてください。持っていて損はありません。
続編もあるので、併せてご購入されるのもいいと思います。
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術語集: 気になることば (岩波新書 黄版 276) 新書 – 1984/9/20
中村 雄二郎
(著)
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- ISBN-104004202760
- ISBN-13978-4004202769
- 出版社岩波書店
- 発売日1984/9/20
- 言語日本語
- 本の長さ226ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1984/9/20)
- 発売日 : 1984/9/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 226ページ
- ISBN-10 : 4004202760
- ISBN-13 : 978-4004202769
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,069位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 61位哲学・思想の論文・評論・講演集
- - 79位岩波新書
- - 425位思想
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年12月26日に日本でレビュー済み
哲学的な様々な概念を著者がつまみ食い。哲学ってこういうことを考えるんだ、ということがさらっと分かるかも。ただ、じっくり議論しているわけではないので、多少物足りない部分もあるかも。明らかに著者が誤解している部分もある。それでも気軽なウィンドウショッピングのつもりで読めばいいのかな。哲学とは何か、どんなことを考えているのか、そういうことを学びたい高校生などにもお勧めできる。
2013年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
哲学と言えば西洋哲学であり、とっつきにくいのが普通だ。そんな中でも氏の著作は、その他の哲学者に比べ一般を意識して分かりやすいといえる。それは、『
哲学の現在―生きること考えること (岩波新書)
』に顕著であるが、時として、単なる引用ではない氏自身の言葉で対象を構成しようとしているためだろう。
岩波『 岩波哲学・思想事典 』での”弁証法”の項は、説明に1頁を割いて次のような項だてで説明している。
【歴史的変遷】[古代][中世][近世][近代][唯物論的弁証法][その他の主な弁証法]
【妥当性をめぐる争点】
【現代的意義】
これはこれで大いに有意義であるが、辞典の持つのっぺりとした印象だ。この本では、多くの読者が躓きそうなところを意識して先回りして地ならしをしてくれる。(著者曰く「通読に耐えるエッセー集」)
”弁証法”なら、何故”弁証法”という言葉が使いづらくなったかという導入を氏自身の言葉で語りだすところだ。こういう著者の努力が、世の中のコミュニケーションの風通し良くしていると思う。
岩波『 岩波哲学・思想事典 』での”弁証法”の項は、説明に1頁を割いて次のような項だてで説明している。
【歴史的変遷】[古代][中世][近世][近代][唯物論的弁証法][その他の主な弁証法]
【妥当性をめぐる争点】
【現代的意義】
これはこれで大いに有意義であるが、辞典の持つのっぺりとした印象だ。この本では、多くの読者が躓きそうなところを意識して先回りして地ならしをしてくれる。(著者曰く「通読に耐えるエッセー集」)
”弁証法”なら、何故”弁証法”という言葉が使いづらくなったかという導入を氏自身の言葉で語りだすところだ。こういう著者の努力が、世の中のコミュニケーションの風通し良くしていると思う。
2012年4月2日に日本でレビュー済み
高校生のとき、国語の先生に紹介されて読みました。全然読めませんでした。
2,3行読んでは「えっ」。5行読んではそれまでの行を読み返すの繰り返し。
最初の章「アイデンティティ」を読み終えるのに3時間は費やしたと思います。(約5ページ)
で、読み終えた後に「結局何が言いたいんだ?」と混乱してとうとう根負け。
しかし何か引っかかるものとプライド(意地)によって後日再読、再読、再読・・・
最終的に話の構成や、言っていることの意味やその面白さに気づくまで1ヶ月。
難易度としては、勉強の効率が要求される受験生に向いている本とは言えないのかも知れません。
しかし何とか噛み砕いて著者の主張を自分の中にスポッと収めたときの、あのときの爽快感+充実感を味わえたのは、
内容の面白さに加えて、高校生の僕にとってこの本の難易度が「丁度良い高さの壁」に位置していたからだと思います。
このような訳で、受験勉強がきっかけでも何でもいいから高校生くらいのときにこの本に出会って欲しい!!ということ、そして
「なんだか自分の身の丈に合ってないみたい」とこの本を投げ出しそうな人に向けて「自分みたいなアホが頑張っても読めたし得たものがあった」
ことを伝えたかったために、このレビューを書かせていただきました。
最後に本文の内容について。
「アイデンティティ」「遊び」「エントロピー」「仮面」「狂気」「差異」「身体」「分裂病」「身体」「コスモロジー」
など現代を紐解くキーワード<述語>について、事実、作者の主張が5ページに纏めて書いてあります。
内容は文句なしに面白い!!キーワードも40項目とボリューミーですよ!!
2,3行読んでは「えっ」。5行読んではそれまでの行を読み返すの繰り返し。
最初の章「アイデンティティ」を読み終えるのに3時間は費やしたと思います。(約5ページ)
で、読み終えた後に「結局何が言いたいんだ?」と混乱してとうとう根負け。
しかし何か引っかかるものとプライド(意地)によって後日再読、再読、再読・・・
最終的に話の構成や、言っていることの意味やその面白さに気づくまで1ヶ月。
難易度としては、勉強の効率が要求される受験生に向いている本とは言えないのかも知れません。
しかし何とか噛み砕いて著者の主張を自分の中にスポッと収めたときの、あのときの爽快感+充実感を味わえたのは、
内容の面白さに加えて、高校生の僕にとってこの本の難易度が「丁度良い高さの壁」に位置していたからだと思います。
このような訳で、受験勉強がきっかけでも何でもいいから高校生くらいのときにこの本に出会って欲しい!!ということ、そして
「なんだか自分の身の丈に合ってないみたい」とこの本を投げ出しそうな人に向けて「自分みたいなアホが頑張っても読めたし得たものがあった」
ことを伝えたかったために、このレビューを書かせていただきました。
最後に本文の内容について。
「アイデンティティ」「遊び」「エントロピー」「仮面」「狂気」「差異」「身体」「分裂病」「身体」「コスモロジー」
など現代を紐解くキーワード<述語>について、事実、作者の主張が5ページに纏めて書いてあります。
内容は文句なしに面白い!!キーワードも40項目とボリューミーですよ!!
2009年9月17日に日本でレビュー済み
あとがきに、「自分の頭の大掃除をした思いがしたことだ。」
とのこと。
哲学者の面目躍如だと思う。
アイデンティティ、遊び、アナロギア、暗黙知、異常、、、
あいうえお順になっているところも面白い。
とのこと。
哲学者の面目躍如だと思う。
アイデンティティ、遊び、アナロギア、暗黙知、異常、、、
あいうえお順になっているところも面白い。
2004年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学の受験勉強(小論文)のために、本書を手にしました。
正直、その文章は難解な箇所も多くあり、受験という目的がない
方によっては「とっつき難い」と思われる内容だと思います。
しかし、アイデンティティーや構造論、女性原理などの項目は
哲学的に深いアプローチがなされており、その意味を理解できれば、
自分の物の見方、考え方が非常によくまとまってきます。
そうして身に付いた考え方は、私生活にも大いに生かせます。
受験生でない方の場合、じっくりと本を読む覚悟がある方には、
オススメ。そうでなく、哲学的な考え方にも興味がない場合は、
宝の持ち腐れとなる場合が多そうです。
そして受験生にとってはどうか?
人文系、芸術系の上位大学を受験される方で
受験科目に「小論文」がある方には、必須のアイテムと
呼べるほど、頼りになる書籍です。
小論文の参考書を卒業すれば、この書籍にたどり着いて下さい。
正直、その文章は難解な箇所も多くあり、受験という目的がない
方によっては「とっつき難い」と思われる内容だと思います。
しかし、アイデンティティーや構造論、女性原理などの項目は
哲学的に深いアプローチがなされており、その意味を理解できれば、
自分の物の見方、考え方が非常によくまとまってきます。
そうして身に付いた考え方は、私生活にも大いに生かせます。
受験生でない方の場合、じっくりと本を読む覚悟がある方には、
オススメ。そうでなく、哲学的な考え方にも興味がない場合は、
宝の持ち腐れとなる場合が多そうです。
そして受験生にとってはどうか?
人文系、芸術系の上位大学を受験される方で
受験科目に「小論文」がある方には、必須のアイテムと
呼べるほど、頼りになる書籍です。
小論文の参考書を卒業すれば、この書籍にたどり着いて下さい。
2012年12月17日に日本でレビュー済み
40の術語(テクニカルターム)を周辺知識も含めて紹介する本という印象である。予備校の先生に現代文(評論)や小論文のために薦められた本でした。そのときにも読んでいましたが、何度読んでもわからないなという印象でした。たまたま再読する機会があって読んで見ましたが、年を重ねたのかわかる術語とわからない術語はありますが、なんとなく意味がわかるようなものが増えたのかなという感じでした。
今だったら、評論や小論文のためにこの本を薦めるかといえば他の本を紹介するだろうな。この用途のためのいい本も出ているだろうから、大きな書店の国語の参考書のなかからいいものをピックアップするだろうね。国語力がない人は手を出さないだろう。
<40の術語-50音順>
アイデンティティ/遊び/アナロギア/暗黙知/異常/エロス/エントロピー/仮面/記号/狂気/共同主観/劇場国家/交換/構造論/コスモロジー/子供/コモン・センス/差異/女性原理/身体/神話/スケープ・ゴード/制度/聖なるもの/ダブル・バインド/通過儀礼/道化/都市/トポス/パトス/パフォーマンス/パラダイム/プラクシス/分裂病/弁証法/暴力/病い/臨床の知/レトリック/ロゴス中心主義
今だったら、評論や小論文のためにこの本を薦めるかといえば他の本を紹介するだろうな。この用途のためのいい本も出ているだろうから、大きな書店の国語の参考書のなかからいいものをピックアップするだろうね。国語力がない人は手を出さないだろう。
<40の術語-50音順>
アイデンティティ/遊び/アナロギア/暗黙知/異常/エロス/エントロピー/仮面/記号/狂気/共同主観/劇場国家/交換/構造論/コスモロジー/子供/コモン・センス/差異/女性原理/身体/神話/スケープ・ゴード/制度/聖なるもの/ダブル・バインド/通過儀礼/道化/都市/トポス/パトス/パフォーマンス/パラダイム/プラクシス/分裂病/弁証法/暴力/病い/臨床の知/レトリック/ロゴス中心主義