ファンタジー文学について勉強している中、いろいろ読んだあとでこの本に出会えたことはとても嬉しい。
確かに論文調ではあるけれど、エッセイではないのだし、多角的な視野も感じられて、逆に読みやすいと思った。
もしかしたら第一章が、「入り口」と題しながら、一番、読みにくいかもしれない。しかし、二章、三章と読み進むうちに、ファンタジー文学の真価に迫り、第四章でファンタジーの起源を筆者ならではの観点で解き明かすところに至って、やっと、長年の痒いところに手が届いた気がした。
ル・グウィンはファンタジー文学を「詩と同様、夜の言葉で語るもの」と言っているが、では、読者にとって朝の言葉とは何か、何と対比しての夜なのか、という視点を、この本から得られた気がする。その「夜の言葉」が、個人の枠に留まらず、民族の基層心理である民話・伝説から生まれ出たものであり、歴史の昼と夜をくぐりぬけ、19世紀のロマン主義の起りとからめて、現代ファンタジーの代表『指輪物語』の登場へ紡がれていく過程には、なるほどと頷かされた。
また、『指輪物語』と『ナルニア』は、読者の好みの別れるところであるが、その違いも腑に落ちた。
既存の解釈をなぞることをせず、本論へぐいぐいと、かつ理性的に進んでいく展開に、筆者の確信と情熱を感じた。
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魔法ファンタジーの世界 (岩波新書 新赤版 1020) 新書 – 2006/5/19
脇 明子
(著)
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- 本の長さ210ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2006/5/19
- ISBN-104004310202
- ISBN-13978-4004310204
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2006/5/19)
- 発売日 : 2006/5/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 210ページ
- ISBN-10 : 4004310202
- ISBN-13 : 978-4004310204
- Amazon 売れ筋ランキング: - 627,111位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
独特の視点での論述が多く、全体としてなかなか面白く読めました。ただ、本自体はなるほどきれいであったが、前所有者がところどころインクでたくさん線を引いたり書き込んだりしているのがかなり邪魔になった。その意味では新品に近いとは言えなかった。でも値段が安かったからしようがない。
2016年12月12日に日本でレビュー済み
本を読む力は生きる力」だという。
本の世界は、既存の知識を再構成し新たな発見をもたらし、現実と大きく離れた世界での仮想体験をもたらしてくれる。
ファンタジー小説の世界では特にその傾向が強い。本書はそのファンタジー小説の魅力とそこに潜む危険な罠を指摘したもの。
いくつかの本を具体的に挙げて詳説しているので、ファンタジー小説の解説書としての価値もある。
「もし、○○だったら」と発想できる力、「非現実の仮定」の上にこ、一つの世界を組み立てていけること、現実に経験できない世界で冒険や友情、困難や辛苦に打ち勝つ力と達成感を経験てきるのも、もファンタジーの魅力だ。 しかし、虚構の世界故に、暴力がエスカレートし過ぎる傾向があると著者は指摘する。
特に、これらの作品を映像化した場合、刺激が強すぎるのだと。
私は、もともと文学の映像化は好まない。個々の読者は、活字とその文脈の中から、自分なりの世界を構築し、それなりの映像を既に得ているのだ。これを越えるような映像の世界を構成している映画を、私はまだ見たことがない。
私がお勧めのファンタジーは「ゲド戦記」「レイチェルシリーズ」「シルバーチャイルドシリーズ」だ。
物語の進行と共に、主人公が精神的にも成長していく姿が良い。
本の世界は、既存の知識を再構成し新たな発見をもたらし、現実と大きく離れた世界での仮想体験をもたらしてくれる。
ファンタジー小説の世界では特にその傾向が強い。本書はそのファンタジー小説の魅力とそこに潜む危険な罠を指摘したもの。
いくつかの本を具体的に挙げて詳説しているので、ファンタジー小説の解説書としての価値もある。
「もし、○○だったら」と発想できる力、「非現実の仮定」の上にこ、一つの世界を組み立てていけること、現実に経験できない世界で冒険や友情、困難や辛苦に打ち勝つ力と達成感を経験てきるのも、もファンタジーの魅力だ。 しかし、虚構の世界故に、暴力がエスカレートし過ぎる傾向があると著者は指摘する。
特に、これらの作品を映像化した場合、刺激が強すぎるのだと。
私は、もともと文学の映像化は好まない。個々の読者は、活字とその文脈の中から、自分なりの世界を構築し、それなりの映像を既に得ているのだ。これを越えるような映像の世界を構成している映画を、私はまだ見たことがない。
私がお勧めのファンタジーは「ゲド戦記」「レイチェルシリーズ」「シルバーチャイルドシリーズ」だ。
物語の進行と共に、主人公が精神的にも成長していく姿が良い。
2006年8月22日に日本でレビュー済み
ファンタジー文学を体系的に論じていて,とても良い本です。新書にしては,情報量が多いので読み応えもあります。内容的に難しいところもありますが,ファンタジーの捉え方を明確にしてくれる本です。作者は,昨今のイメージ先行型のファンタジーは良くないと言ってます。その根拠は非常に納得できるものです。
ファンタジーを読み意味にも言及していて,なるほどなぁと思いました。ファンタジー文学に興味のある人は読むべきだと思います。お薦めです。
ただし,ナルニア国物語を全巻読んでいない人は,本質的なところでのネタバレがあるので読まない方が良いかも知れません。実は全巻読んでいない私としては,「あ〜,そうなんだぁ」という感じでちょっと残念でした。そこだけ覚悟できれば,読むべきでしょう。
ファンタジーを読み意味にも言及していて,なるほどなぁと思いました。ファンタジー文学に興味のある人は読むべきだと思います。お薦めです。
ただし,ナルニア国物語を全巻読んでいない人は,本質的なところでのネタバレがあるので読まない方が良いかも知れません。実は全巻読んでいない私としては,「あ〜,そうなんだぁ」という感じでちょっと残念でした。そこだけ覚悟できれば,読むべきでしょう。
2006年5月31日に日本でレビュー済み
筆者は昨今のファンタジー物語を読むに値しない、
ないし子どもにも読ませるに値しないと非難しています。
ネオ・リベラリズムの煽りを受けて売れればよいということが「合法化」された結果、
「宇宙の法則」を無視するような何でもござれの作品が量産されることになり、
「ばかげたものや病的なもの」が登場し、さらには冷酷なもの、ポルノのものまで
「許容」されていると指摘しています。
このような現実を受けて『指輪物語』、「ナルニア国ものがたり」、「ゲド戦記」など
ファンタジー物語の傑作とされる作品を道案内人としながら、
現実の法則をきちんと確実に理解している作品こそ真のファンタジーだ、としています。
このような真のファンタジー世界において身体にまでしみ込んだ体験がヒトの生を
より豊なものにするとして現代ファンタジーの軌道修正を筆者は強く主張しています。
そのほかにも、伝承物語やロマン主義文学などを取り上げて
ファンタジーの歴史的なつながりを記述しており、
ファンタジーの別の面も垣間見られました。
ないし子どもにも読ませるに値しないと非難しています。
ネオ・リベラリズムの煽りを受けて売れればよいということが「合法化」された結果、
「宇宙の法則」を無視するような何でもござれの作品が量産されることになり、
「ばかげたものや病的なもの」が登場し、さらには冷酷なもの、ポルノのものまで
「許容」されていると指摘しています。
このような現実を受けて『指輪物語』、「ナルニア国ものがたり」、「ゲド戦記」など
ファンタジー物語の傑作とされる作品を道案内人としながら、
現実の法則をきちんと確実に理解している作品こそ真のファンタジーだ、としています。
このような真のファンタジー世界において身体にまでしみ込んだ体験がヒトの生を
より豊なものにするとして現代ファンタジーの軌道修正を筆者は強く主張しています。
そのほかにも、伝承物語やロマン主義文学などを取り上げて
ファンタジーの歴史的なつながりを記述しており、
ファンタジーの別の面も垣間見られました。
2006年7月23日に日本でレビュー済み
現在の「ファンタジー」ブームには小首を傾げる一人です。
ですので、著者の方がおっしゃることは、痛いほどよくわかる…つもりなのですが、ちょっと「上から見下ろした視線」が気になりました。
自分の経験で申し訳がないですが、子どもの頃、わたしは「課題図書」が大嫌いでした。単純におもしろくないからです。子どもの頃すでに『指輪物語』も『ナルニア〜』も『ゲド戦記』もあったはずなのに、出会いませんでした。これらを読んで感動したのは大人になってからです。
『ナルニア』などは「これは子どもの頃に読んでおきたかった」と悔しい思いをした作品ですが、おそらく、子ども心に「大人が『読みなさい』という本はおもしろくない」という価値判断があったのではないかと思います。子どもは子どもなりに、本を選んでいるからです。
放置しておけば子どもが「いい本」を選んで読む、という保証はどこにもありません。逆に口当たりの良いものばかり食べて、味覚が偏ってしまう恐れもあります。
しかし、自分の経験からも、「子ども」とひとくくりにしないで、「その人」には「その本」に出会う時、があるのではないかと思います。そのときに出会ったからこそわかる、その本の世界のすばらしさというものもありますし、決して、大人になったから「遅すぎた」ということがないのが、本物のファンタジーだと思います。
モーツァルトではだめでも、一曲で消えていくポピュラーミュージックの歌詞のひとことに救われて乗り越えられることがあるように、揺るぎない評価の作品だけが、いつも必ず万人を豊かにするということもないのではないでしょうか。
誤解がないよう申し添えますが、わたしは『指輪物語』も『ナルニア』も『ゲド』も、大ファンです。
ですので、著者の方がおっしゃることは、痛いほどよくわかる…つもりなのですが、ちょっと「上から見下ろした視線」が気になりました。
自分の経験で申し訳がないですが、子どもの頃、わたしは「課題図書」が大嫌いでした。単純におもしろくないからです。子どもの頃すでに『指輪物語』も『ナルニア〜』も『ゲド戦記』もあったはずなのに、出会いませんでした。これらを読んで感動したのは大人になってからです。
『ナルニア』などは「これは子どもの頃に読んでおきたかった」と悔しい思いをした作品ですが、おそらく、子ども心に「大人が『読みなさい』という本はおもしろくない」という価値判断があったのではないかと思います。子どもは子どもなりに、本を選んでいるからです。
放置しておけば子どもが「いい本」を選んで読む、という保証はどこにもありません。逆に口当たりの良いものばかり食べて、味覚が偏ってしまう恐れもあります。
しかし、自分の経験からも、「子ども」とひとくくりにしないで、「その人」には「その本」に出会う時、があるのではないかと思います。そのときに出会ったからこそわかる、その本の世界のすばらしさというものもありますし、決して、大人になったから「遅すぎた」ということがないのが、本物のファンタジーだと思います。
モーツァルトではだめでも、一曲で消えていくポピュラーミュージックの歌詞のひとことに救われて乗り越えられることがあるように、揺るぎない評価の作品だけが、いつも必ず万人を豊かにするということもないのではないでしょうか。
誤解がないよう申し添えますが、わたしは『指輪物語』も『ナルニア』も『ゲド』も、大ファンです。
2006年8月13日に日本でレビュー済み
本書にはたくさんの児童文学、とりわけ「魔法ファンタジー」が取り上げられていますが、私にははっきり言ってもの足りなかった。確かに筆者の児童文学への思い入れには、私も児童文学好きとして賛同できますが、多くの作品を扱っているため、一つ一つの各観点からの考察では結局何が言いたいのかわからず終いでした。
名作と言われた児童文学が映像化されることで、子どもの想像力を奪っている。多くの「矛盾」を抱えた魔法があまりにも氾濫しすぎている。これらの近代における発達したメディアの問題点への指摘は的を射ているように思われますが、いかんせんまとまりがなかったことが残念です。
また、やや筆者の主観的な意見や感想が多かったことが気になりました。児童文学、魔法ファンタジーというものの性質上、各個人が一様ではない感想を持つことは避けられませんが、それでも書籍として世に送り出すのであれば、引用、統計的データ、事実と感想の区別などをしっかりと行ってほしかったです。
もしも本書を手に取る人が、児童文学をあまり読んだことがなく、近年の映像化の動向から手引書のようなものを探しているのであれば、本書は適しているかもしれません。「ゲド戦記」、『ナルニア国ものがたり』、『指輪物語』などいまや世の中の殆どの人が知っている作品が取り上げられている本書では、おおまかな流れがつかめるでしょう。
名作と言われた児童文学が映像化されることで、子どもの想像力を奪っている。多くの「矛盾」を抱えた魔法があまりにも氾濫しすぎている。これらの近代における発達したメディアの問題点への指摘は的を射ているように思われますが、いかんせんまとまりがなかったことが残念です。
また、やや筆者の主観的な意見や感想が多かったことが気になりました。児童文学、魔法ファンタジーというものの性質上、各個人が一様ではない感想を持つことは避けられませんが、それでも書籍として世に送り出すのであれば、引用、統計的データ、事実と感想の区別などをしっかりと行ってほしかったです。
もしも本書を手に取る人が、児童文学をあまり読んだことがなく、近年の映像化の動向から手引書のようなものを探しているのであれば、本書は適しているかもしれません。「ゲド戦記」、『ナルニア国ものがたり』、『指輪物語』などいまや世の中の殆どの人が知っている作品が取り上げられている本書では、おおまかな流れがつかめるでしょう。
2006年6月18日に日本でレビュー済み
ファンタジー、伝承文学などの児童文学について書かれています。地域的にはブリテン、アイルランド、デンマーク、北欧などで人種的にはケルト、ゲルマン、アングロサクソンの物語が採り上げられています。著者は児童文学者のためか論文を読んでいるような感じになります。また、子供の頃から多くの本を読んでそれがキチンと頭に入っている人の文章ですのでそうでない人が読むと一寸つらい。きっとハリー・ポッターは評価していないと思います。概要は以下のとおりです。
○昨今のファンタジーにはグロテスク、暴力的、冷たいもの、こらしめ、復讐の要素が強くなっていてこれは良くない。また、ビジュアルなもので目から次々と頭に強制的に入ってくるようなものは想像力を育てない。
○読者をいつも正義の味方の視点に置き続けると、悪の側にいるものに対してどんなに厳しくしても構わないと思うようになり、物事の見方や罪刑のバランスがとれなくなる。
○子供の成長を促す「ためになる本」が大切で、面白みの中心が劇的で刺激的なところにあるものは要注意。
○昨今のファンタジーにはグロテスク、暴力的、冷たいもの、こらしめ、復讐の要素が強くなっていてこれは良くない。また、ビジュアルなもので目から次々と頭に強制的に入ってくるようなものは想像力を育てない。
○読者をいつも正義の味方の視点に置き続けると、悪の側にいるものに対してどんなに厳しくしても構わないと思うようになり、物事の見方や罪刑のバランスがとれなくなる。
○子供の成長を促す「ためになる本」が大切で、面白みの中心が劇的で刺激的なところにあるものは要注意。