タイトルで期待をしたが、もう少し鋭い内容を期待しただけに
少し期待はずれ感が否めない。
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誰のための「教育再生」か (岩波新書 新赤版 1103) 新書 – 2007/11/20
藤田 英典
(編集)
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- ISBN-104004311039
- ISBN-13978-4004311034
- 出版社岩波書店
- 発売日2007/11/20
- 言語日本語
- 本の長さ212ページ
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年11月17日に日本でレビュー済み
こういった考えが、地方と都会の教育格差を生んでいると言うことが理解できていない。教育を受ける機会は平等であれば、レベル関係なく平等な教育を受ける必要はないというのが、教育基本法の立場だったはず。それをねじ曲げて解釈している。
こういう教師が多いから、公立の中高から難関大学への進学が難しくなっている。公立高校も普通科だけでなく、私立の特進にあたる文理科を設ける学校が増えていることからも、悪平等からの脱却を公立学校も考えている。
正直、田舎の公立中学校は、生徒が玉石混淆であり、学力別のクラス分けもないから、勉強ができる子は、学習塾等に通う等、手間がかかる。その結果より格差が広がってしまう。
未だに公立中学では部活動が強制という話を聞く。チームワークを醸成しようということだが、学生時代に付けたチームワークは、かえって邪魔になるということは言われていることだし、学閥なんて一部の限られた人たちのものであり、大多数の人間には関係ない。そういった人にはルサンチマン解消以外の意味はなく、むしろ毒。
教育関係者は、もっと現実を知るべき。教師になる前に、5年位企業の営業職をやるべきという人がいたが、その通りだと思う。PL法ができて、企業はクレーム対応に追われ、そういった中で鍛え上げられた。同じように教育に向けたら、対応するどころか「モンスターペアレント」と名付け、クレームを上げる人間を悪者にした。一言「申し訳ありません」と言えば済んだ話だが、それができないから、クレームがさらに大きくなるだけ。営業ができることができないんだから、これは学校の先生がいかにレベルが低いかということの証左と言える。文章書かせても上からの物言いの人が多く、一々カンにさわる物言いも教師の特徴。そういう態度が問題なのに、何もわかっていない、というより、「わかるだけの頭を持ち合わせていない」のが、今の学校関係者の姿であろうと思う。
こういう教師が多いから、公立の中高から難関大学への進学が難しくなっている。公立高校も普通科だけでなく、私立の特進にあたる文理科を設ける学校が増えていることからも、悪平等からの脱却を公立学校も考えている。
正直、田舎の公立中学校は、生徒が玉石混淆であり、学力別のクラス分けもないから、勉強ができる子は、学習塾等に通う等、手間がかかる。その結果より格差が広がってしまう。
未だに公立中学では部活動が強制という話を聞く。チームワークを醸成しようということだが、学生時代に付けたチームワークは、かえって邪魔になるということは言われていることだし、学閥なんて一部の限られた人たちのものであり、大多数の人間には関係ない。そういった人にはルサンチマン解消以外の意味はなく、むしろ毒。
教育関係者は、もっと現実を知るべき。教師になる前に、5年位企業の営業職をやるべきという人がいたが、その通りだと思う。PL法ができて、企業はクレーム対応に追われ、そういった中で鍛え上げられた。同じように教育に向けたら、対応するどころか「モンスターペアレント」と名付け、クレームを上げる人間を悪者にした。一言「申し訳ありません」と言えば済んだ話だが、それができないから、クレームがさらに大きくなるだけ。営業ができることができないんだから、これは学校の先生がいかにレベルが低いかということの証左と言える。文章書かせても上からの物言いの人が多く、一々カンにさわる物言いも教師の特徴。そういう態度が問題なのに、何もわかっていない、というより、「わかるだけの頭を持ち合わせていない」のが、今の学校関係者の姿であろうと思う。
2018年5月23日に日本でレビュー済み
本当にひどい1冊だ。ステレオタイプな国歌、国旗論。あーあ、またか。岩波新書もここまで落ちたかと残念だ。こんな本を読んでしまった不幸。もう、どーにかしてほしい。
そもそも今の日本の教育状況、特に小中高校のいわゆる「ゆとり教育」は、かつて左翼の教育学者たちが唱えていた理想が体現された、それこそユートピアなのではないのだろうか。学力が低下しようが、いじめや不登校が増えようが、大学が全入になろうが、それは彼らの理想の帰結のような気が私にはする。
それが証拠に、そんな彼らが本書で訴えようとしていることは、ゆとり教育の反省などでは全くなく、学力低下を何とか食い止めよう、若者のマナー低下を何とか食い止めようとする様々な施策の徹底批判である。何かおかしい。
しかもその批判の仕方がヒステリック極まりない。何がどうおかしいのか、きちんと順序立てて論理的に説明しないと、まともな読者には皆目その主旨が伝わらないだろう。尾木直樹が変なのは前からわかっていたけれど、佐藤学の研究手法には同じ学者として一目置いていただけに、検証を捨てた本書の論考にはかなり失望した。
そもそも今の日本の教育状況、特に小中高校のいわゆる「ゆとり教育」は、かつて左翼の教育学者たちが唱えていた理想が体現された、それこそユートピアなのではないのだろうか。学力が低下しようが、いじめや不登校が増えようが、大学が全入になろうが、それは彼らの理想の帰結のような気が私にはする。
それが証拠に、そんな彼らが本書で訴えようとしていることは、ゆとり教育の反省などでは全くなく、学力低下を何とか食い止めよう、若者のマナー低下を何とか食い止めようとする様々な施策の徹底批判である。何かおかしい。
しかもその批判の仕方がヒステリック極まりない。何がどうおかしいのか、きちんと順序立てて論理的に説明しないと、まともな読者には皆目その主旨が伝わらないだろう。尾木直樹が変なのは前からわかっていたけれど、佐藤学の研究手法には同じ学者として一目置いていただけに、検証を捨てた本書の論考にはかなり失望した。
2007年12月28日に日本でレビュー済み
まあなんというか、とにかく凄く古い内容。
要約すれば、公立校の競争は格差を助長するからダメ、教職員の免許制や成果主義査定は
国家統制につながるからダメという内容。
でもねえ、市場原理に基づく私学進学校が公立よりはるかに高質の教育を提供し、結果、私立
に通わせられる家庭とそうでない家庭の格差再生産をもたらしている事実は完全無視。
公立校の中にも学力別のおおまかな選別をし、それぞれのグレードに応じた授業を実施させる
ことは、金の無い家庭にもよりよい高等教育への未知を開くものだ。
同時に、身の丈にあった授業を受けられるということは、勉強の苦手な子にとってもメリットだ。
「テストの点でふるいわけなんてしちゃダメ!」と叫ぶこの人たちの意見は、点数こそが
すべてという貧相な発想の裏返しだろう。
教員の免許や査定の部分は、良いことも言っている。確かにコスト的に考えれば、それらは
不合理なものと言えるからだ。でも、それを導入せざるを得ない事情については触れていない。
給与を得て働く以上、勤務状況やパフォーマンスを管理・評価されることは、当然の義務だ。
それはけして国家による思想統制でも、イデオロギー教育なんかでもない。
まったく野放図に年功序列で昇給し、組織内で政治活動することも保証されているような今の
教職現場こそ、民間とはかけ離れた“異常事態”だということを肝に銘じるべき。
最後に本書を読んで良かった点。
子供を中学に通わせるとき、間違っても公立校だけは避けようと強く決意することができました(笑)
要約すれば、公立校の競争は格差を助長するからダメ、教職員の免許制や成果主義査定は
国家統制につながるからダメという内容。
でもねえ、市場原理に基づく私学進学校が公立よりはるかに高質の教育を提供し、結果、私立
に通わせられる家庭とそうでない家庭の格差再生産をもたらしている事実は完全無視。
公立校の中にも学力別のおおまかな選別をし、それぞれのグレードに応じた授業を実施させる
ことは、金の無い家庭にもよりよい高等教育への未知を開くものだ。
同時に、身の丈にあった授業を受けられるということは、勉強の苦手な子にとってもメリットだ。
「テストの点でふるいわけなんてしちゃダメ!」と叫ぶこの人たちの意見は、点数こそが
すべてという貧相な発想の裏返しだろう。
教員の免許や査定の部分は、良いことも言っている。確かにコスト的に考えれば、それらは
不合理なものと言えるからだ。でも、それを導入せざるを得ない事情については触れていない。
給与を得て働く以上、勤務状況やパフォーマンスを管理・評価されることは、当然の義務だ。
それはけして国家による思想統制でも、イデオロギー教育なんかでもない。
まったく野放図に年功序列で昇給し、組織内で政治活動することも保証されているような今の
教職現場こそ、民間とはかけ離れた“異常事態”だということを肝に銘じるべき。
最後に本書を読んで良かった点。
子供を中学に通わせるとき、間違っても公立校だけは避けようと強く決意することができました(笑)
2010年11月17日に日本でレビュー済み
1.内容
「『ゆとり教育』(中略)(改革までは合理性があ)」ったが、それ以降の「『教育の個性化=自由化』」(以上p6)が問題である。全国学力テストや学校選択制は、序列化を引き起こす。教員免許更新制は、教師を萎縮させるだけだし、不適格教師の「出現率は、他の公務員や一般企業のビジネスマンと比較して著しく少ない」(p74)そうで、そうだとすると無意味でもある。教育基本法改革の影響か、教員、ならびに児童・生徒の内心に踏み込む指導も横行している。このような教育改革は、「子どもの最善の利益を追求するもの」(p188)とは言えない。このような教育改革は、中止、ならびに見直しが必須である。
2.評価
このような問題意識は、十分ありうることなので、星5つレベル。ただ、内容がバラバラなところがあるので、星1つ減らして、星4つ。ところで、いじめはまれにしか起こらないの?結構起こっているの?佐藤さん、喜多さん。また、世界史必修は批判しない藤田さんと、国歌斉唱を批判する中川さん、西原さんも一貫しませんね。どちらも学習指導要領の問題で、教育の自由を認めるのか認めないのかはっきりしませんね。
「『ゆとり教育』(中略)(改革までは合理性があ)」ったが、それ以降の「『教育の個性化=自由化』」(以上p6)が問題である。全国学力テストや学校選択制は、序列化を引き起こす。教員免許更新制は、教師を萎縮させるだけだし、不適格教師の「出現率は、他の公務員や一般企業のビジネスマンと比較して著しく少ない」(p74)そうで、そうだとすると無意味でもある。教育基本法改革の影響か、教員、ならびに児童・生徒の内心に踏み込む指導も横行している。このような教育改革は、「子どもの最善の利益を追求するもの」(p188)とは言えない。このような教育改革は、中止、ならびに見直しが必須である。
2.評価
このような問題意識は、十分ありうることなので、星5つレベル。ただ、内容がバラバラなところがあるので、星1つ減らして、星4つ。ところで、いじめはまれにしか起こらないの?結構起こっているの?佐藤さん、喜多さん。また、世界史必修は批判しない藤田さんと、国歌斉唱を批判する中川さん、西原さんも一貫しませんね。どちらも学習指導要領の問題で、教育の自由を認めるのか認めないのかはっきりしませんね。
2011年1月24日に日本でレビュー済み
藤田英典教授については日教組に近いと批判されることも多い左翼の論客であるが、本書も岩波新書らしく左翼の立場、教員の立場からの新自由主義的改革に対する痛烈な批判で構成されている。
彼らが退場した今、教育学界においても左派の論客もホッと一息ついているのだろうが、教育における新自由主義に対抗できずにその台頭を許してしまった教育学者に休息する暇などない。
ただ新自由主義的な施策を感情的理論的に批判するのではなく、本書の最後に断片的に示されているような提言をより深化させるための努力を期待したい。
内容は、保守的な人からすると吐き気を催してしまうかも。自民党文教族が去り本書に書かれているようなことが直接に実現しにくい環境になったこともあり、あまりお勧めはできない。
彼らが退場した今、教育学界においても左派の論客もホッと一息ついているのだろうが、教育における新自由主義に対抗できずにその台頭を許してしまった教育学者に休息する暇などない。
ただ新自由主義的な施策を感情的理論的に批判するのではなく、本書の最後に断片的に示されているような提言をより深化させるための努力を期待したい。
内容は、保守的な人からすると吐き気を催してしまうかも。自民党文教族が去り本書に書かれているようなことが直接に実現しにくい環境になったこともあり、あまりお勧めはできない。
2008年1月5日に日本でレビュー済み
ある日電車の隣席で学校教諭と思われる若き女性が教材の準備らしいことをしていましたが、その動作には「うつ」特有の現象が見られました。現在の学校は疲弊しているなあと思いつつ、この本を読んで現在進行中の「教育改革」が、もしかしたら、改悪の方に進んでいるのではとも考えるようになった。現在の状況を的確な箇条でまとめ、今問題となっている「教育改革」の全体像を理解するのに良書であると思われる。この本とあわせて昨年末に刊行された「ザ・小学教師:現場教師の視線で作ったホンネの小学校&教員ガイド」(宝島社)を読むことで硬軟入れ混ぜた学校の現状を理解できた。