ユニラテラリズムとは、単独で行うこと。
バイラテラリズムが2国。マルディラテラリズムが国際。
アメリカ自体が、多民族国家なのだから、ユニということを強調しすぎても違和感がある。
アメリカ内部の多様性をどう解剖するかが鍵かもしれない。
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アメリカ過去と現在の間 (岩波新書 新赤版 912) 新書 – 2004/12/21
古矢 旬
(著)
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- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2004/12/21
- ISBN-104004309123
- ISBN-13978-4004309123
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2004/12/21)
- 発売日 : 2004/12/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 237ページ
- ISBN-10 : 4004309123
- ISBN-13 : 978-4004309123
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2012年7月20日に日本でレビュー済み
目次での掲題5点に対し、アメリカ建設の歴史的文脈に沿いつつ考察を加えた良書。旧世界であるヨーロッパとは異なり、自らが築き上げた「新世界」アメリカのみがあらゆる歴史的法則から自由であり、ゆえに真の人類史を編むことができると信じた故の外交的独自性や、レーガン時代に胚胎したネオコンは歴史的に見るとどのような位置づけとなるのか、などを説得力あふれる筆致で描いている。思想史的な局面のみならず、実態としてのアメリカの現在がいかにして作り上げられたのかを考察するうえで、多くの示唆を与えてくれる一冊と言えるのではないだろうか。
目次での掲題5点に対し、アメリカ建設の歴史的文脈に沿いつつ考察を加えた良書。旧世界であるヨーロッパとは異なり、自らが築き上げた「新世界」アメリカのみがあらゆる歴史的法則から自由であり、ゆえに真の人類史を編むことができると信じた故の外交的独自性や、レーガン時代に胚胎したネオコンは歴史的に見るとどのような位置づけとなるのか、などを説得力あふれる筆致で描いている。思想史的な局面のみならず、実態としてのアメリカの現在がいかにして作り上げられたのかを考察するうえで、多くの示唆を与えてくれる一冊と言えるのではないだろうか。
2005年2月4日に日本でレビュー済み
建国から現在に至る、アメリカの背骨的な精神史、思想史を
大胆に解釈・再構成した著者の力量には感服せずにはいられ
ません。過去から眺めた現ブッシュ政権の異質さや、逆に同質
さについて、理解を得ることが出来ました。また、「既に述べた
ように・・・」の連発に見られるように、ひんぱんに議論を
まとめて整理をしてくれるので、大変読みやすかったということ
も付言しておきます。
ただし、新書という体裁上しょうがないことかもしれませんが、
出来事と、そこから派生する思想についての解釈が、少々牽強
付会と感じることがありました。もう少し実証性が欲しいところ
だとは思います。
大胆に解釈・再構成した著者の力量には感服せずにはいられ
ません。過去から眺めた現ブッシュ政権の異質さや、逆に同質
さについて、理解を得ることが出来ました。また、「既に述べた
ように・・・」の連発に見られるように、ひんぱんに議論を
まとめて整理をしてくれるので、大変読みやすかったということ
も付言しておきます。
ただし、新書という体裁上しょうがないことかもしれませんが、
出来事と、そこから派生する思想についての解釈が、少々牽強
付会と感じることがありました。もう少し実証性が欲しいところ
だとは思います。
2010年4月23日に日本でレビュー済み
本書が取り上げている「ユニラテラリズム」「帝国」「戦争」「保守主義」「原理主義」はいずれも、冷戦以後、ブッシュ政権以降の現代アメリカを考えるときに頭に入れておく必要のあるキーワードであろう。これらのキーワードを著者は、現代だけでなく、アメリカ合衆国独立の前後にまで遡ってその歴史的含意を論じていく。こうした視角は、普遍を標榜しながら独特な「アメリカ」なる国家を議論するにあたって欠かせないものであると思われる。
その意味で本書は、現代アメリカを見て考える際の読み手の視野や射程を広げてくれるだろう。文章もこなれていて読みやすいので、気軽に手に取ることのできる一冊である。
その意味で本書は、現代アメリカを見て考える際の読み手の視野や射程を広げてくれるだろう。文章もこなれていて読みやすいので、気軽に手に取ることのできる一冊である。
2005年2月2日に日本でレビュー済み
本書は、現在のアメリカで表面化している(と多くの人がみなしている)5つの現象に対して、歴史学的なアプローチを試みたものである。その5つの現象とは「ユニラテラリズム」「帝国」「戦争」「保守主義」「原理主義」である。これらすべての現象について著者が試みようとしているのは、「どこからが新しいもの(現ブッシュ政権に特有のもの)で、どこからが古くからのもの(アメリカ史にその起源を見出せるもの)であるか」を見極めることである。そして、言うまでもなく、力点は後者――歴史的に遡って起源を見出せるもの――のほうに置かれている。
おそらくアカデミズムの世界では、新たな情報や視点は本書の中には見出せないだろう。しかしながら、現ブッシュ政権の単独主義的対外政策に驚き失望している人が多い中で、「そうした対外政策の事例はアメリカ史の中にすでに多数存在しており、むしろ伝統との整合性により着目すべき」と論じることの意義は小さくないと思う。とりわけ第4章の「保守主義」においては、もともと定義が曖昧な「保守主義」という概念を、「ヨーロッパからの継承」という側面と「アメリカの建国以来新たに加えられた特徴」という側面から分析し、時代とともに「保守」の意味するものが変化してきた様を歴史的に解説しているのは、近年のネオコンや共和党右派に対する単純な見方を修正させる啓蒙的意義を有していると思う。
時事問題に対する歴史的な裏づけを提示し、アメリカ史への興味と理解を深めさせる本書のような啓蒙書はもっと世に多く出るべきである。
おそらくアカデミズムの世界では、新たな情報や視点は本書の中には見出せないだろう。しかしながら、現ブッシュ政権の単独主義的対外政策に驚き失望している人が多い中で、「そうした対外政策の事例はアメリカ史の中にすでに多数存在しており、むしろ伝統との整合性により着目すべき」と論じることの意義は小さくないと思う。とりわけ第4章の「保守主義」においては、もともと定義が曖昧な「保守主義」という概念を、「ヨーロッパからの継承」という側面と「アメリカの建国以来新たに加えられた特徴」という側面から分析し、時代とともに「保守」の意味するものが変化してきた様を歴史的に解説しているのは、近年のネオコンや共和党右派に対する単純な見方を修正させる啓蒙的意義を有していると思う。
時事問題に対する歴史的な裏づけを提示し、アメリカ史への興味と理解を深めさせる本書のような啓蒙書はもっと世に多く出るべきである。
2005年2月18日に日本でレビュー済み
『アメリカニズム』のような研究書ではないが、『アメリカニズム』では欠けていた宗教面での分析や、大統領選での結果をも取り込んでいるという点で、待望の著書といえるだろう。アメリカのように多様な側面を持ち合わせている国家の分析には、表面的な手法は通じない。その点、著者は、故高木八尺先生、斉藤眞先生の後継者と思われるだけあって、アメリカ建国以来の歴史をふまえたうえで、何が新しく(特異で)、何が「アメリカ的」であるのかを、冷静に観察している。アメリカに関する著作は数多くあるが、最も信頼に足る一冊ではなかろうか。
2005年1月21日に日本でレビュー済み
著者が冒頭に書いているように本書は「アメリカ合衆国の政治と外交が現在直面している幾つかの重要な問題を、その歴史をさかのぼって理解しようとするものである。」そしてそれを読み解く「5つのキーワード」がそのまま本書の5つの章になっている。「ユニラテラリズム」、「帝国」、「戦争」、「保守主義」、「原理主義」がそれである。ただここに中東あるいは原油の問題がないのは残念である。ブッシュやラムズフェルドが何と言おうとアメリカが現在直面している最大の問題は多分に石油問題だからである。
著者の掲げるこれらのキーワードが示唆するものはすべて9・11以降に広くジャーナリスティックに論じられた問題であり、著者の意図はえてしてパースペクティヴを欠く日本の新聞報道の欠陥を埋めるところにあると思われる。その意味で日々の断片的な報道に飽き足らない思いをしている新聞読者には格好の一冊として本書をお勧めしたい。ただし著者はアメリカ外交史専門の学者であるから処々に散見される理論化の試み(たとえば保守主義の系譜など)を煩わしく感じる読者もいるかもしれない。
評者の考えではアメリカ人が「民主主義」と呼ぶものは「アメリカン・ウエイ・オブ・ライフ」、つまりアメリカ人が歴史的に形成してきた制度と生き方にすぎないからいかに勝れたものであるとしてもそれを他国に押し付けることはできない。本書が試みている歴史的な展望からはそのことが明確に浮かび上がってくるはずである。
著者の掲げるこれらのキーワードが示唆するものはすべて9・11以降に広くジャーナリスティックに論じられた問題であり、著者の意図はえてしてパースペクティヴを欠く日本の新聞報道の欠陥を埋めるところにあると思われる。その意味で日々の断片的な報道に飽き足らない思いをしている新聞読者には格好の一冊として本書をお勧めしたい。ただし著者はアメリカ外交史専門の学者であるから処々に散見される理論化の試み(たとえば保守主義の系譜など)を煩わしく感じる読者もいるかもしれない。
評者の考えではアメリカ人が「民主主義」と呼ぶものは「アメリカン・ウエイ・オブ・ライフ」、つまりアメリカ人が歴史的に形成してきた制度と生き方にすぎないからいかに勝れたものであるとしてもそれを他国に押し付けることはできない。本書が試みている歴史的な展望からはそのことが明確に浮かび上がってくるはずである。