
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
上海1930年 (岩波新書 新赤版 99) 新書 – 1989/12/20
尾崎 秀樹
(著)
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1989/12/20
- ISBN-104004300991
- ISBN-13978-4004300991
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゾルゲ事件で処刑される尾崎秀美、魯迅、スメドレー、ゾルゲ、内山完造たちの交流を描いた小著。尾崎は朝日新聞記者として1928年に上海に赴任する。そこから上海事件の起こる1932年までの彼らの行動を活写している。それなりに面白く読んだ。
2020年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新書版の外装がついているかと思いましたが、中がむき出しでした。汚れも目立ち、さすがに初版の本です。
2013年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ううん、決して歴史書ってわけじゃないですからね、このヴォリュームでは。
だったら、もう少し読み物として面白くないと退屈なんですよ。
基本、作者は左派視線ですし、そうなると、登場人物への正しい批判的アプローチというのがないもので、ますます読んでて退屈だったw。
だったら、もう少し読み物として面白くないと退屈なんですよ。
基本、作者は左派視線ですし、そうなると、登場人物への正しい批判的アプローチというのがないもので、ますます読んでて退屈だったw。
2003年9月25日に日本でレビュー済み
著者の兄である尾崎秀実(おざきほつみ)を中心に、一九三〇年の上海で出会った人々を描いた本。ゾルゲ事件の真相を究明する、などという姿勢はない。
よく調べて書いていると思うが、一部に、 「半封建的、半植民地的な矛盾が鋭角に突出している上海の地」(51ページ) というような、一見イメージとしてはわかるような、実態はよく分からない表現が見られるのが残念。文芸評論からしからぬ、新聞記者のような、言葉の中身を吟味しない表現だ。
それにしてもこの本のタイトル、表紙と奥付には「上海1930年」とあるが、背表紙では「上海一九三〇年」となっている。「1930」と「一九三〇」では、私には異なる表記法に思えるのだが、著者はどう思っているのだろうか。文中では、本文が縦書きなので一九三〇年となっている。
よく調べて書いていると思うが、一部に、 「半封建的、半植民地的な矛盾が鋭角に突出している上海の地」(51ページ) というような、一見イメージとしてはわかるような、実態はよく分からない表現が見られるのが残念。文芸評論からしからぬ、新聞記者のような、言葉の中身を吟味しない表現だ。
それにしてもこの本のタイトル、表紙と奥付には「上海1930年」とあるが、背表紙では「上海一九三〇年」となっている。「1930」と「一九三〇」では、私には異なる表記法に思えるのだが、著者はどう思っているのだろうか。文中では、本文が縦書きなので一九三〇年となっている。
2016年2月20日に日本でレビュー済み
帯のキャッチフレーズには「魔都の青春群像」とあるが、青春というには尾崎秀実も魯迅もスメドレー、ゾルゲもとうが立ち過ぎていていないか。「魔都」というにしては社会主義の運動に偏った描き方だし、ゾルゲ事件のことを特に取り上げたわけではない。内山書店の内山完造と魯迅の関係がわかりやすいくらいか。