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インターネット新世代 (岩波新書) (岩波新書 新赤版 1227) 新書 – 2010/1/21

3.1 5つ星のうち3.1 19個の評価

社会に深く浸透し、情報基盤となりつつあるインターネット。急激に変わる放送などのメディア、携帯電話など電波通信技術、広がるクラウドサービスの背景を紹介し、未来を展望する。縦割り社会を横に貫きすべての分野をつなぐ透明なグローバル空間をどのようにして創造するか。激動する世界の中で、日本の役割は何か。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2010/1/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/1/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004312272
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004312277
  • カスタマーレビュー:
    3.1 5つ星のうち3.1 19個の評価

著者について

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村井 純
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1955年東京に生まれる。1979年慶應義塾大学工学部数理工学科卒業。1984年同大学院工学研究科博士課程修了。東京工業大学総合情報処理センター助手、東京大学大型計算機センター助手をへて、1990年慶應義塾大学環境情報学部助教授。1997年同教授。工学博士。WIDEプロジェクト代表(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『インターネット新世代 (ISBN-10: 4004312272)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.1つ
5つのうち3.1つ
19グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年7月26日に日本でレビュー済み
インターネットが不可欠なインフラ(インフラストラクチャ、 infrastructure )であることは現実である。本著では、インターネットの行く末を工学的に分析、論じている。
インターネット空間はグローバル・コミュニケーション環境を構築した、これが人類史上初めてであることは既に多く語られているが、著者はそのイノベーション(Innovation)は無限大だと指摘する。
そして、『クラウドコンピューティング(Cloud computing)』(ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態で、ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する)や『グリッドコンピューティング (Grid computing)』(ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことで仮想的に高性能コンピュータをつくり、利用者はそこから必要なだけ処理能力や記憶容量を取り出して使うシステムであり、複数のコンピュータに並列処理を行わせることで、一台一台の性能は低くとも高速に大量の処理を実行できるようになる)などが論じられている、クラウドコンピューティングもグリッドコンピューティングも、それ自体は新しい技術ではないが、インターネットや各種技術の進歩は急速であり、ビジネスや学術研究など、多くの可能性が模索され、実現に向けてさまざまな試みが行なわれている。
本書ではインターネットの可能性を工学的にさらに論じている。
しかし、専門家はともかく、それ以外の人間にとって、いずれのコンピューティング技術も、最も複雑性に富む人間には不向きであろう。人間が生物であるという認識が工学者には有るのであろうか?人間のイノベーション(変な表現だが) は単純ではないし、無限大でもない。
情報技術におけるインタフェース はともかく、ユーザインターフェースにこそイノベーション(Innovation)が必要であろう、また、人間の言語の多様性の問題も(世界を単一言語には出来ないであろうし、正確な翻訳は不可能)難しい。
グローバル・インタ−ネット空間をどんなに利用できても、複雑系の頂点に立つ人間は、その単純な世界には住めない。
本書は、インターネット技術の工学的進歩を知るのにはいいと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容が難しいです。
課題で扱ったんですが、評価もCでした。
外見はよかったです。
2018年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ著者で既に1995年に「インターネット」、1998年に「インターネット2」が出ています。
この世界の日進月歩はすさまじく、知識、現象があっという間に古くなります。
この本も4年前の発行ですが、早くも古くなっている個所が少なくありません。
ネット、パソコンを知る必要を感じて遅まきながらこの手の本を読み始めました。
キッカケはiPhone6です。携帯の進化ぶりに驚きました。
様々な機能が増え、用途が増え、洗練されています。
使えるなぁ、というのが実感で、遅れていると焦りました。
パソコン、ケータイなどのIT機器使用は、受け身でした。
仕事に使う文房具のようなもので、便利な機器だなぁレベルの理解です。
パソコンやポケベルから始まってケータイに到るまで、すべて会社からの支給でした。自分のパソコン購入も会社でやりきれない仕事を自宅でやる必要からです。
振り返ればネット、パソコンの本など読んだことがありません。
今回、これを読んでネットの歴史と展開ぶり、これからが概括的に理解できました。
この手の本にもう少し前向きに取り組もうと考えています。
2013年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の就職に必要だったのでインターネットで探しましたが、安く買えました。
2011年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村井純氏といえば日本のインターネットに関しての第一人者であり、インターネットの現状や今後について鋭い見解を持っているのであろう、と思い期待して読みました。しかし、内容といえば「〜と期待されています」「〜を考えなければなりません」等、第三者的な評論家然とした見解が多く、自ら「これを行うんだ!」というような主体的な意見はほとんどありません。
さらに、表題を掲げておきながらその後に全く内容に触れない等、論理性にかなり疑問が多い文章で読んでいて非常に疲れます。
本来、第一人者である氏が日本のインターネット産業の停滞を指摘するなら、自らもその責任の一端がある事に対して何らかの反省があるべきなのではないでしょうか。終始評論果然とした文章はがっかりです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月7日に日本でレビュー済み
 日本におけるインターネットの第一人者的な著者による、『今までのインターネット』と
『これからのインターネット』について、技術面(テレビとネットの融合、IPv6への移行や
有線から無線へ等)や、制度面(ネット(上のサービス)が悪では無く使い方に問題有り
誰もが使えるインフラにするには何が問題なのか?)等について、分かりやすくまとめた一冊。

 技術用語も出てきますが、補足でフォローしていますし、何より「そういったものが
あるんだ」程度の理解で先に進めます。
(技術面にも迫ってはいるが、それは「これからのネット」を考える為の材料にすぎない)

 軍事用ネットワークから、大学間のネットワークへ。そして変遷を経て、ネットは−
少なくとも以前よりは−時間や距離に国境といった壁を乗り越えています。さらには普通の
人が世界に対して、自分の主張や作品を送り出すことを可能にしました。

 では、その先には何があるのでしょう?また、ここまでの変遷に問題は無かったのか?
そんなことを知りたい方には便利な一冊だと考えます。

附:9/11時のアメリカの対応、東南アジアの大学間で行われているネットを利用した
遠隔講義、ICカードの仕組み等、具体例も豊富です。こういった点も読みどころだと思います。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月3日に日本でレビュー済み
現在は、デジタル情報時代へ向けての変革期であり、そのコアがインターネットである。
『インターネット新時代』は、この分野の第一人者の村井氏がインターネットについて、
その方向性も含めてわかりやすく解説している。

昔読んだ『インターネット』、『インターネット2』は、技術書的な内容だったと記憶しているが、
本書は技術書にとどまらず、「グローバル・ガバナンス」といったメディア論的な内容も含んでいる。

「9.11」時の「インターネットは止められるか」などの記述は生々しく、便利なツールとして誰もが
日常的に利用しているインターネットについて、技術的な問題も含めて再考するにはうってつけの一冊
である。

時機を得たインターネット啓蒙書として一読を薦めたい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月17日に日本でレビュー済み
インターネットを作るの活躍してきた村井氏が書いた、インターネットの現在と将来。

わかり易く書かれています。

インターネットは、将来、どのように発展していくのでしょうか? 世界中の人にとって役に立つインフラになって欲しいです。世界中の人の知恵で、困っている人を助けることができるとよいです。

気になるキーワード:
動画、無線、地球社会、地球規模のインフラ、IPv6、人間のための情報社会、SOI(School on Internet) アジア
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート