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NHK――問われる公共放送 (岩波新書) 新書 – 2005/5/20
松田 浩
(著)
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購入オプションとあわせ買い
放送開始80年にして、いま相次ぐ不祥事、番組改変事件や激増する受信料不払いに揺れるNHK.密着取材歴25年、NHK研究第一人者の著者が、その体質変化の軌跡、政治との距離、経営戦略の動向を豊富なエピソードとともに描き、危機の実態と病根に肉迫。台頭する民営化論を排し、市民的公共放送としての再生を展望する。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2005/5/20
- ISBN-104004309476
- ISBN-13978-4004309475
商品の説明
著者について
松田浩(まつだ・ひろし)
1929年東京都生まれ。東北大学経済学部卒業後、日本経済新聞社に入り、1962~87年、放送担当記者・編集委員。立命館大学教授、関東学院大学教授を経て、現在、放送評論家、メディア総合研究所研究員。著書に『ドキュメント放送戦後史(I、II)』(双柿舎)、『知られざる放送』(共同筆名・波野拓郎、現代書房)、『講座現代ジャーナリズム(3)―放送』(共編著、時事通信社)、『戦後史にみるテレビ放送中止事件』(共著、岩波ブックレット)ほか。
1929年東京都生まれ。東北大学経済学部卒業後、日本経済新聞社に入り、1962~87年、放送担当記者・編集委員。立命館大学教授、関東学院大学教授を経て、現在、放送評論家、メディア総合研究所研究員。著書に『ドキュメント放送戦後史(I、II)』(双柿舎)、『知られざる放送』(共同筆名・波野拓郎、現代書房)、『講座現代ジャーナリズム(3)―放送』(共編著、時事通信社)、『戦後史にみるテレビ放送中止事件』(共著、岩波ブックレット)ほか。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2005/5/20)
- 発売日 : 2005/5/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 222ページ
- ISBN-10 : 4004309476
- ISBN-13 : 978-4004309475
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,285,135位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,519位岩波新書
- - 115,953位ビジネス・経済 (本)
- - 160,137位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディベート研修の課題「NHKは民営化すべし」の資料として購読、エビデンスとして必読です。
2014年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分で読む本ではないので、特に本の状態が気になっていましたが、ご本人より思っていたより良い状態だと聞きました。良かったです!
2010年3月22日に日本でレビュー済み
NHKの教育テレビは、すごくいいもの作っているのに、
なぜ、組織がうまく回らないのだろうか。
日本の放送界を主導する組織であるNHKの限界を見せられているような気がする。
いい番組をもっと書籍で宣伝する、前向きの企画を実現してほしい。
「NHK 教育テレビにみる文化資産」
ではどうでしょう。
なぜ、組織がうまく回らないのだろうか。
日本の放送界を主導する組織であるNHKの限界を見せられているような気がする。
いい番組をもっと書籍で宣伝する、前向きの企画を実現してほしい。
「NHK 教育テレビにみる文化資産」
ではどうでしょう。
2014年7月9日に日本でレビュー済み
1.内容
NHKは、「政府から(略)自立している」(p29)はずの「言論・報道機関」(同)だが、実際には、歴史的に政府・与党との癒着があり(ただし、2005年の本なので、与党=自由民主党)、視聴者の意見は聞かない。その結果、政府・与党に都合の悪い番組は打ち切られたり改変されたりで、視聴者からは受信料不払い運動が起こされ、危機に瀕している(た)。本書では、過去の歴史から政府・与党との癒着という問題を取りあげ、あるべき公共放送の姿として、主にBBCと比較しつつ、処方箋を示している。
2.評価
現在の第2次安倍政権下でも、NHKは政府・与党との関係が取り沙汰されているので(政府・与党に都合の悪い報道はされない、とされるが、レビュアーは未確認)、本書の生命は絶えていない(現在絶版。Books.or.jpで検索しても出てこない)。あるべき公共放送を考えるヒントとなっている内容である(「政府から(略)自立」(p29)など、著者の理想像、処方箋が示されているので)。ただ、著者がより良いとするBBCのシステムをもっと詳細に論じたほうが良かった(受信料をどう取るのか。NHKはテレビがある世帯から徴収するが、BBCのそれはわからない)のと、外国の公共放送のほとんどが採用しているとされる(p21)、(契約義務制ではなく)支払い義務制の採用をなぜ提言しないのかの合理的説明がない(契約義務制で受信料支払い拒否が増えると公共放送がなくなることが懸念されるから。支払い義務製の上で第6章の提言を加えれば良い)ことで星1つ減らして、星4つとする。
NHKは、「政府から(略)自立している」(p29)はずの「言論・報道機関」(同)だが、実際には、歴史的に政府・与党との癒着があり(ただし、2005年の本なので、与党=自由民主党)、視聴者の意見は聞かない。その結果、政府・与党に都合の悪い番組は打ち切られたり改変されたりで、視聴者からは受信料不払い運動が起こされ、危機に瀕している(た)。本書では、過去の歴史から政府・与党との癒着という問題を取りあげ、あるべき公共放送の姿として、主にBBCと比較しつつ、処方箋を示している。
2.評価
現在の第2次安倍政権下でも、NHKは政府・与党との関係が取り沙汰されているので(政府・与党に都合の悪い報道はされない、とされるが、レビュアーは未確認)、本書の生命は絶えていない(現在絶版。Books.or.jpで検索しても出てこない)。あるべき公共放送を考えるヒントとなっている内容である(「政府から(略)自立」(p29)など、著者の理想像、処方箋が示されているので)。ただ、著者がより良いとするBBCのシステムをもっと詳細に論じたほうが良かった(受信料をどう取るのか。NHKはテレビがある世帯から徴収するが、BBCのそれはわからない)のと、外国の公共放送のほとんどが採用しているとされる(p21)、(契約義務制ではなく)支払い義務制の採用をなぜ提言しないのかの合理的説明がない(契約義務制で受信料支払い拒否が増えると公共放送がなくなることが懸念されるから。支払い義務製の上で第6章の提言を加えれば良い)ことで星1つ減らして、星4つとする。
2005年12月3日に日本でレビュー済み
国民はNHKをどのようなイメージでとらえているのか?
おそらくニュースと言えばNHK、淡々と中立の立場で事件を伝えるなどではないだろうか。
しかしその実態は・・・。
著者はNHKの政治との癒着を過去の出来事を例に示しています。
皆様のNHKと言いながら内容はそれとは程遠いと・・・。(知ってる人も多いだろうが、知らない人がまだまだいるという事実を受け止めて欲しい。)
イギリスのBBCと比較することでNHKの落ち度がさらにわかります。
では著者はこんなNHKはいらないというのか。
否、著者はむしろ必要だという。
もし、市場原理と権力の両方から分離できる公共放送というものがなくなったらどうなるか?
たちまち市場、利益優先の情報が蔓延するだろう。
そして利益を優先するあまり権力との癒着はさらに強くなるだろう。
デジタル放送の問題は利益優先の最も身近な話題だ。
ただ、この本、いろんな事例がでるが、その度に〜会とか人名が出てくる。
当時生きてない私には90年代以前のことは実感が沸きにくかった。
が、それでも良書だと思う。
おそらくニュースと言えばNHK、淡々と中立の立場で事件を伝えるなどではないだろうか。
しかしその実態は・・・。
著者はNHKの政治との癒着を過去の出来事を例に示しています。
皆様のNHKと言いながら内容はそれとは程遠いと・・・。(知ってる人も多いだろうが、知らない人がまだまだいるという事実を受け止めて欲しい。)
イギリスのBBCと比較することでNHKの落ち度がさらにわかります。
では著者はこんなNHKはいらないというのか。
否、著者はむしろ必要だという。
もし、市場原理と権力の両方から分離できる公共放送というものがなくなったらどうなるか?
たちまち市場、利益優先の情報が蔓延するだろう。
そして利益を優先するあまり権力との癒着はさらに強くなるだろう。
デジタル放送の問題は利益優先の最も身近な話題だ。
ただ、この本、いろんな事例がでるが、その度に〜会とか人名が出てくる。
当時生きてない私には90年代以前のことは実感が沸きにくかった。
が、それでも良書だと思う。
2014年7月11日に日本でレビュー済み
2005年ごろのNHKの受信料不払い運動を背景に書かれた本である。
筆者はNHKのことをよく知っており、歴史とともに非常に興味深く読み進めた。
公共放送のあるべき姿、NHKの問題点、矛盾点等よく理解することができた。
最近も会長の発言が問題となったが、何故大きく取り上げられるのかが分かった。
なぜNHKのみ民法と異なるのか、というこから解決してくれる一冊である。
筆者はNHKのことをよく知っており、歴史とともに非常に興味深く読み進めた。
公共放送のあるべき姿、NHKの問題点、矛盾点等よく理解することができた。
最近も会長の発言が問題となったが、何故大きく取り上げられるのかが分かった。
なぜNHKのみ民法と異なるのか、というこから解決してくれる一冊である。
2008年6月26日に日本でレビュー済み
一連の不祥事でNHK経営トップが総辞職した2005年に、敗戦体験を自己の原点と考える、1929年生まれの元日本経済新聞編集委員が刊行した本。日本の放送は、放送関係者の職責を重視し政府からの自立を目的とする電波三法の下で、支払い義務の無い受信料(契約義務制)を財源とする公共放送としてのNHKと、広告料収入を基盤とする民間放送との、二元的並存放送体制をとってきた。そのため、本来NHKは商業主義から距離をおき、ジャーナリズムと文化の論理のみによって運営されることが可能な筈であった。しかし現実には、制度上より国営放送に近いBBCと異なり、ジャーナリズム的批判精神に欠けるNHKは市民的公共性の意義を軽視し、経営者の編集権独占を盾に取り従業員の内部的自由を認めず、自民党の圧力の下で政治権力と癒着し、政府に好都合な国民的合意の形成や「自主規制」を図り(年表あり)、不祥事の際にも視聴者への説明責任を果たさない。そのため受像機の普及に伴う財政危機に対応できず、国策に追随する形での「効率化」・商業主義化路線へ走り、膨大な資金の必要なハイビジョン方式のデジタル化を強制的に導入しようとしている。このようなNHKの体質の背景には、NHKが予算・経営委員任命権・放送法案提案権を政府に握られているために、視聴者よりも政府の意向を重視していること、そして視聴者がこれまでそれを放置してきたことがある。以上を踏まえた上で、公共放送の意義を重視しNHKに期待する著者は、独立行政委員会制度の導入、経営委員会改革、従業員の内部的自由の確立、情報公開の徹底、視聴者の経営参加・アクセス保障、労働組合と視聴者との提携、視聴者運動の活性化などを提言する。分析内容自体はそれほど目新しくはないが、著者の実体験を踏まえた記述は説得力があり、また提言も具体的である。
2005年6月4日に日本でレビュー済み
昨年以来、NHKが、不祥事とこれに反発する視聴者の受信料不払い、政治・行政との関係への批判など、ある意味で危機に立っている。NHKについてはこれまでも、報道番組の切れ味が鈍った印象が強い一方で、番組の宣伝がやたら目立つようになっていたが、こうした表面の動きと、NHKの内部事情とを併せ、立体的に解説したのが、本書である。NHK取材歴が長い元新聞記者の著者だけあって、一気に読ませるし、情報量も多い。
著者は、NHKの「徹底した事実隠蔽と説明責任回避の体質は、一貫して変わっていない。」と強く批判する一方、NHKは、「国営放送」でなく「公共放送」であり、民主主義社会においては不可欠の存在と主張する。そして、公共放送のあり方を考える上で、視聴者国民の責任は大きいと説く。
現在のNHKの問題の原因と今後のあり方を、同じ公共放送である英国BBCと対比させながら論じる、最新の良書であると思う。
著者は、NHKの「徹底した事実隠蔽と説明責任回避の体質は、一貫して変わっていない。」と強く批判する一方、NHKは、「国営放送」でなく「公共放送」であり、民主主義社会においては不可欠の存在と主張する。そして、公共放送のあり方を考える上で、視聴者国民の責任は大きいと説く。
現在のNHKの問題の原因と今後のあり方を、同じ公共放送である英国BBCと対比させながら論じる、最新の良書であると思う。