大江健三郎の小説は難解だ。講演
はさすがにわかりやすくて私のよ
うな者も理解できる。
大江健三郎に興味を持つ人々にお
すすめしたい。
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あいまいな日本の私 (岩波新書 新赤版 375) 新書 – 1995/1/31
大江 健三郎
(著)
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「私は渡辺一夫のユマニスムの弟子として,小説家である自分の仕事が,言葉によって表現する者と,その受容者とを,個人の,また時代の痛苦からともに恢復させ,それぞれの魂の傷を癒すものとなることをねがっています.」――一九九四年ノーベル文学賞受賞記念講演ほか,全九篇の講演に語られた,深く暖かい思索の原点と現在.
- ISBN-104004303753
- ISBN-13978-4004303756
- 出版社岩波書店
- 発売日1995/1/31
- 言語日本語
- 寸法10.9 x 11.1 x 17.3 cm
- 本の長さ256ページ
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登録情報
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- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4004303753
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- - 593位岩波新書
- - 2,202位近現代日本のエッセー・随筆
- - 5,191位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1935年愛媛県生まれ。東京大学仏文科卒。大学在学中の58年、「飼育」で芥川賞受賞。以降、現在まで常に現代文学をリードし続け、『万延元年のフット ボール』(谷崎潤一郎賞)、『洪水はわが魂に及び』(野間文芸賞)、『「雨の木」を聴く女たち』(読売文学賞)、『新しい人よ眼ざめよ』(大佛次郎賞)な ど数多くの賞を受賞、94年にノーベル文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 「伝える言葉」プラス (ISBN-13: 978-4022616708 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年2月22日に日本でレビュー済み
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西洋合理主義と故郷のコミュニティの融合を図ろうと苦悶しながら、自分の文学を確立していく過程が綴られています。その過程で文学の
師渡辺一夫との出会い、世界の文学者たちとの出会いと語らい、時代の流れの中で民主主義の喪失を懸念しつつ、流れに抗いながらも自己のアイデンティティを保持してきた一貫性、家族、特に長男の光さんと向き合いなから生きるながらそれを文学に昇華していくことが織り込まれています。大江文学の総括を世界に自分らしい言葉で発信しているその姿がすばらしいと思います。
師渡辺一夫との出会い、世界の文学者たちとの出会いと語らい、時代の流れの中で民主主義の喪失を懸念しつつ、流れに抗いながらも自己のアイデンティティを保持してきた一貫性、家族、特に長男の光さんと向き合いなから生きるながらそれを文学に昇華していくことが織り込まれています。大江文学の総括を世界に自分らしい言葉で発信しているその姿がすばらしいと思います。
2017年10月18日に日本でレビュー済み
大江健三郎は戦後の日本文学の騎手の一人であることに間違いはない。
確かにその節その節での政治的な発言や立ち位置は糾弾されることもあると思います。
しかし、文学者の存在意義という視点から言うと、文学者が体制におもねることは死を意味します。
その意味では戦後日本の抱える矛盾を突いたという意味ではとても大きい役割を果たしたのではないでしょうか。
ある意味、彼の指摘した曖昧な部分、日本人とは何か、日本文化とは何かをあいまいにして、経済を優先させたその反作用を今の私たちは直撃しているのですから。
また、人間とは本来、曖昧なもので、その曖昧なものが結集して作った国家もまた曖昧なものなのです。
曖昧なアメリカ、曖昧なフランス、曖昧な中国と置き換えて考えてみることもできます。
そして、あなたの内側にある曖昧な領域はないかについて考えるヒントにもなるでしょう。
確かにその節その節での政治的な発言や立ち位置は糾弾されることもあると思います。
しかし、文学者の存在意義という視点から言うと、文学者が体制におもねることは死を意味します。
その意味では戦後日本の抱える矛盾を突いたという意味ではとても大きい役割を果たしたのではないでしょうか。
ある意味、彼の指摘した曖昧な部分、日本人とは何か、日本文化とは何かをあいまいにして、経済を優先させたその反作用を今の私たちは直撃しているのですから。
また、人間とは本来、曖昧なもので、その曖昧なものが結集して作った国家もまた曖昧なものなのです。
曖昧なアメリカ、曖昧なフランス、曖昧な中国と置き換えて考えてみることもできます。
そして、あなたの内側にある曖昧な領域はないかについて考えるヒントにもなるでしょう。
2011年5月24日に日本でレビュー済み
大江健三郎さんの作品のなかでいちばん読みやすい。
講演集。
井伏鱒二礼賛の章がよかった
講演集。
井伏鱒二礼賛の章がよかった
2008年11月26日に日本でレビュー済み
この本を読んで強く感じましたのは、大江さんの小説家としての社会的責任と言いますか、文学者の果たすべき役割へのこだわりであり、強い思いです。10編の講演録が掲載されています。どれをとっても周到に練られた言葉が使用され、改めて日本語の表現の美しさを思いました。光さんのこと、広島・長崎のこと、子供の頃に受けた文学への感謝、そういったものが講演の中で繰り返し語られます。作品同様に大江さんの生真面目で奥の深い芸術性が感じられました。この講演録も大江さんの文学作品の一つとして数えられると思います。表題の「あいまいな日本の私」は、ノーベル文学書受賞の際の記念公園のタイトルですが、日本人としてはじめて受賞した川端康成の「美しい日本の私」を引いて、日本語と日本人の役割、文学の意義を語られています。10編の講演はすべて聴衆を考えての内容を備えています。講演を行うような方にはお手本になるかもしれません。
2021年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本なので状態はそんな新品で買うよりは良くなかったが、川端康成と大江健三郎の関係などについてよく知ることができたので良かったです。