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現代ドイツ: 統一後の知的軌跡 (岩波新書 新赤版 994) 新書 – 2006/2/21

3.3 5つ星のうち3.3 10個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2006/2/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/2/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 258ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004309948
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004309949
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 10個の評価

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三島 憲一
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年12月15日に日本でレビュー済み
本書は東西統一以来、ドイツで繰り広げられてきた知識人たちの論争を紹介するものである。
その際、知識人による知的・文化的論争と実務家による政治的・経済的アウトプットの相互影響の様相も重視されている。

東西の経済格差やネオナチの暴力、あるいは国際紛争やユダヤ人問題をめぐる知識人相互の誤解や対立などが鮮やかに描かれおり、興味深く読むことが出来た。
例えば、東ドイツの体制や生活水準を批判することは可能であるが、実際にそこで暮らし、個人的上昇を願って努力した人々を、体制に順応したと非難することは難しいだろう。
このような視点は、本書を読むことで初めて気づいたことであった。

しかし本書、至るところで著者の価値観が前面に現れ、読みにくい。
「中立を要求される職にある者」が自らと同じ見解を抱くことを好ましいと評価し、そうでない場合を安易に批判する精神は、自らが中立でないと主張するのと同義である。

要するに、著者が以下の点でドイツの知識人を批判する時、著者も同じ過ちを犯しているのである。
すなわち、「一般の人よりも自分たちはものがよく見えているという思いこみと…知的良心の点で一般の人を引っ張る資格と品格があるとする、思い上がり」である。

M・ウェーバーの言う「客観性」が、自らの立ち位置を自覚したうえで議論することだとすれば、なるほど、本書は客観的な議論が出来ているとは言えないであろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月23日に日本でレビュー済み
2006年発行のものですから、現在の情勢を踏まえて読む必要があるかもしれません。
しかし、ドイツ統一、その後のドイツの状況、EUのありかたなどを説いていく著者の目には、しっかりと日本が捉えられています。本書を読むことは、ドイツの躓き、そして挑戦を知ることで、これまでの日本のありかたを見直す機会にもなると思います。ナチスの過去を持つドイツが「普通の国」を目指す。どこかで聞いた言葉ですが……。また、諸国が互いに国境を接するヨーロッパという総体で、なにが求められるかなど、考えさせられるところがあります。最後のところでは、ヨーロッパ思想が、現実の状況をどう乗り越えるか、これもなかなか興味深いものでした。
わたしとしては、マルティン・ヴァルザー(Martin Walser)の『ある批評家の死』(Tod eines Kritikers)のところは、勉強になりました。

ところで、つまらいことですが、ちょっと気になった箇所があります。
p7に「同胞の皆さん(Landleute)」とあります。これでは、「お百姓さん」になってしまう。ここは、Landsleuteではないでしょうか?
2022年3月5日に日本でレビュー済み
「アフガニスタン」で検索して引っかかった書籍の一冊だが,アフガーニスタンへのNATO軍派遣に関する議論が2ページほど出てくるだけ.

 サブタイトルは「統一後の知的軌跡」となっているが,「統一後の『過去への反省』」が主.
 しかも,理想主義が先に立ち,やや強引な理論展開.


 例えば著者は,反差別主義の立場.
 しかし,「難民」を増やす要因,庇護権に触れる(p.68-)のはいいとして,その見直し論には一貫して否定的見解.庇護権がドイツの自治体に大きな負担をかけていることを述べているにも関わらず.
 これはコストを考えない理想論が生んだ歪みとしか思えないのだが…….
 ドイツのイスラエル支持は「反ユダヤ主義の裏返し」???(p.200).
 それこそ,いわゆる吉本隆明言うところの日本的モデルニスムス(近代主義)ではないか?
(吉本隆明は,
・生の日本的状況から,思考の上で離脱してしまうという傾向
と,
・思考展開を頭の中の論理操作で終わらせてしまう傾向――概念と実態の対応関係を無視して論理を展開させる.その結果を現実によって検証するという,生産的な思考には最も重要なプロセスを完全に抜きにしてしまう.
とを,日本インテリの思考の特徴として指摘.
 この後者に対して彼が命名したのが「日本的モデルニスムス」である.
 要するに理屈と現実が相反するときに,現実のほうを否定あるいは無視してしまう傾向を指す)

 そして,その説を補強しようとして,「タブー」というものの語源にしきりに拘る著者.
 しかし,ある言葉の「語源」や「類義」にいようにこだわることで,その言葉の政治的意味を問う戦略は,典型的な擬似論でしかない.


 また,著者は反戦の立場にも立つ.
 しかし,反戦という理想が強すぎて,戦争を否定したいがための「初めに結論ありき」な論理展開連発.
 安保理の支持なくユーゴ空爆を実施したのは「国際法違反に近い」???(p.210)
 安保理の支持の有無は,国際法上の成立要件ではないはずだが,評者の記憶違いか?
「初めから地上軍を投入すべきだった」???(p.213)
 当時,地上軍投入を躊躇わせたのは,兵站上,その地上軍を支えることができないからとされたわけで,要するに地上軍投入は物理的に不可能だったわけだが.
「事後的な疑問」???(p.213)
 「結果論」と素直に言えよ(笑).
 ソフト・パワーを強調する(p.243)のもいいが,それなら,イラク戦争回避のために,どのような方法でソフト・パワーを活用すべきだったか,具体案を提示されたし.


 他にも,統一の負の部分に光を当てるのはいいとしても,能力不足の教授の問題など,本来無関係と思われるケースまで「負」に算定するのは「?」(p.37)

 また,どうでもいい文壇論争に,1章も費やす価値があったのかどうか.

 さらに,EUを,国益重視を超越した理念重視の統合体と見なしたいがために,国益連合である側面を全く無視.

 「だろう」「はずだ」も多用.
 少しは厳密に調査すべき.

 政治的共同体を支える共通認識は,新たに作れると簡単に考えすぎ(p.234-235).
 それが本当に可能なら,今頃はクルドもチェチェンもとっくに同化されている.

 さらにまた,著者の理想論にそぐわない風潮は「知的退化」と決め付け(p.109).
 逆に,戦争反対の立場に対しては,「戦争肯定より複雑で緻密な論議をしている」と称賛(p.151)
 第三者的に見れば,具体的な対案を出せないのを,言葉遊びまがいのもので言いつくろっているだけのようにしか見えないのだが.


 ゆえに,信頼できると考えられるのは事実を記した部分のみ.
・差別が強くなる,エトノス重視国家(p.23-24).
・度々の外国人襲撃(p.64-67)
・戦後補償までの紆余曲折(p.175-177)
・湾岸戦争では補給活動で貢献するドイツ(p.135).
といったところ.
 ただし,これらにも「理想主義」のバイアスがかかっている可能性があるので,できればクロス・チェックを.


 興味深い点もなくはないが,しょせんは岩波.
【関心率8.462%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
2009年8月9日に日本でレビュー済み
現代ドイツにおける知識人の言説のみを検討した書物です。その点前著とは
趣きが大分異なることに注意が必要です。実際思想家の発言も網羅的には
集められていないのでかなりかたよったものになっているのは事実です。
前著を読まれてない方は、まずそちらを先に読んでから取り組むことを
おすすめします。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月7日に日本でレビュー済み
吉本隆明の言説を今の雑誌の対談やインタビュー、コラムなどからだけで理解しようとすればなかなかにやっかいな事になるのと同様に、ハーバーマスの言説も表面をナゾッタだけでは捉えきれない事が多いのではないだろうか。そのハーバーマスの政治的な発言を軸に、統一後のドイツにおける政治的思潮を浮き彫りにしたものが本書。

もともと彼は、戦前にスターリンや社民、共産党、ファッショ勢力と対峙しつづけて戦中はアメリカに亡命し、戦後帰還して、そのすべてからエキスを取ろうとした?フランクフルト学派出身なものだから、ちょと欲張りなところがある。そして、統一後のドイツにおいても積極的に政治的な発言も続け、イラク戦争の勃発時にはヨーロッパ知識人のネットワークを駆使して、各国の中心的な新聞に著名な知識人による戦争に否定的な投稿を指揮した、とある。

著者は「世界市民」とでも言った立場から言説を続けるハーバーマスに好意的な視線を送りつつ、リベラル左派や「転向」していくかつての左派達の動向、ネオナチ、保守的政治家、市井の人々の抗議運動をユーゴ内戦などの事件を軸に網羅的に記述していく。そしてEUの有り様に信頼を置き、しだいに変容しつづけているドイツの状況を、徐々にEU内のひとつの地方になりつつあるという視点で書き終えている。しかし、それは同時にEUのドイツ化とでも呼ぶべき事態でもあるとも述べている。
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レポート
2007年3月17日に日本でレビュー済み
 

「国際政治における決定事項を判断する際、その背後で交わされる議論、

あるいはその組み立てを見ていないと理解を誤る」と述べる筆者は、

両独統一、新国籍法、コソボ空爆などの諸事項を取り上げたうえで、

その背後にあった(ドイツ)知識人たちの議論を中立的に紹介している。

因) EUによる旧ユーゴからのクロアチア、スロヴェニアの独立承認

果) ユーゴ内戦の悪化ならびにドイツ外相の辞任

例えば上記のような因と果について、

なぜドイツ主導による性急な承認を進めざるを得なかったのか、

そして内戦悪化の背景にはどのような「誤り」があったのか、

という部分を事実と往時の議論を元に検証するといった具合である。

本書は著者も述べるとおり思想の次元に大きく関わる内容となっており、

「歴史の検証」そのものが主たる目的ではない点に注意が必要である。

その意味では戦後ドイツ史をある程度理解したうえで本書に取り組めば、

「後世の視点からみる歴史」へ「往時の議論背景」という新たなが視座が加わり、

読者の知識幅も大きく広がることにつながるのではないだろうか。
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レポート
2010年5月27日に日本でレビュー済み
ドイツ統一後の知識人の文化的・社会的・政治的論争がバランスよくまとめられている。
著者のリベラル左派に対する好意的な態度が明確に示されているものの、それに反する思想・主張に関してもその論旨の展開を丁寧に検討している姿勢に好感が持てた。
政治史はしばしば合理性・合目的性の観点から解釈し語られるが、本書はそこに新たな視点を与えてくれる、非常に示唆に富んだものである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート