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カラー版 幽霊画談 (岩波新書) 新書 – 1994/6/20

4.8 5つ星のうち4.8 19個の評価

人は死後,成仏できないと幽霊となってこの世に姿を現す.この世への恨みが,生きている人への祟りとなる.幽霊は,洋の東西を問わず現世の人々を悩ませたらしい.多くの文学作品や絵画作品に描かれてきた古今の幽霊を,想像力を駆使し,精緻なタッチと豊かな色彩のなかに描く.大好評の「妖怪画談(正・続)」に続く画談シリーズ第三弾!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1994/6/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/6/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004303427
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004303428
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 19個の評価

著者について

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水木 しげる
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1922年、鳥取県生まれ。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」など著書多数。1991年、紫綬褒章受章。妖怪と精霊を求めて全世界を旅する。1996年 に郷里の境港市に「水木しげるロード」を設立し、「世界妖怪協会」の会長に就任、「世界妖怪会議」を開催する。2003年、旭日小綬章受章(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『姑娘』(ISBN-10:406276735X)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
19グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同時に妖怪の方も購入。
幽霊と妖怪の違いをかんがえてみたくてね。
表紙の虫が好みかな。
2020年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔から日本人がどのような信仰を持っていたのか、幽霊を通して教えてくれる一冊です。
異世界の物語にゾッとする半面、その向こうにある不思議な世界への憧れが感じられました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月7日に日本でレビュー済み
『妖怪画談』のほうは、オベベ沼の妖怪といった風情で、いろんなすがたかたちが多彩に登場するが、
本書『幽霊画談』では、いわゆる人形(ひとがた)というか、人にも動物にも草木にも化身するような何かを、
その化身や仮像(カリスマ)のまま、あるいはもっと抽象的なかたち(ときにはとても希薄で霊気的)として扱っており、
以て幽霊画談としているようで興味深い。絵はときにコミカルながら、何か漂う感じのあの絵である。

○誰もが知っている幽霊たち…怨霊など地縛的な怪異、累(かさね)という常同性、
○むかしむかしの幽霊…生前の出来事の因果的な化身、物の怪や自然現象への成り、
○いま出没する幽霊…「学校の花子さん」など時々の風評にもなりやすい身近なもの、
○ひとだまたち…火の玉など球形で浮遊するもの、
○精霊といわれるもの…万物に宿る精霊、複合事象の化身であるナンジャモンジャなど、
○動物の霊たち…身近な小動物の化身など、
○外国の不思議な幽霊…伝承などによるユニークな化身。

本書はかくして古今東西に及ぶ不思議の数々を絵にしていった語りであり、
その名のとおり、得体の知れないものばかりを取り扱っているようだが、
本書からそういった存在がふと身近に感じられることでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月19日に日本でレビュー済み
水木しげる先生がいろいろな幽霊をカラーイラストとともに紹介する本です。
大半が2ページ見開きで1つ紹介の構成。
2ページに2つ紹介されているページもありますが、
そういうところも縦に2つ並べて横に長いイラストが多いです。

紹介されている内容は歴史上の有名人物の怨霊や、花子さんのような現代的な幽霊、
動物の霊や精霊的なものまで多岐に渡っています。
水木先生といえばユーモラスな人物造形ですが、この本では
やや冷たい怖さを感じさせる写実的な絵が多いように思います。

イラストは他の本と使いまわされているものもあるようで、自分が気付いたところでは
「金魚の幽霊」のイラストは妖怪大全に収録されていたものと同じでした。
ひょっとしたら他にもあるかもしれません。
ただしテキストは別でしたし、カラーとモノクロの違いもあったので
完全な再録はないのではないかと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月19日に日本でレビュー済み
「妖精画談」は、かわいさがないのでいまいちだと思いましたが、
「幽霊画談」は、水木しげるの不思議さと、怖さがにじみ出ていて面白い。

日本の幽霊、妖怪を中心に水木しげるの絵で説明がある。
一部ヨーロッパの幽霊も登場する。
「妖精画談」とはちがって、こちらは奇怪なものなので、水木しげるの絵にぴったり。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月15日に日本でレビュー済み
 『妖怪画談』正・続につづく岩波新書のシリーズ第3弾。
 全点カラーである。
 「幽霊」ということだが、取り上げられているのは、菅原道真の怨霊、平家一門の幽霊、牡丹灯籠、飴屋の幽霊などオーソドックスなものから、各地に残る幽霊譚を絵にしたもの、船幽霊や火採り魔などの妖怪に近いもの、狸の化けたものまで多様である。
 味わいのある絵柄で、じっくりと楽しむことが出来る。
 巻末には索引もあり便利。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年2月11日に日本でレビュー済み
「妖怪画談」、「続」、それに「妖精」はどちらかというと比較的オーソドックスな妖怪たちを扱ってます。

でもこの「幽霊」は、マイナーというか、それこそよくある妖怪事典には載らないような楽しい存在がたくさん掲載されているのです・・・こんにゃく幽霊とか幽霊シラミとか。

そういう無個性的な存在が水木しげるの画筆によって、個性的な妖怪と同じ地位にまで高められている。

そこにこの本の「面白さ」があるわけです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
でも、何か妖怪っぽくて好きです。怖さを求めるなら違います。説明もあり安く買えてよかった。