先日暗殺された安倍首相の祖父であり、旧統一教会と自民党との付き合いをはじめた人として、非常に興味がありました。
山口県にて出生。その後、東大を卒業するまでの秀才ぶりをかなり詳しく叙述している。それほどの秀才だったのか。
商工官僚となり、その後、満州国へ転出、満州国(日本政府による傀儡国家)の統制経済に辣腕を振るう。
ハッキリとは書いてないが、このころ麻薬取引も一手に管轄し、裏金で莫大な資産を得たことが仄めかされている。
岸の政治資金の根源はこの辺にあるのか。政治に相当金をつかったようだが、大っぴらに金を配った田中角栄とは違って、目に見えないような合法を装って金を使った。この辺が小学卆と東大卒の違いか。
巣鴨の戦犯容疑から解放されて政界へ復帰。だが面白いのはここまで。
この辺から、話はややこしくなって付いていけない。雨後の竹の子のように沢山できた政党。その政党も生まれては消え、名前も変わり、集合離散を繰り返す。人名もそうだが、政党名も民主自由党とか民主党とか合従連衡で覚えきれず、仕方なく読み飛ばす。
満州時代の人生は疑惑に満ちているが90歳で天寿全う。
波乱万丈の人生であった。
もちろん、統一教会のことなんか、なんにも書かれていません。
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岸信介: 権勢の政治家 (岩波新書 新赤版 368) 新書 – 1995/1/20
原 彬久
(著)
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戦前,革新官僚として満州国の産業開発を主導,東条内閣の商工大臣を務めた岸信介は,A級戦犯容疑者とされながら政界復帰を果たし,首相の座に就いて安保改定を強行,退陣後も改憲をめざして隠然たる力をふるった.その九○年の生涯と時代との交錯を生前の長時間インタビュー,未公開の巣鴨獄中日記や米側資料を駆使して見事に描く.
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1995/1/20
- ISBN-104004303680
- ISBN-13978-4004303688
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1995/1/20)
- 発売日 : 1995/1/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 249ページ
- ISBN-10 : 4004303680
- ISBN-13 : 978-4004303688
- Amazon 売れ筋ランキング: - 259,259位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2023年10月22日に日本でレビュー済み
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2019年12月12日に日本でレビュー済み
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先の戦争の責任者でもあり、戦後の日本政治のキーマンでもある岸信介は、やはり知っておくべき人物のひとりだと思う。知ると、岸の政治的功績は意外と評価できるものであり、人物に至っては人間としての素材の良さは舌を巻くものがある。
敵対する思想や概念、例えば平等公平ということにも実によく勉強をしていたことも窺える。孫の晋三の素材の悪さはともかく、勉強する気のないところはどうしようもならない。
敵対する思想や概念、例えば平等公平ということにも実によく勉強をしていたことも窺える。孫の晋三の素材の悪さはともかく、勉強する気のないところはどうしようもならない。
2013年11月27日に日本でレビュー済み
著者は、早稲田大学第一政経学部卒、東京国際大学教授の原彬久。
(1995/1/20 第1刷発行)
内容は、題名の通り、岸信介の出生から辞世までを描写する。
満州国の総務次長、自由民主党初代幹事長、内閣総理大臣などに就き、翻って極東裁判ではA級戦犯になったことでも有名である。
中でも「第六章 幽因の日々 ─獄中日記が語るもの」が印象深い。
生い立ちから読んできた岸信介の印象は、頑固で誉れ高く、良い意味で男気があふれる人間像であり、自身が綴った獄中日記『獄中記録』を読んでいても、不屈のバイタリティがありありと感じられた。
(とまれ、岸信介が極東裁判でA級戦犯に認定されたにもかかわらず、数年の刑期を終え何もなしに出獄できたのは、戦争終盤になって保守(保身?)っぽい行動が偶然にも作用したのかもしれない)
読み終えるのは中々ハードであったが、読み応えのある一冊だった。
引用文献や著者の過去インタビューが非常に希代で有用である。
(1995/1/20 第1刷発行)
内容は、題名の通り、岸信介の出生から辞世までを描写する。
満州国の総務次長、自由民主党初代幹事長、内閣総理大臣などに就き、翻って極東裁判ではA級戦犯になったことでも有名である。
中でも「第六章 幽因の日々 ─獄中日記が語るもの」が印象深い。
生い立ちから読んできた岸信介の印象は、頑固で誉れ高く、良い意味で男気があふれる人間像であり、自身が綴った獄中日記『獄中記録』を読んでいても、不屈のバイタリティがありありと感じられた。
(とまれ、岸信介が極東裁判でA級戦犯に認定されたにもかかわらず、数年の刑期を終え何もなしに出獄できたのは、戦争終盤になって保守(保身?)っぽい行動が偶然にも作用したのかもしれない)
読み終えるのは中々ハードであったが、読み応えのある一冊だった。
引用文献や著者の過去インタビューが非常に希代で有用である。
2021年5月4日に日本でレビュー済み
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今まで知らなかったことが多く含まれていた。日本の近代史にとって役に立つ内容であった。
2016年3月7日に日本でレビュー済み
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岸信介を知るための最初の一冊。
完結で、わかりやすく、オドロオドロしさもよく伝わってきた。
読みやすい。
完結で、わかりやすく、オドロオドロしさもよく伝わってきた。
読みやすい。
2013年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おそらく、100冊分からセンテンスを抜粋し、
1冊にまとめたんだろう。
裏づけされた事実、事実、事実、そして、事実の連続。
歴史の教科書のようで、行間に大量の説明を必要とする。
入門的な本では無い。
読むのはくたびれるが、読み終わったときにきっと、
岸信介があまりに頭の切れる男だったのだろうと、想像することだろう。
1冊にまとめたんだろう。
裏づけされた事実、事実、事実、そして、事実の連続。
歴史の教科書のようで、行間に大量の説明を必要とする。
入門的な本では無い。
読むのはくたびれるが、読み終わったときにきっと、
岸信介があまりに頭の切れる男だったのだろうと、想像することだろう。
2020年1月15日に日本でレビュー済み
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殆ど新品でした。梱包もOKです。
2014年7月21日に日本でレビュー済み
「影の総理」の元ネタ過ぎて笑えるし、安倍がジジイの妄執を鵜呑みしただけの一切のビジョンなきチンピラとも分かる。