第1章 民本主義と都市民衆
第2章 第一次世界大戦と社会の変容
第3章 米騒動・政党政治・改造の運動
第4章 植民地の光景
第5章 モダニズムの社会空間
第6章 恐慌下の既成政党と無産勢力
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大正デモクラシー: シリーズ 日本近現代史 4 (岩波新書 新赤版 1045 シリーズ日本近現代史 4) 新書 – 2007/4/20
成田 龍一
(著)
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- ISBN-104004310458
- ISBN-13978-4004310457
- 出版社岩波書店
- 発売日2007/4/20
- 言語日本語
- 寸法10.5 x 1 x 14.8 cm
- 本の長さ272ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2007/4/20)
- 発売日 : 2007/4/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4004310458
- ISBN-13 : 978-4004310457
- 寸法 : 10.5 x 1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130,738位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月16日に日本でレビュー済み
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大正デモクラシーというタイトルではありますが時系列順に歴史的観点から1つ1つ見つめていくスタイルです。後半は昭和にくい込んでいる部分もありますので大正、昭和前半の知識教養をつけたい人は読むことをオススメします。
それほど分厚くもなく、知らない言葉はネットで調べつつ補完していくスタイルで読み進めると良いと思われます。
それほど分厚くもなく、知らない言葉はネットで調べつつ補完していくスタイルで読み進めると良いと思われます。
2018年6月9日に日本でレビュー済み
最後のパラグラフ「成果を保持しえず、『大正デモクラシーにもかかわらず」という局面と、運動の論理が状況のなかで、統合と妥協へと移行してしまう『大正デモクラシーゆえに』という双方の要素を持ちながら、1930年代には戦時動員の時代が始まる。」でぴったりオチがついている。その前のパラグラフにある市川房枝氏らの東京婦人市政浄化連盟が自己実現のために体制に協力し政党基盤を崩すことになったことなど、目先の利得のための妥協のもたらす悲劇。
それにしても、藩閥・元勲政治そのものも政党政治っぽく衣替えしてしまい対立軸が不透明に・・最近よくみる浮草のような日本政治はここにもあったのか。「戦前日本のポピュリズム - 日米戦争への道 」(筒井 清忠著 中公新書)を読んだあとで本書を読んだが、大正デモクラシーが結局10年そこらでポピュリズムで戦争翼賛へと変質していくことを知っているだけに、「何なんだ、この国は!」それにしてもポイントポイントで首相級の政治家がこれほど簡単に暗殺されるのはなぜ?護衛はつかないのか?
それにしても、藩閥・元勲政治そのものも政党政治っぽく衣替えしてしまい対立軸が不透明に・・最近よくみる浮草のような日本政治はここにもあったのか。「戦前日本のポピュリズム - 日米戦争への道 」(筒井 清忠著 中公新書)を読んだあとで本書を読んだが、大正デモクラシーが結局10年そこらでポピュリズムで戦争翼賛へと変質していくことを知っているだけに、「何なんだ、この国は!」それにしてもポイントポイントで首相級の政治家がこれほど簡単に暗殺されるのはなぜ?護衛はつかないのか?
2017年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
{吉野作造が鋭く観察し、自らもその一員として参画した時代~日露戦争後の1905年から1931年9月の「満州事変」前夜までのほぼ四半世紀の時期~は、一般的に「大正デモクラシー」と呼ばれ、政党政治が実現し、社会運動が展開した時期として扱われている。(はじめに V)}
この時期に起こった社会的事件(日露戦争後のポーツマス条約での小村寿太郎の条約交渉結果に対する日本国民の不満による爆発から起きた日比谷焼き討ち事件、日本による韓国併合、孫文による辛亥革命、第一次世界大戦、日本による中国への21か条要求、帝政ロシアが倒れソビエト新政権が樹立、パリ講和会議、ワシントン会議、満州事変等々)や、社会的出来事(米騒動、新しい女性像の出現、関東大震災、経済恐慌下における政治状況等々)に関する記述は充分であり、大正デモクラシーと呼ばれた時代に発生した様々な事件についてはよく理解できた。
出来れば、この時期のデモクラシーを民本主義と称して活動した吉野作造に関するより詳細な記述が欲しかった。
この時期に起こった社会的事件(日露戦争後のポーツマス条約での小村寿太郎の条約交渉結果に対する日本国民の不満による爆発から起きた日比谷焼き討ち事件、日本による韓国併合、孫文による辛亥革命、第一次世界大戦、日本による中国への21か条要求、帝政ロシアが倒れソビエト新政権が樹立、パリ講和会議、ワシントン会議、満州事変等々)や、社会的出来事(米騒動、新しい女性像の出現、関東大震災、経済恐慌下における政治状況等々)に関する記述は充分であり、大正デモクラシーと呼ばれた時代に発生した様々な事件についてはよく理解できた。
出来れば、この時期のデモクラシーを民本主義と称して活動した吉野作造に関するより詳細な記述が欲しかった。
2018年10月9日に日本でレビュー済み
大正デモクラシーというタイトルですが、
内容はそんなテーマ性のある限定的な物ではなく、
明治終盤から、大正時代の全て、昭和初期まで、
を広範にかつ詳細に書かれた、
非常に丁寧で良心的な本だと感じました。
内容が濃いので、読むのに時間がかかりました。
大学受験用の日本史B一問一答(東進)
と照らし合わせながら読みましたが、
護憲運動、第一次世界大戦、政党内閣、ワシントン体制、社会運動、思想、文学、
これらのテーマの中身、7割8割は必要ワードが網羅してあって、
これ一冊読むだけで、大正時代がほぼ頭に入ると思います。
文章もクセが無くて非常に読みやすく、
簡潔に表現しすぎて穴だらけという事も無く、
著者の個人的な主張ばかり語って暴走する事も少なく、
初心者に丁寧に詳しく分かりやすく偏らず無駄なくちゃんとキチンと教える、
という新書のお手本みたいな本で、
逆に岩波臭ささや、他の本には書いてない新たな発見は非常に少ないです。
自虐史観みたいな事が★1つのレビューに書かれてますが、
関東大震災について、
朝鮮人虐殺の事ばかり、やたら詳しく書かれてる辺りが、
おそらく気に障ったのではないかと思います。
内容はそんなテーマ性のある限定的な物ではなく、
明治終盤から、大正時代の全て、昭和初期まで、
を広範にかつ詳細に書かれた、
非常に丁寧で良心的な本だと感じました。
内容が濃いので、読むのに時間がかかりました。
大学受験用の日本史B一問一答(東進)
と照らし合わせながら読みましたが、
護憲運動、第一次世界大戦、政党内閣、ワシントン体制、社会運動、思想、文学、
これらのテーマの中身、7割8割は必要ワードが網羅してあって、
これ一冊読むだけで、大正時代がほぼ頭に入ると思います。
文章もクセが無くて非常に読みやすく、
簡潔に表現しすぎて穴だらけという事も無く、
著者の個人的な主張ばかり語って暴走する事も少なく、
初心者に丁寧に詳しく分かりやすく偏らず無駄なくちゃんとキチンと教える、
という新書のお手本みたいな本で、
逆に岩波臭ささや、他の本には書いてない新たな発見は非常に少ないです。
自虐史観みたいな事が★1つのレビューに書かれてますが、
関東大震災について、
朝鮮人虐殺の事ばかり、やたら詳しく書かれてる辺りが、
おそらく気に障ったのではないかと思います。
2021年6月16日に日本でレビュー済み
日露戦争おしまいから満州事変直前までのほぼ25年間が”大正デモクラシー”と言われる時期! この間、実にデモクラシーな事件・イベントその他さまざまなことが起こった、出てきた&はたまた旦那衆が活躍し、はたまた”雑業衆”が活躍した・・・っていう時代。”雑業衆”が”、デモ騒ぎでは”皆の衆”になっちまったんだな
ま、それはいいとして、筆者の書きぶりは実によくわかる。ほとんど私論をまぜこぜにしなくて、当時のメディア、新聞、雑誌等々の資料をふんだんに引用しつつ、史実を追求する手際の良さったらない。実に上手い。
で、先ほどの”旦那衆”だけど、最後の最後まで顔をお出しになる…これはこれで、実に御愛嬌!
今や、こういう旦那衆はいなくなっちまったんだな
ま、それはいいとして、筆者の書きぶりは実によくわかる。ほとんど私論をまぜこぜにしなくて、当時のメディア、新聞、雑誌等々の資料をふんだんに引用しつつ、史実を追求する手際の良さったらない。実に上手い。
で、先ほどの”旦那衆”だけど、最後の最後まで顔をお出しになる…これはこれで、実に御愛嬌!
今や、こういう旦那衆はいなくなっちまったんだな
2015年11月20日に日本でレビュー済み
普通選挙法と治安維持法が制定されたのが、1925年。
民権と国権の角逐が施行法の面で現れるほど、明治政府の抱える矛盾は日を追うごとに大きくなる。
五箇条のご誓文(広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スベシ)に端を発する明治政府の基本方針は、
束の間とはいえデモクラシーの花を開かせると同時に、既得権益者となった政府首脳の存立基盤をも脅かした。
納税と兵役の義務を課された「国民」の声に押されるように、まつりごとへの門戸は民に開かれたが、
時の権力はより強力な支配の仕組みを整える。
その後の国の成り行きを振り返れば、普通選挙法よりも、治安維持法の方が国民生活にとてつもない影響を及ぼしている。
国と民とは不倶戴天の敵ではないにしろ、対立と協調のパワーバランスにより、その力関係の格差は大きくもなり、小さくもなる。
大正デモクラシーでは、民権と国権の格差ベクトルは縮まる方向で働いていたように見えたが、
満洲事変という対外危機を機に、ずるずると挙国一致の方向へ逆流してしまう。
対外的には、中国で5.30事件(大14)、韓国で光州学生事件(昭4)、台湾では霧社事件(昭5)、満州事変(昭6)との流れになる。幕末に白人の脅威に怯えていた日本人が、白人に勝るとも劣らない所業を繰り返したことは、私自身あまり教わった記憶がない。
テレビで煽られる中国の対外的危機が共有される昨今だからこそ、振り返りたい時代でもある。
あの時代になぜ満蒙特殊権益にこだわったのかについては、本シリーズ第5巻に譲られている。
民権と国権の角逐が施行法の面で現れるほど、明治政府の抱える矛盾は日を追うごとに大きくなる。
五箇条のご誓文(広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スベシ)に端を発する明治政府の基本方針は、
束の間とはいえデモクラシーの花を開かせると同時に、既得権益者となった政府首脳の存立基盤をも脅かした。
納税と兵役の義務を課された「国民」の声に押されるように、まつりごとへの門戸は民に開かれたが、
時の権力はより強力な支配の仕組みを整える。
その後の国の成り行きを振り返れば、普通選挙法よりも、治安維持法の方が国民生活にとてつもない影響を及ぼしている。
国と民とは不倶戴天の敵ではないにしろ、対立と協調のパワーバランスにより、その力関係の格差は大きくもなり、小さくもなる。
大正デモクラシーでは、民権と国権の格差ベクトルは縮まる方向で働いていたように見えたが、
満洲事変という対外危機を機に、ずるずると挙国一致の方向へ逆流してしまう。
対外的には、中国で5.30事件(大14)、韓国で光州学生事件(昭4)、台湾では霧社事件(昭5)、満州事変(昭6)との流れになる。幕末に白人の脅威に怯えていた日本人が、白人に勝るとも劣らない所業を繰り返したことは、私自身あまり教わった記憶がない。
テレビで煽られる中国の対外的危機が共有される昨今だからこそ、振り返りたい時代でもある。
あの時代になぜ満蒙特殊権益にこだわったのかについては、本シリーズ第5巻に譲られている。
2010年3月22日に日本でレビュー済み
第二次世界大戦後の、経済的な拡張主義に対して、
本書の当時は、政治的にも拡張主義だった。
2つの時代を比較して理解するうえで、
本シリーズは貴重な情報提供源だ。
新書という軽い形をとっているので、
日本史嫌いの自分でも読む気になった。
本書の当時は、政治的にも拡張主義だった。
2つの時代を比較して理解するうえで、
本シリーズは貴重な情報提供源だ。
新書という軽い形をとっているので、
日本史嫌いの自分でも読む気になった。