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日本の近代建築 下: 大正・昭和篇 (岩波新書 新赤版 309) 新書 – 1993/11/22
藤森 照信
(著)
- ISBN-104004303095
- ISBN-13978-4004303091
- 出版社岩波書店
- 発売日1993/11/22
- 言語日本語
- 本の長さ285ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1993/11/22)
- 発売日 : 1993/11/22
- 言語 : 日本語
- 新書 : 285ページ
- ISBN-10 : 4004303095
- ISBN-13 : 978-4004303091
- Amazon 売れ筋ランキング: - 156,114位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代末期以降の日本の洋風建築の歴史を上下 2 巻にわけて解説している.下巻では明治の建築家たちが成熟し,さまざまな流派にわかれて伝統的な様式でさまざまな建築をたてていくところからはじまるが,地震とのたたかいがひとつの焦点である.関東大震災の復興の際などにつくられ,最近しばしばツアーがくまれている同潤会アパートや復興小学校などがとりあげられている.また,短期間にアールヌーボーやさまざまなモダニズム (表現は,ライト派,バウハウス派,コルビュジェ派など) のなかをはしりぬけていくさまがえがかれている.ナチスの影響なども分析されている.興味をひかれる点がおおい.
2013年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近代建築に関係した申請書類を書く機会があったが、ポイントをついて書かれた本がなく、困っていた。
まさか、この本一冊に網羅されているとは思わず、長い間手にとらなかったのが残念。
この本を書いてくれた藤森先生に感謝
まさか、この本一冊に網羅されているとは思わず、長い間手にとらなかったのが残念。
この本を書いてくれた藤森先生に感謝
2008年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数年前に、藤森氏の先生にあたる村松貞次郎氏の「日本近代建築の歴史」が新書化されるなど、日本の近代建築の通史的な入門書はこの本以外にも出ていますが、自分が読んだ中では、この本がいちばん読みやすく、かつ、いちばん面白く感じました。
あくまで読み物の体裁をとっているので、机の本棚に置いて参考書的に使える本といった感じではありませんが、その分だけ読みやすく、かつ、一通り読んでおけば、現存している主だった近代建築とその設計者について、聞きかじり程度の知識を得ることが出来るようになっています。
今のところ重版もされていて、(金額的にも)入手しやすいので、日本の近代建築について勉強したい、そのための教科書的な本が欲しい、という方には是非ともお勧めできる一冊です。
あくまで読み物の体裁をとっているので、机の本棚に置いて参考書的に使える本といった感じではありませんが、その分だけ読みやすく、かつ、一通り読んでおけば、現存している主だった近代建築とその設計者について、聞きかじり程度の知識を得ることが出来るようになっています。
今のところ重版もされていて、(金額的にも)入手しやすいので、日本の近代建築について勉強したい、そのための教科書的な本が欲しい、という方には是非ともお勧めできる一冊です。
2016年3月13日に日本でレビュー済み
学校で建築を学び始めて3年目ですが、近代建築は断片的には知っているものの、歴史をほとんど学ばずにいました。まとまった流れをつかみたくてこの本を手に取りましたが、非常に読みやすく内容もとてもおもしろかったです。
2010年8月29日に日本でレビュー済み
下巻では、大正〜戦前/戦中期が取り上げられている。
これぞ通史という感じの本で、アール・ヌーヴォー、アメリカ派、社会政策派、モダン・デザイン、バウハウス系、ル・コルビジエ派、ライトと弟子たちなどが時間軸に沿って説明される。
どんな建築家がおり、教育はどこで受け、手掛けた建築はどんなものがありというのを、細かく紹介していく。しかし、けっして煩雑・羅列的な印象は受けない。きちんと建物/建築家の特徴が描写され、歴史的展開や社会情勢と結びつけて語られているからだろう。
写真も相当数が使われており、分かりやすい。
日本の近代建築の、世界のなかでの位置づけについても良く理解できる。
これぞ通史という感じの本で、アール・ヌーヴォー、アメリカ派、社会政策派、モダン・デザイン、バウハウス系、ル・コルビジエ派、ライトと弟子たちなどが時間軸に沿って説明される。
どんな建築家がおり、教育はどこで受け、手掛けた建築はどんなものがありというのを、細かく紹介していく。しかし、けっして煩雑・羅列的な印象は受けない。きちんと建物/建築家の特徴が描写され、歴史的展開や社会情勢と結びつけて語られているからだろう。
写真も相当数が使われており、分かりやすい。
日本の近代建築の、世界のなかでの位置づけについても良く理解できる。
2006年3月13日に日本でレビュー済み
本書は『日本の近代建築(上)―幕末・明治篇―』の続編として書かれています。明治の時代とともに展開した近代建築も、大正に入ると大きな転機を迎え、第二世代が登場し、彼らは建築とは何かを内省し、社会性、技術の表現、実用性などのテーマを発見しました。その後、昭和に入るとモダニズムの影響を受けて第三世代が花開き、ファシズムの影響もうけつつ今に続いています。
この本は上・下巻2冊からなっていますがこの2冊を通して読むことで近代日本建築の移り変わりがわかると思います。この2冊は普通の論文風ではなく新書で簡潔にまとめられているので大変明快で読みやすかったです。
この本は上・下巻2冊からなっていますがこの2冊を通して読むことで近代日本建築の移り変わりがわかると思います。この2冊は普通の論文風ではなく新書で簡潔にまとめられているので大変明快で読みやすかったです。
2007年7月26日に日本でレビュー済み
藤森照信といえば、建築界では知らぬ人はいない位の人物かと思う。
そんな藤森氏が書いた著書のひとつであるが、これを読めば近代日本の建築史の殆どが理解出来ると言っても過言では無いだろう。
建築関係の仕事に従事する人、或いは学生の人達にも是非読んで欲しい一冊だ。
そんな藤森氏が書いた著書のひとつであるが、これを読めば近代日本の建築史の殆どが理解出来ると言っても過言では無いだろう。
建築関係の仕事に従事する人、或いは学生の人達にも是非読んで欲しい一冊だ。