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インターネット (岩波新書 新赤版 416) 新書 – 1995/11/30
村井 純
(著)
インターネットとは何か.「コンピューターネットワークのネットワーク」だと簡単に説明され,ビジネス面での活用がもてはやされているが,本来の力は遥かに大きい.これまでのパソコン通信とは全く異なる思想にもとづいた,人間活動の新しいインフラストラクチャーとしてのインターネットの本質を,日本での第一人者が熱く説く.
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1995/11/30
- ISBN-104004304164
- ISBN-13978-4004304166
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
インターネット
自他ともに認める日本のインターネットの元祖が語るインターネット。特に国内の黎明期の事情は当事者が語るだけに迫力がある。
自他ともに認める日本のインターネットの元祖が語るインターネット。特に国内の黎明期の事情は当事者が語るだけに迫力がある。
(日経NETWORK 2001/11/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1995/11/30)
- 発売日 : 1995/11/30
- 言語 : 日本語
- 新書 : 206ページ
- ISBN-10 : 4004304164
- ISBN-13 : 978-4004304166
- Amazon 売れ筋ランキング: - 289,466位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1955年東京に生まれる。1979年慶應義塾大学工学部数理工学科卒業。1984年同大学院工学研究科博士課程修了。東京工業大学総合情報処理センター助手、東京大学大型計算機センター助手をへて、1990年慶應義塾大学環境情報学部助教授。1997年同教授。工学博士。WIDEプロジェクト代表(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『インターネット新世代 (ISBN-10: 4004312272)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これが25年前に書かれたとは驚き!!
2015年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変参考になって喜んでいます。なかなか難しく理解ができないところがあるので大変ですが勉強しています
2018年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インターネットは1969年には開発されていた、日本には電話回線にモデムを繋げる事は公に認められてなく
(電電公社(現NTT)と国際電子電話株式会社(KDD)だけ認められていた)その影響で日本はアメリカと比べて
随分とインターネットの開発は遅かったなどインターネットの歴史が紐解けます
後、1995年の時点でインターネットショッピング、インターネット上(SNS)の誹謗・中傷、仮想通貨などを
予言してたのは凄いです
(電電公社(現NTT)と国際電子電話株式会社(KDD)だけ認められていた)その影響で日本はアメリカと比べて
随分とインターネットの開発は遅かったなどインターネットの歴史が紐解けます
後、1995年の時点でインターネットショッピング、インターネット上(SNS)の誹謗・中傷、仮想通貨などを
予言してたのは凄いです
2015年10月6日に日本でレビュー済み
この本が上梓された当時は、インターネット人口は国民の10%もありませんでした。それが、今ではおよそ100%に近いのではないでしょうか。
「インターネット」について、初めて見聞きする人に向けた内容です。当時の通信料の高さには驚きました。まぁ配線もほとんどない環境だからしょうがないけれど…。「JUNET」計画は大変興味深かったです。
インターネットが興隆し始めたころは、「インターネットって何や?分かりやすく教えて」と会社の上層部からの質問が情報部にきた、という逸話を聞いたことがある。Web2.0なんて言葉自体が存在しなかった時代、「インターネット」の大家の言葉は傾聴する価値があるかもしれません。
著者:村井純(慶応義塾大学工学部数理学科卒、同大学環境学部教授)
発行:1995.11.30 – 1995.12.5 第2刷
読了:2015年/039冊(04月/03冊)★3.2
「インターネット」について、初めて見聞きする人に向けた内容です。当時の通信料の高さには驚きました。まぁ配線もほとんどない環境だからしょうがないけれど…。「JUNET」計画は大変興味深かったです。
インターネットが興隆し始めたころは、「インターネットって何や?分かりやすく教えて」と会社の上層部からの質問が情報部にきた、という逸話を聞いたことがある。Web2.0なんて言葉自体が存在しなかった時代、「インターネット」の大家の言葉は傾聴する価値があるかもしれません。
著者:村井純(慶応義塾大学工学部数理学科卒、同大学環境学部教授)
発行:1995.11.30 – 1995.12.5 第2刷
読了:2015年/039冊(04月/03冊)★3.2
2009年11月29日に日本でレビュー済み
日本のインタネットの発端を知るにはよい本。
また、原理だけでなく、経緯を知るのにもよい。
理論どおりでない現状は、過去の経緯があるためだろう。
また、原理だけでなく、経緯を知るのにもよい。
理論どおりでない現状は、過去の経緯があるためだろう。
2001年2月18日に日本でレビュー済み
日本のインターネットの草分け的存在である村井純さんの書いた、初心者にでも良く分かるインターネットの解説本。インターネットの本質を技術的になりすぎず、具体的に分かりやすく書いてあります。 これまでの発展の経緯、およびこれからの可能性や今後の課題まで幅広く分かりやすく書いてあるので、インターネットに興味のある方は是非とも読んでください。
2010年6月9日に日本でレビュー済み
インターネットの歴史、技術、仕組み、性質、発展の方向などについて書かれた本。
注目すべきは、インターネットがまだそれ程普及していない1995年(もう15年前!)に書かれたこと。
インターネットを「意思決定プロセスを容易にするもの」「人間本来の関係を実現するもの」などと捉えてているが、2010年現在のインターネットの状況も、まずまず的確に捉えていると言えるのではないか。
また、今でも新鮮な考え方が紹介されいる。本書で紹介されている「ラフ・コンセンサス」という考え方だ。ラフ・コンセンサスとは「みんながバラバラに動いても、緩やかなコンセンサス(意見などの一致・総意)があれば、大体うまくいく」という考えで、インターネットの本質的な性格だ(著者はインターネットを「いいかげんな技術の集合」とも表現している)。
「完全性を追求するよりも、ある程度の不安定さを許容し、全体の仕組みでそれを補った方が有利(P20)」「ほとんどつく→何回かやれば確実につく」というようなインターネットの論理は、インターネットにとどまらない。
ラフ・コンセンサスを成り立たせる「大規模、ダイナミック、分散志向、拡張性、冗長性」などの特徴は、インターネットという枠に収まらず、現在の国家、企業、NGO、個人などの相互関係にも当てはまる部分が多い。
インターネットだけではなく、今の、そして今後の世界のあり方を考えるヒントになる本だと思う。
注目すべきは、インターネットがまだそれ程普及していない1995年(もう15年前!)に書かれたこと。
インターネットを「意思決定プロセスを容易にするもの」「人間本来の関係を実現するもの」などと捉えてているが、2010年現在のインターネットの状況も、まずまず的確に捉えていると言えるのではないか。
また、今でも新鮮な考え方が紹介されいる。本書で紹介されている「ラフ・コンセンサス」という考え方だ。ラフ・コンセンサスとは「みんながバラバラに動いても、緩やかなコンセンサス(意見などの一致・総意)があれば、大体うまくいく」という考えで、インターネットの本質的な性格だ(著者はインターネットを「いいかげんな技術の集合」とも表現している)。
「完全性を追求するよりも、ある程度の不安定さを許容し、全体の仕組みでそれを補った方が有利(P20)」「ほとんどつく→何回かやれば確実につく」というようなインターネットの論理は、インターネットにとどまらない。
ラフ・コンセンサスを成り立たせる「大規模、ダイナミック、分散志向、拡張性、冗長性」などの特徴は、インターネットという枠に収まらず、現在の国家、企業、NGO、個人などの相互関係にも当てはまる部分が多い。
インターネットだけではなく、今の、そして今後の世界のあり方を考えるヒントになる本だと思う。