長寿について関連する要素を基礎的に検討している本です。
いまはやりの、ハウツー的な本を求めている人には向かないと思いますが、
健康に関連する要素を、広く、考えようとしている人には、一読の価値があると思われます。
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長寿を科学する (岩波新書 新赤版 1209) 新書 – 2009/9/18
祖父江 逸郎
(著)
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- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2009/9/18
- ISBN-104004312094
- ISBN-13978-4004312093
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2009/9/18)
- 発売日 : 2009/9/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 186ページ
- ISBN-10 : 4004312094
- ISBN-13 : 978-4004312093
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,144,653位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月22日に日本でレビュー済み
標題の通りの読後感です。
本題に「科学」とありますので、いい加減なことは書けないのでしょう?断定的、ハッキリ、これが長生きの秘訣だ。そう言う記述は期待されない方が良いです。
ただ、著者も本書を書かれたとき、既に90歳近い高齢ですので、ある程度、自らの長年に及ぶ研究成果や実体験も踏まえた著述なのでしょう。全体は非常に分かりやすく、説得力のある論旨です。流石に12年前の著書ですので、引用される資料が古く最新のもので補強する必要がありますが、論旨そのものは今でも充分大丈夫です。
百寿者(センテナリアン)の傾向を分析したところ(本書22〜26頁)は、面白いと思いますよ。この後、112歳の男性の長寿者を紹介して、より詳細な長寿についての解説があります。長生きを希望する方は是非読まれると良いかもしれません。
結論から言うと、先天的な遺伝因子と後天的な環境因子によるものが複雑に絡み合って、百寿者になれるかどうかの境い目になるようです。環境だけなら、個人の努力で改善出来ますが、遺伝は個人の努力では如何ともし難いので、百寿者は、運も大きく作用している。私の雑感です。
そうは言いましても環境は改善可能なので、著書も勧める「養生訓」(17世紀、貝原益軒の著した健康マニュアル書。長生きのための指南書と言ったら、貝原益軒大先生に怒られますかな!)と平成養生訓(本書174頁)に沿った、健康的な生活を日々過ごすことが肝要だと思います。
詳細は本書をじっくり読んで下さい。きっと、面白いです。
ここまで拝読賜り、深謝します。
本題に「科学」とありますので、いい加減なことは書けないのでしょう?断定的、ハッキリ、これが長生きの秘訣だ。そう言う記述は期待されない方が良いです。
ただ、著者も本書を書かれたとき、既に90歳近い高齢ですので、ある程度、自らの長年に及ぶ研究成果や実体験も踏まえた著述なのでしょう。全体は非常に分かりやすく、説得力のある論旨です。流石に12年前の著書ですので、引用される資料が古く最新のもので補強する必要がありますが、論旨そのものは今でも充分大丈夫です。
百寿者(センテナリアン)の傾向を分析したところ(本書22〜26頁)は、面白いと思いますよ。この後、112歳の男性の長寿者を紹介して、より詳細な長寿についての解説があります。長生きを希望する方は是非読まれると良いかもしれません。
結論から言うと、先天的な遺伝因子と後天的な環境因子によるものが複雑に絡み合って、百寿者になれるかどうかの境い目になるようです。環境だけなら、個人の努力で改善出来ますが、遺伝は個人の努力では如何ともし難いので、百寿者は、運も大きく作用している。私の雑感です。
そうは言いましても環境は改善可能なので、著書も勧める「養生訓」(17世紀、貝原益軒の著した健康マニュアル書。長生きのための指南書と言ったら、貝原益軒大先生に怒られますかな!)と平成養生訓(本書174頁)に沿った、健康的な生活を日々過ごすことが肝要だと思います。
詳細は本書をじっくり読んで下さい。きっと、面白いです。
ここまで拝読賜り、深謝します。
2016年12月14日に日本でレビュー済み
国立長寿医療センター設立の中心となった、長寿科学の第一人者が「長寿科学の今」を語る本。
なぜ老化するのか。そのメカニズムと対処法についての最先端の知見を期待してページを繰った。
本書で扱うのは、長寿社会到来の現実をどうとらえ、社会としてどう対峙すべきかだ。
第一章では、高齢化の実態について述べる。男性と女性とを比較すれば、女性の高齢者数が多いが、ADL(Activities Of Living)に着目すると、圧倒的に男性が優位に立っている点は興味深い。これらの人々に共通していることは、意思が強く、活動的で社会性があるという点だ。第二章ではその高齢者のADLを含むQOLについて論じる。病気・機能低下等QOLの低下をもたらす要因を減らす努力をするとともに、積極的な社会参加を促すことが効果的だと説く。第三章、第四章で著者は、老化についての現在の知見と、QOLを低下させない生き方について触れている。年だからと諦めず進んで治療を受けること、後遺症を残さないように適切な治療を受けること、何らかの社会貢献を通じ人生の充実感を得ること等、高齢者自身が努力すべき点とともに、その受け皿としての社会環境整備の必要性も指摘している。
期待した新たな知見はないが、それなりに興味深い内容だった。
なぜ老化するのか。そのメカニズムと対処法についての最先端の知見を期待してページを繰った。
本書で扱うのは、長寿社会到来の現実をどうとらえ、社会としてどう対峙すべきかだ。
第一章では、高齢化の実態について述べる。男性と女性とを比較すれば、女性の高齢者数が多いが、ADL(Activities Of Living)に着目すると、圧倒的に男性が優位に立っている点は興味深い。これらの人々に共通していることは、意思が強く、活動的で社会性があるという点だ。第二章ではその高齢者のADLを含むQOLについて論じる。病気・機能低下等QOLの低下をもたらす要因を減らす努力をするとともに、積極的な社会参加を促すことが効果的だと説く。第三章、第四章で著者は、老化についての現在の知見と、QOLを低下させない生き方について触れている。年だからと諦めず進んで治療を受けること、後遺症を残さないように適切な治療を受けること、何らかの社会貢献を通じ人生の充実感を得ること等、高齢者自身が努力すべき点とともに、その受け皿としての社会環境整備の必要性も指摘している。
期待した新たな知見はないが、それなりに興味深い内容だった。
2009年10月6日に日本でレビュー済み
正直にいって、若い人にとっては、退屈な本です。
高齢化社会の現状を説明し、「生きている」から「生きていく」への癲癇を提唱していますが、具体的な提言に欠けています。無理もないことですが。
でも現状を把握することが問題解決の第一歩。退屈だけど評価は高いという不思議な本です。
高齢化社会の現状を説明し、「生きている」から「生きていく」への癲癇を提唱していますが、具体的な提言に欠けています。無理もないことですが。
でも現状を把握することが問題解決の第一歩。退屈だけど評価は高いという不思議な本です。
2014年10月2日に日本でレビュー済み
中身自体にへんな所は、あまりないのですが、店頭でタイトルだけ見て、よく確認せず、買った自分の責任ですが、これは「科学」ではなく「単なる統計の話」です。もしかしたら本のタイトルは編集者がつけて、筆者そのものに責任はないのかもしれませんが、新書の場合は、ほとんど「タイトル」や「帯のコピー」を見て、買うのですから、この評価にしておきます。統計データの因果関係に詳細にふれて、それを生物学的に説明してくれる本ならばもう少し、評価を高くできますが、「調べたらこうでした」「アンケート調査でこうわかりました」というのが中心。それでも本屋に溢れる、健康本よりはるかにましですが・・・・