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ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112) 新書 – 2008/1/22
堤 未果
(著)
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- ISBN-104004311128
- ISBN-13978-4004311126
- 出版社岩波書店
- 発売日2008/1/22
- 言語日本語
- 寸法10.3 x 0.8 x 18.2 cm
- 本の長さ240ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2008/1/22)
- 発売日 : 2008/1/22
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4004311128
- ISBN-13 : 978-4004311126
- 寸法 : 10.3 x 0.8 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,114位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23位アメリカ・中南米の地理・地域研究
- - 439位岩波新書
- - 470位社会病理
- カスタマーレビュー:
著者について
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堤 未果(つつみ みか)
ジャーナリスト、東京生まれ。ニューヨーク市立大学大学院で修士号取得。2006年『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』で黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞を受賞。2008年『ルポ 貧困大国アメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞を受賞。
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
5 星
アメリカ追随で本当に日本はいいの?
そんな疑問を感じさせる本。大手マスコミや新聞を賑わすのは、米国を表面的に見ただけの肯定的な意見ばかり。そんな中、朝日ニュースター「ニュースの深層」サブキャスターで「デモクラシーNOW」の解説者でもある堤未果さんの最新刊がこれです。相次ぐ民営化、貧困と格差は後に何を市民社会にもたらすのか。イラク戦争は民営化された戦争だった。サブプライムショックで右往左往する新聞ではなく、その背後にそもそも何があるかを誠実に取材したルポです。ワーキングプアはアメリカが先進国です。OECDの貧困率でもアメリカは1位、日本は2位ですから。医療や教育、平和など様々な日本の問題を考える上で参考になる一冊。オススメです。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月31日に日本でレビュー済み
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随分前に読みましたが、今考えると、その後の彼女の出版物の評判を予測させるものでした。専用youtubeチャンネルまでできるようになりました。これからの活躍を期待しています。コロナワクチン後の死亡者についてもご主人が活躍されていました。ご夫婦で素晴らしいご活躍です。
2021年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界最強国家のアメリカは移民の国でもあり、日本以上に貧富の差が激しい事を伝えるルポタージュ。
アメリカは中南米やアジアからの移民が多く、その多くは不法滞在をしていて市民権が無いなど、米国に住みながらもまともな仕事や学校に通う事ができない貧困層に位置している。
そういった人々が食料の補助を受けたりしているのだが、それが徐々に減らされていき、貧困層がさらに増加する悪循環に陥っている。
本来ならばそういった対策を国家がしなければならないのだが、国はその責任を放棄して民間の会社や団体などに丸投げしてしまった。
結果、何が起きたのか?民間の企業は「営利を追求する団体」であることが存在意義の第一である。
当然に「金が儲からない部分は次々と削減されていく現象」が起こった。
そして、本来ならば受けられたはずのサービスや補助を国民が受ける事が出来なくなり、そのサービスを受ける可能性が高かった国民(特に貧困層)が、そのツケを引き受けなければならなくなった。
台風の襲来でニューオリンズの街が壊滅的な打撃を受けたのも、対策の主体が国家から民間に丸投げされてしまっていたからである。つまり、早急に手を付けなければならないとされていた箇所が後回しにされてしまい、想定されていた台風の襲来の前に対策が打てなかったことで多くの犠牲者が出たのだ。
学生ローンの返済に大学の卒業後にまともな仕事に就くことが出来ずに苦しむ人が増えたのも、国がローンの枠を削減したり、予算を減らしたり、さらには高利のビジネスのように取り扱い始めたことが原因だが、実はこの問題は日本の学生にも起きている。
要は「アメリカの真似」が得意な日本がアメリカの後追い政策を実行しているという事で、全く同じ問題まで引き受けてしまっているという阿呆みたいな事実が起きているのだ。
そんな貧困層の救済と言う名目で、軍隊が貧困層を取り込んでいるという点は日本とは唯一異なる点だろうか。要は借金の返済の為の収入や大学卒業の為の資金となる学費や家族を含めた医療保険をセットにすることで学生を軍隊に勧誘し、合法的に入隊する若者を増やしていくという作戦を国家が取り始めたのがアメリカらしい。けれど、それは美辞麗句で飾られた勧誘の文句とは全く異なる現実を突き付けられる結末となったようだ。
当時は「9.11」のテロからイラク戦争へと突入する時期であり、戦争に派遣される可能性が急激に高まっていた時期でもあった。徴兵制を廃止した米国としては是が非でも軍に志願する若者を増やしたい思惑があり、そのターゲットとして借金に苦しむ移民を中心とした貧困層が選ばれたのも必然だった。
要は国を中心とした権力者と少数の金持ちが貧困者を国家規模で搾取するシステムを稼動させる事で、さらなる利益を追求した結果が今日のアメリカの発展にあるということだろう。
重要なのは「アメリカ万歳」の日本がそのアメリカを後追いして同様な事を実施した結果、日本でも貧困層が激増していってるということである。それは「グローバル化」とか「自由競争」などという都合のいい競争の原理の言葉で覆い隠されてしまっている。
米国に移住した小室夫妻も医療費の高さには辟易することになるのだろうな。
「日帰り出産」が当たり前なのだそう。費用が高過ぎで。ひええ~。
アメリカは中南米やアジアからの移民が多く、その多くは不法滞在をしていて市民権が無いなど、米国に住みながらもまともな仕事や学校に通う事ができない貧困層に位置している。
そういった人々が食料の補助を受けたりしているのだが、それが徐々に減らされていき、貧困層がさらに増加する悪循環に陥っている。
本来ならばそういった対策を国家がしなければならないのだが、国はその責任を放棄して民間の会社や団体などに丸投げしてしまった。
結果、何が起きたのか?民間の企業は「営利を追求する団体」であることが存在意義の第一である。
当然に「金が儲からない部分は次々と削減されていく現象」が起こった。
そして、本来ならば受けられたはずのサービスや補助を国民が受ける事が出来なくなり、そのサービスを受ける可能性が高かった国民(特に貧困層)が、そのツケを引き受けなければならなくなった。
台風の襲来でニューオリンズの街が壊滅的な打撃を受けたのも、対策の主体が国家から民間に丸投げされてしまっていたからである。つまり、早急に手を付けなければならないとされていた箇所が後回しにされてしまい、想定されていた台風の襲来の前に対策が打てなかったことで多くの犠牲者が出たのだ。
学生ローンの返済に大学の卒業後にまともな仕事に就くことが出来ずに苦しむ人が増えたのも、国がローンの枠を削減したり、予算を減らしたり、さらには高利のビジネスのように取り扱い始めたことが原因だが、実はこの問題は日本の学生にも起きている。
要は「アメリカの真似」が得意な日本がアメリカの後追い政策を実行しているという事で、全く同じ問題まで引き受けてしまっているという阿呆みたいな事実が起きているのだ。
そんな貧困層の救済と言う名目で、軍隊が貧困層を取り込んでいるという点は日本とは唯一異なる点だろうか。要は借金の返済の為の収入や大学卒業の為の資金となる学費や家族を含めた医療保険をセットにすることで学生を軍隊に勧誘し、合法的に入隊する若者を増やしていくという作戦を国家が取り始めたのがアメリカらしい。けれど、それは美辞麗句で飾られた勧誘の文句とは全く異なる現実を突き付けられる結末となったようだ。
当時は「9.11」のテロからイラク戦争へと突入する時期であり、戦争に派遣される可能性が急激に高まっていた時期でもあった。徴兵制を廃止した米国としては是が非でも軍に志願する若者を増やしたい思惑があり、そのターゲットとして借金に苦しむ移民を中心とした貧困層が選ばれたのも必然だった。
要は国を中心とした権力者と少数の金持ちが貧困者を国家規模で搾取するシステムを稼動させる事で、さらなる利益を追求した結果が今日のアメリカの発展にあるということだろう。
重要なのは「アメリカ万歳」の日本がそのアメリカを後追いして同様な事を実施した結果、日本でも貧困層が激増していってるということである。それは「グローバル化」とか「自由競争」などという都合のいい競争の原理の言葉で覆い隠されてしまっている。
米国に移住した小室夫妻も医療費の高さには辟易することになるのだろうな。
「日帰り出産」が当たり前なのだそう。費用が高過ぎで。ひええ~。
2015年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SF小説のパラレルワールドに踏み込んだ如く、米国の貧困層
の袋小路を次々と見せつけられる。
レーガン政権以来の小さな政府と大企業優遇が、9.11テロ以降、
一層加速化されたことが要因との見立てになっている。
それにしても、これだけ興味深い問題点のあれこれを、雑駁
にも一括りにしてしまった印象がある。
深堀すれば、それぞれが一書になるようなものであり、実に
勿体ない。
また、これらの問題点に対する著者の観点は、以外に古めかし
いものがあると感じてしまった。
の袋小路を次々と見せつけられる。
レーガン政権以来の小さな政府と大企業優遇が、9.11テロ以降、
一層加速化されたことが要因との見立てになっている。
それにしても、これだけ興味深い問題点のあれこれを、雑駁
にも一括りにしてしまった印象がある。
深堀すれば、それぞれが一書になるようなものであり、実に
勿体ない。
また、これらの問題点に対する著者の観点は、以外に古めかし
いものがあると感じてしまった。
2022年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学で使用するため購入しました。
2020年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
米国の貧富の差にフォーカスを当てたルポルタージュ作品。学校給食と肥満、学校や病院の民営化と無保険者の増加、貧困層を狙う軍のリクルーティング等、貧困が選択肢を大幅に狭めている米国の様子が描かれています。
この作品が力強く響くのはやはり生身の人間の声が収録されているからだと思います。サブプライムローンを押し付けられ挙句に家を差し押さえられた移民のマリオ、民営化が原因でハリケーンカトリーナが襲うルイジアナを救えなかったと感じるジェフリー、学資ローンが厳しい故に海軍のリクルートを受けたダイアン等々。お金がない事で選択が極度に狭められていることが分かる。
また、筆者が節々で展開するコラムが非常に洞察に満ちたものとなっている。私が印象深く感じたのは「コラム④誰がメディアの裏側にいるのか」というもの。メディアすら私企業として資本で支配されており株主の意向が働いていることが良くわかる。つまりマスコミもポジショントークをしているということ。安易に信じてはいけないのだ。
こうやって考えると、米国というのは極端なまでに市場主義で最適化を目指す新自由主義によって滅茶苦茶にされた感がある。この本は、そうした市場経済万能主義・新自由主義が手放しでよいのかどうかという問いを与えてくれる。
個人的には、食や医療、交通、軍需、その他の特定分野では国の介入が必要だと思う。ノーベル賞受賞のアカロフや日本でも転向者中谷巌等も一定の介入を認める意見をとっていた。
まとめると、これはタイトルの通りルポであるので、米国人の生の声が聞ける意味では非常に貴重だと思いました。また国の在り方を考える上でもよい教材だと思います。競争は必要ですが、セーフティネットもまた相応に必要だと思わせられました。これはさらには政治や外交の在り方を考えるという事にもつながります。内容がやや古いのですが、新自由主義の流れを知る上では非常に良い教材だと思います。
この作品が力強く響くのはやはり生身の人間の声が収録されているからだと思います。サブプライムローンを押し付けられ挙句に家を差し押さえられた移民のマリオ、民営化が原因でハリケーンカトリーナが襲うルイジアナを救えなかったと感じるジェフリー、学資ローンが厳しい故に海軍のリクルートを受けたダイアン等々。お金がない事で選択が極度に狭められていることが分かる。
また、筆者が節々で展開するコラムが非常に洞察に満ちたものとなっている。私が印象深く感じたのは「コラム④誰がメディアの裏側にいるのか」というもの。メディアすら私企業として資本で支配されており株主の意向が働いていることが良くわかる。つまりマスコミもポジショントークをしているということ。安易に信じてはいけないのだ。
こうやって考えると、米国というのは極端なまでに市場主義で最適化を目指す新自由主義によって滅茶苦茶にされた感がある。この本は、そうした市場経済万能主義・新自由主義が手放しでよいのかどうかという問いを与えてくれる。
個人的には、食や医療、交通、軍需、その他の特定分野では国の介入が必要だと思う。ノーベル賞受賞のアカロフや日本でも転向者中谷巌等も一定の介入を認める意見をとっていた。
まとめると、これはタイトルの通りルポであるので、米国人の生の声が聞ける意味では非常に貴重だと思いました。また国の在り方を考える上でもよい教材だと思います。競争は必要ですが、セーフティネットもまた相応に必要だと思わせられました。これはさらには政治や外交の在り方を考えるという事にもつながります。内容がやや古いのですが、新自由主義の流れを知る上では非常に良い教材だと思います。
2021年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカの実体が良くわかった。
2013年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自由と責任の国 アメリカで、ささいな不幸から貧困層に落ちゆきそこから這い上がれない人々の話は生々しく身につまされる。
弱さを見せれば淘汰される社会で這い上がるすべを求めて、戦争への参加や加重労働に陥る運転手、エンジンアといった
等身大の実体験は安易な効率化や自己責任論がいかに弱者を切り捨てるのかを明らかにしてくれる。
ただし、ルポタージュを前面に出しているために全体を俯瞰した視点が足りず、悲劇的な話だけを抽出して
政府の陰謀論を作り上げた感じを受けてしまった。
少なくとも民主主義では国民が嫌がることを強制し続けることは難しい。
政府は意図的に自由主義の下、中間層を痩せ衰えさせ戦地におくりだすことが可能だったのか。
貧困を生み出す自由主義社会を支持したのはだれなのか。
自由主義の主張、求められた状況、社会が変化する過程を含めたい深い考察を次回作に期待して
星3にします。
弱さを見せれば淘汰される社会で這い上がるすべを求めて、戦争への参加や加重労働に陥る運転手、エンジンアといった
等身大の実体験は安易な効率化や自己責任論がいかに弱者を切り捨てるのかを明らかにしてくれる。
ただし、ルポタージュを前面に出しているために全体を俯瞰した視点が足りず、悲劇的な話だけを抽出して
政府の陰謀論を作り上げた感じを受けてしまった。
少なくとも民主主義では国民が嫌がることを強制し続けることは難しい。
政府は意図的に自由主義の下、中間層を痩せ衰えさせ戦地におくりだすことが可能だったのか。
貧困を生み出す自由主義社会を支持したのはだれなのか。
自由主義の主張、求められた状況、社会が変化する過程を含めたい深い考察を次回作に期待して
星3にします。