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笑う大英帝国: 文化としてのユーモア (岩波新書 新赤版 1017) 新書 – 2006/5/19

3.0 5つ星のうち3.0 13個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2006/5/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/5/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 228ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004310172
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004310174
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 13個の評価

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富山 太佳夫
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大英帝国のシニカルな笑いを存分に感じたが、
少々胃もたれ感あり
2011年9月4日に日本でレビュー済み
国の歴史を理解するための本は多数有るが、この本は、18世紀以降の英国に於ける風刺画やパロディを通したユーモアを紹介することによって、英国の歴史だけでなく、当時の、一つ一つの出来事が民意によってどのようにとらえられていたかを理解する事を可能にする。

いわゆる英国のブラックユーモアであるが、言論の自由などと大げさな事を言って、長々と主張を述べるよりも、たった一枚の絵の方が多くを語り、そしてメッセージが簡素化される分、強くアピールするものとなる。
日本人の間でもいわゆる歴史もの、時代劇、歴史小説には、根強い人気があるが、一人一人の将軍や、政治家、まして天皇家の人間が笑いと結びついて、その人物や時代の特徴を思い出させるようなものはそう一般的ではないように思う。
一方で、英国の歴史を詳しく知らずとも、この本を一読しただけで、歴史上の人物や、現代の話題の人物や出来事が笑いを介して理解できるのが何ともおかしくも驚きである。
例えば、1760年から1820年まで在位していたジョージ3世は、夜中に寝間着を着て、三角帽をかぶり、一人でトーストを焼いているカリカチュア(風刺的な戯画)が紹介され、彼の治世にあったことが簡単に説明されている。2万8千ポンドちょうどです、のバッキンガム宮殿を買ったこと。トマス・ペインの人間の権利が刊行され、蒸気機関が発明され、所得税が導入され、アイルランドの併合が実施されたと。‘他には’アメリカの独立、フランス革命、ナポレオン戦争と書かれている。
面白いのは、庶民に関係のある事が治世の間に行われた事として中心的に紹介されている事。そして何よりも、ルーブル美術館等に有るような、大きな馬に乗って豪華絢爛な衣装を着たような王ではなく、パジャマ姿で、‘やってられないよ’といっているところである。
歴史の表場面にでてくる事よりも、人間本来の気持ちとしては実際そういった気持ちの方が強かったかもしれないし、そして、多くの国民の関心ごとは、遠く離れたアメリカの独立よりも、所得税の導入であったことはより現実に近いのかと思う。
最近の出来事では、エリザベス女王(2世)が、エリザベス女王1世の亡霊のよこで、‘あなた、子供を産まなかったのは正解ね’といっている風刺画。
結婚、離婚のごたごたをどの子供かが毎年毎年繰り返している母でもある、エリザベス2世の本音でもあろうし、日本であれば、‘天皇は国民の象徴’であるところが、英国にくれば、何らかの形で国民に笑いを提供できる事こそがイギリスの王室たるものの条件となる。
政治家、トニー・ブレアはクリスマス前に妖精のコスプレで登場し、笑いを届ける役割を風刺画上で演じている。
妖精である彼のもつスティックの先にくったりとしてついている星には、‘特別な関係’とかかれ、極めてアメリカよりだったブレアを象徴している。
クリスマスツリーの飾りの国内問題は、ほんの小さなもので他の簡素な飾りのおまけのようについている一方で、‘テロ問題’の、手榴弾の形の飾りはその10倍といわれるほどに大きく、また、妖精の衣装はぼろぼろで国家予算事情を示している。
たった一枚の、風刺画で、これだけの問題点を表現するのは、笑いを通り越してみごとな感じすらする。
ロンドンの地下鉄では、ホームと電車の間が離れている隙間に注意するよう、列車が駅に着くごとに、’mind the gap’と放送が流れるのであるが、そのロンドンで、テロが起きた2005年7月7日の4日後のタイムズ紙の表紙を飾ったのも’mind the gap’。しかし、そのgapは、地下鉄内で、困惑顔で一人座るイスラム教徒と、十分にgapをとって、座席の反対側にこわごわと固まっている。これは、確かに、mind the gap を、隙間に注意というよりも、民族、宗教のgap に注意と国民が本音では思っているものを風刺したものであり、おかしくも有るが、英国の抱える民族問題やテロへの恐怖、いわれなく怖がられてしまう人がいる社会の姿を如実に示している。

このように、英国の歴史の伝え方は、文化としてユーモアを積極的に持っている。そのような歴史の捉え方は、ただ単に、笑っておかしいというよりも現実の社会の、市民の根深いところにある本音を引き出すことを可能にしていると同時に、歴史を公式記録のような表舞台からだけではなく、必ず、多角的にとらえるという伝統も象徴していると感じられ、感銘を受ける本となった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月23日に日本でレビュー済み
イギリスの「笑い」を紹介した書籍。入門書としては最適だと思う。いろんな本や新聞を紹介していたので、是非、これからイギリスの「笑い」を極めようと考える人にとってはいいと思う。

個人的には面白いところ(ドン・カミッロのお話)はあったし、興味深いところ(戦争のお話)もあった。なのでそういう面の評価は高い。特にドン・カミッロの書籍は「絶対に読んでやろう、とりあえず日本語でだけど」と固く心に決めたほど。

けれども、イギリスの文化や歴史といったコンテクストが詳細に分からないところがあって、結局「その笑いの何処が面白いのか」という箇所が多かった。コンテクストを考慮すると言っていた割にはコンテクストについて語らないのは正直ハテナ。加えて、著者自身が結論を投げているのも良くないと思う。文章自体を練って書いたというよりも、適当に書いたという感も強かった。

なので微妙といえば微妙。けれども入門書としては良いと思う。結局評価がムズカシイ、というか人を選ぶ書籍だと思う。イギリス文化に触れている人は楽しめると思うが、僕見たくイギリス関係のテクストは読むけど、そのコンテクストにはあまり興味がない人にはちょっとハードルが高いのもかも知れない。

でもドン・カミッロ関係の書籍は絶対に読む。紹介してくれて本当にありがとうといいたいです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月17日に日本でレビュー済み
感じられるか?

笑いってつまるところはソレだね。

著者はそう言ってるのだろう。

どうして面白いっていうかとぉ〜、そんな「笑い」に対する説明なんて聞いてみたところで、糞面白くもなんともない。

そのことは、著者自身は知っているもんだから、その類の説明をしていて途中で飽きちゃう。また、肝心のこととかもそれほど説明せずにやめちゃう。

でも、それが程の良さってやつ。

イギリス風のユーモアでもあったりするんだろうな。

この本は、web上の知り合いがレビューを書いていたりしてたので、読む気になった。それに笑いに関しては、やはり英の方が米に比べて屈折してる感じがあって、それが深みのようにも感じられるからね。

ここ、泥としては、著者と同感なわけだ。

そういえば、以前、ギャグが成立するには3人の人間が要るっていう話を何かで読んだ。

一人は、ギャグを言う人間。

二人目は、そのギャグを聞いて笑う人間。

三人目は、そのギャグが分からない人間。

それを、階級社会と云々とか、知識の保有量の差で云々とか言い出すとツマラナイ。

著者の笑いに関する結論めいたことが、早くも44ページに書いてあったので、以下引用。



私は笑いの手前の動機の部分よりも、そのあとの部分、その効果に関心があるのだ。人生は何かを笑って終わるわけではない、笑ったあとにも人生はある。



引用終わり。

というわけで、満点の五つ★からひとつ欠けているのは、笑えない例も多々あったため。

そうそう。

人って、ギャグにおける3つの役回りをテキトーに持ち回りしてるんでしょうね。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月10日に日本でレビュー済み
 19世紀〜現代イギリスの「ユーモア」について、いろいろな分野から例を紹介した本である。
 たとえば、チャールズ皇太子の風刺漫画。19世紀の首相ディズレイリを嘲った詩。第二次大戦を題材にした毒舌小説。ウッドハウスのユーモア小説。それらのなかから、イギリスのユーモアの特質、ひいては社会そのものの姿が浮かび上がってくるのである。
 ただ、ユーモアを紹介することの難しさも感じられた。コンテキスト(社会、歴史、物語)を説明しなければ分からないものも多く、また説明されてしまうと、おかしくも何ともないというのもあり…。
 文章にも自虐的なユーモアが込められており、頑張っている姿勢は良く伝わってきた。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年1月24日に日本でレビュー済み
モンティ・パイソンなどを見て、ちょっと笑って良いのか戸惑うとき
があります。
そんなとき、どうも日本とはタブーが大分異なるようだ、と思っていま
したが、その疑問に答える一冊でした。
笑いの元には、生も、死も、貴賎も問わず平等。
ここまでやられるといっそすがすがしいです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月10日に日本でレビュー済み
ミスター・ビーンのような誰もが笑える普遍的な笑いを除けばイギリスの笑い感覚は我々日本人には理解しにくいが故に、文化としての笑いを語ることは難を要する。英文学の雄、富山氏が重い(軽い?)腰を上げ、一般読者にイギリスの笑いを語ってくれたことにまず言祝ごう。国(国王・女王)、政治(家)、宗教(家)、階級(主人と執事)、戦争、性(ゲイ)などなど、一見散発的な語りに見える本書は、イギリス文化を語る際には欠かせないテーマ群を中心にゆるやかに構成されている。イギリスの人間関係の基本は笑いとユーモアにあるとする著者は、18世紀から現代の様々な文化媒体を通して、笑いの本質を効果として醸し出す。効果と言ったのは、ややもすると本書は、笑いとユーモアの羅列に見えてしまうからだ。イギリス的とも言える笑うに笑えない酷な例からバカバカしいものまで、この笑いの羅列に最後までついて来れる読者はイギリス好きかユーモア好きかだろう。効果と言えば、著者の笑いの文化のもう一つの狙いは、既成の笑い論を変えること、つまり、何故笑うかという動機ではなく、笑いがつくるその効果にこそ笑いの本質があるということだ。この点だけとっても、文化としての笑い考への貢献と言える。「この商品の効果には個人差があります」とカバーの端っこにでも載せていれば、この本の効果もっとウィットに富むものとなったであろう。

  余談になるが、この本で富山氏が変わったと思う人もいるかもしれない。富山氏独特の語り口調がこの本では見られないからだ。テーマが笑いであり、しかも一般教養読者向けに書かれているということが氏の語り口調を変えた原因か。いずれにせよ、(慣れない?)読者サービス故に、著者の熱き想いが(やや)空回りしていることは否めない。ややもするとイギリス文化を新書に書き散らしている三文文士(学者)の口調に似てきてしまうと感じるのは私だけだろうか。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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