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現代思想の断層: 「神なき時代」の模索 (岩波新書 新赤版 1205) 新書 – 2009/9/18
徳永 恂
(著)
ダブルポイント 詳細
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- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2009/9/18
- 寸法11 x 1.2 x 17.5 cm
- ISBN-104004312051
- ISBN-13978-4004312055
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対象商品: 現代思想の断層: 「神なき時代」の模索 (岩波新書 新赤版 1205)
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2009/9/18)
- 発売日 : 2009/9/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4004312051
- ISBN-13 : 978-4004312055
- 寸法 : 11 x 1.2 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 679,395位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,699位岩波新書
- - 4,407位哲学 (本)
- - 6,259位その他の思想・社会の本
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の慧眼に感服する名著とはこういう書物のことを言うのであろう。ウェーバー、フロイト、ベンヤミン、アドルノ、ハイデガーの晩年の思想に触れながら、思想の重なりとズレ、断層を述べる。ウェーバー夫妻のアメリカ旅行が普遍史の構想の契機となったという指摘は慧眼である。「プロ倫」の史的根拠となった教派(ゼクテ)はアメリカの事例である。しかし、イギリスの資本主義発達の宗教社会学的要因について、ウェーバーはどのように考えたのか。大きな疑問である。ハイデガーの「故郷」概念とアドルノの「理性」概念については著者の指摘に疑問を感じた。野蛮と化した近代理性を批判するのではなく、理性そのものを批判するとはどういう意味なのか。もう少し詳しい説明が欲しかった。ハイデガーの「故郷」概念については存在の拠り所として捉え、「故郷の喪失」を近代技術批判や集立態(ゲシュテル)を踏まえて説明すべきではないか。やや説明不足の感は否めない。それゆえ本書を理解するにはある程度のドイツ近現代思想の予備知識を必要とする。初学者の方は中公新書等の入門書を読んでから本書を手にすることをお勧めします。しかし、これだけの学識と慧眼に満ちた本はめったに出会えるものではない。何度も読み返したい名著である。お勧めの一冊だ❗
2020年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話がデカく裏付けは少ない、
自分の過去の書評を丸々転載、と今時珍しい大御所っぷり。
それでも読ませるのはやはり大御所。
自分の過去の書評を丸々転載、と今時珍しい大御所っぷり。
それでも読ませるのはやはり大御所。
2010年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルにある「断層」とは,地下にあって地震を引き起こす活断層のアナロジーであり,現代思想の表面に必ずしも頻繁に現れる訳ではないが,背後にあって時々全体を大きく揺り動かす「大きな物語」が隠れている事を意味している。その大きな物語の姿を,全体をあらく俯瞰するのではなく,四人の思想家の内面に立ち入り,内部から明らかにして行こうという試みである。
素人の私にとってはかなり辛抱のいる読書であったが,「大きな物語」とは次のようなことであろうか。特に印象に残ったウェーバーとアドルノの二者について述べれば:
ウェーバーにおいては,プロテスタンティズムの禁欲的な職業倫理が,資本主義社会を構成する人間の精神・行動を涵養するにあたって,大いに親和的であった。しかし,ウェーバーがアメリカ旅行中に見たものは,そのような禁欲的な職業倫理が衰えた後でさえ,複雑に分かれ行く個々人の雑多な価値観・欲望にかられて,貪欲に発展し続ける資本主義・物質文明の姿ではなかったのか。
また,アドルノにおいては,無知・野蛮からの解放を目指す「啓蒙」は近代文明の基礎であったが,その啓蒙の内部に既に野蛮の芽が含まれいるとする(啓蒙の弁証法)。この事は近代合理主義と科学技術の発展が極まった二十世紀中葉において,アウシュビッツや原爆に代表されるような空前の野蛮,空前の残酷が現出した事により証明された。人間はこのような野蛮〜啓蒙〜野蛮の連鎖を離れ,自然のままで満ち足りていた理想郷へ「帰郷」しうるのであろうか?
これを読んで,現代思想の専門家ならずとも,各々の読者の立場で,現在起こっている様々な現象を読み解いてゆく新たなストーリーのヒントを与えられるのではないだろうか。それと共に,今後も,未解決のまま中断されたこれら「大きな物語」の行く末を,大きな視座で見守って行きたい,という気持ちにさせられた。
素人の私にとってはかなり辛抱のいる読書であったが,「大きな物語」とは次のようなことであろうか。特に印象に残ったウェーバーとアドルノの二者について述べれば:
ウェーバーにおいては,プロテスタンティズムの禁欲的な職業倫理が,資本主義社会を構成する人間の精神・行動を涵養するにあたって,大いに親和的であった。しかし,ウェーバーがアメリカ旅行中に見たものは,そのような禁欲的な職業倫理が衰えた後でさえ,複雑に分かれ行く個々人の雑多な価値観・欲望にかられて,貪欲に発展し続ける資本主義・物質文明の姿ではなかったのか。
また,アドルノにおいては,無知・野蛮からの解放を目指す「啓蒙」は近代文明の基礎であったが,その啓蒙の内部に既に野蛮の芽が含まれいるとする(啓蒙の弁証法)。この事は近代合理主義と科学技術の発展が極まった二十世紀中葉において,アウシュビッツや原爆に代表されるような空前の野蛮,空前の残酷が現出した事により証明された。人間はこのような野蛮〜啓蒙〜野蛮の連鎖を離れ,自然のままで満ち足りていた理想郷へ「帰郷」しうるのであろうか?
これを読んで,現代思想の専門家ならずとも,各々の読者の立場で,現在起こっている様々な現象を読み解いてゆく新たなストーリーのヒントを与えられるのではないだろうか。それと共に,今後も,未解決のまま中断されたこれら「大きな物語」の行く末を,大きな視座で見守って行きたい,という気持ちにさせられた。
2009年11月17日に日本でレビュー済み
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」で有名なマックスウェーバーをはじめとして、フロイト、ハイデガーの一端を触れることができました。
ユダヤ教とキリスト教の長い深刻な争いの一面も少し理解できたような気がします。
一方、ベンヤミンやアドルノあたりになると理解できない部分が多々ありました。
哲学や思想の専門外なので、この本がどれだけ現代思想の全体を表現できているのかはわかりませんが、個々の部分で参考になるところは多くありました。
ユダヤ教とキリスト教の長い深刻な争いの一面も少し理解できたような気がします。
一方、ベンヤミンやアドルノあたりになると理解できない部分が多々ありました。
哲学や思想の専門外なので、この本がどれだけ現代思想の全体を表現できているのかはわかりませんが、個々の部分で参考になるところは多くありました。
2012年2月8日に日本でレビュー済み
現代思想の「問い」の核心にあらためてせまろうとする好著です。
ただし俯瞰的な「見取り図」を求める向きはよそに赴くべきでしょう。
そうした見取り図の不可能性を示すことが、いわば本書の目論見のひとつだからです。
取り上がられている思想家(ウェーバー、フロイト、ベンヤミン、アドルノ、ハイデガー)は、今日になおも濃い影を投げかけているひとたちである。
彼らはいずれも、20世紀という時代に深く批判的にコミットしつつ、そこから新しい時代を展望しようとした。
しかし彼らの思考がことごとく「中断」されたという事実に著者は注目する。
思考のそうした「断層」を重ねあわせて診断(あたかもCT画像診断のように)することによって、
すれ違いながらも交差する彼らの共通の問題意識の、深い脈絡を探り当てようというのが、著者の基本的戦略である。
それにしてもなぜ彼らの思考は中断したのか。
それは彼らがコミットした20世紀という時代そのものが、
西洋文明の歴史の「中断」を迫り、否応なくその「断層」を顕わにした局面だったからである。
その限りで「中断」とは、彼らの思考の「方法」そのものといえるのだった・・・。
新書にするにはもったいない、濃厚な内容をもった本である。
ただし俯瞰的な「見取り図」を求める向きはよそに赴くべきでしょう。
そうした見取り図の不可能性を示すことが、いわば本書の目論見のひとつだからです。
取り上がられている思想家(ウェーバー、フロイト、ベンヤミン、アドルノ、ハイデガー)は、今日になおも濃い影を投げかけているひとたちである。
彼らはいずれも、20世紀という時代に深く批判的にコミットしつつ、そこから新しい時代を展望しようとした。
しかし彼らの思考がことごとく「中断」されたという事実に著者は注目する。
思考のそうした「断層」を重ねあわせて診断(あたかもCT画像診断のように)することによって、
すれ違いながらも交差する彼らの共通の問題意識の、深い脈絡を探り当てようというのが、著者の基本的戦略である。
それにしてもなぜ彼らの思考は中断したのか。
それは彼らがコミットした20世紀という時代そのものが、
西洋文明の歴史の「中断」を迫り、否応なくその「断層」を顕わにした局面だったからである。
その限りで「中断」とは、彼らの思考の「方法」そのものといえるのだった・・・。
新書にするにはもったいない、濃厚な内容をもった本である。