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自由主義の再検討 (岩波新書 新赤版 293) 新書 – 1993/8/20

4.5 5つ星のうち4.5 11個の評価

資本主義の経済,議会制民主主義の政治を軸とする「自由主義」――それは社会主義体制の崩壊によって勝利したといえるのだろうか.むしろ今こそ,その自己克服・修正が求められているのではないか.近代の思想史を見直しながら,自由主義の本質と限界を明らかにし,二十一世紀にむけた新しい思想「コミュニタリアニズム」への展望を語る.
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1993/8/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1993/8/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004302935
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004302933
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 11個の評価

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藤原 保信
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人類の21世紀への指針となる思想が凝縮
5 星
人類の21世紀への指針となる思想が凝縮
勤務する大学でテキストとして使っています。古典的な自由主義と社会主義とのせめぎ合いから今日の公共哲学が出現して来た経緯が見事に要約されています。
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手にしたのは2015年の第23刷めだった。第1刷が1993年なので約1年毎に発行された事になる。8年経過しているが、新品だと思う。
2019年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勤務する大学でテキストとして使っています。古典的な自由主義と社会主義とのせめぎ合いから今日の公共哲学が出現して来た経緯が見事に要約されています。
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5つ星のうち5.0 人類の21世紀への指針となる思想が凝縮
2019年7月17日に日本でレビュー済み
勤務する大学でテキストとして使っています。古典的な自由主義と社会主義とのせめぎ合いから今日の公共哲学が出現して来た経緯が見事に要約されています。
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2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自由主義を(1)資本主義(経済面)、(2)議会制民主主義(政治面)、(3)功利主義(道徳教説)
の3つの構成要素に分解し、古代から現代にいたる思想をレビューしつつ自由主義を再検討しています。
著者は自由主義の3つの構成要素がいかにして正当化されてきたのかを振り返り
それに対する社会主義の挑戦・その失敗をも総括し、ロールズ、ノージック、ドゥオーキンらリベラルズと
サンデル、マッキンタイア、テイラーらコミュニタリアンの論争までをカバーしています。
著者自身はコミュニタリアンの自由主義批判に共鳴しており
南北問題や環境破壊などアクチュアルな問題を視野に入れつつ
権利指向理論から目的指向理論への転換が必要であるとします。
著者が闘病中に書かかれた作品であり、著者の主張が展開される終章が
十分描ききれていないのが悔やまれます。
(著者は本書執筆後夭逝されました。)
それぞれの思想の要点を上手にまとめてあり、政治思想史の入門書としても
もっとも手頃で優れた本であると思います。
(藤原教授の文章は大変わかりやすいです)
政治学や法学を学ぶ人にはぜひ読んで欲しい本です。
66人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年2月2日に日本でレビュー済み
 藤原先生の遺作となった著書。サンデルブームでようやく陽の目を浴びた共同体主義を早くから提唱していた本。文中にサンデルの思想についても言及。自由主義、社会主義との比較において、共同体主義を丁寧に位置づけている。確かに、共同体主義が唐突に登場する観もあるが、そこまでの説明は丁寧かつわかりやすい。新しい公共など公について改めて考え直したい方にとっては必読文献。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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