受け取ったのは、20日(水)。
少し心配した。
本は綺麗だった。
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ゴッホ 星への旅 (岩波新書 新赤版 73) 新書 – 1989/6/20
藤村 信
(著)
- 本の長さ231ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1989/6/20
- ISBN-104004300738
- ISBN-13978-4004300731
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1989/6/20)
- 発売日 : 1989/6/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 231ページ
- ISBN-10 : 4004300738
- ISBN-13 : 978-4004300731
- Amazon 売れ筋ランキング: - 617,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月8日に日本でレビュー済み
フランス読みでヴァンサン(オランダ読みだとフィンセント)の弟テオとの往復書簡を読んでも,いまいちピンと来ないところがあった。
星への旅とは、亡くなることを指している。
いろいろ貴重な資料をもとに、画家の最後の数年を、過去と結びつけながら紐解いている。
作品を眺め,書簡を読むのにともて役立つ。
上ではアルル時代を描写している。
下では、サンレミ,オヴェール時代を描写している。
最後に親族、関係者の概要を説明している。
星への旅とは、亡くなることを指している。
いろいろ貴重な資料をもとに、画家の最後の数年を、過去と結びつけながら紐解いている。
作品を眺め,書簡を読むのにともて役立つ。
上ではアルル時代を描写している。
下では、サンレミ,オヴェール時代を描写している。
最後に親族、関係者の概要を説明している。
2017年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ゴッホ星への旅<下>」カラー写真も鮮明でいい本でした。一日で読みました。
2011年11月23日に日本でレビュー済み
下巻ではゴッホのサンレミの精神病棟での療養生活から、パリへの帰還、そして最後の土地となるオヴェールへの旅とそこでの創作活動が中心に描かれている。確かに弟テオとのエピソードは美化されすぎているかも知れない。しかし生涯に亘って兄に送金し、画材を送り続け、彼の作品を高く評価していたことは事実だし、パリきっての名画商グーピル商会の腕利きの店長としての才能も見逃すわけにはいかない。兄がオヴェールで自殺を図ってから半年も経たないうちに、テオ自身ユトレヒトの精神病院で狂気の中に死を迎えたことを思えば、この二人の関係が肉親というだけでは片付けられない、なにか運命的なさがを感じさせるものがある。
巻末の舞台の残響の章に、興味をそそる画材商タンギーの逸話がある。彼は調合した絵の具や画材を画家達が絵を描いている現場に持って行って売る出張販売の新商法を編み出して、パリの一角に小さな店を開いたが、画材を買う金のなかった貧乏画家は、自分達の売れない絵を担保に、踏み倒し同然で絵の具やカンバスを持ち出していたという話だ。しかしタンギーは当時の貧しい絵描き達を援助したいという義侠心からそれを黙認していた。セザンヌの静物画やゴッホの『ひまわり』が初めて飾られたのも彼の店の片隅だった。残念ながらタンギーの死後、こうした未来の名作は二束三文で売り飛ばされてしまった。
巻末の舞台の残響の章に、興味をそそる画材商タンギーの逸話がある。彼は調合した絵の具や画材を画家達が絵を描いている現場に持って行って売る出張販売の新商法を編み出して、パリの一角に小さな店を開いたが、画材を買う金のなかった貧乏画家は、自分達の売れない絵を担保に、踏み倒し同然で絵の具やカンバスを持ち出していたという話だ。しかしタンギーは当時の貧しい絵描き達を援助したいという義侠心からそれを黙認していた。セザンヌの静物画やゴッホの『ひまわり』が初めて飾られたのも彼の店の片隅だった。残念ながらタンギーの死後、こうした未来の名作は二束三文で売り飛ばされてしまった。