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介護保険は老いを守るか (岩波新書) (岩波新書 新赤版 1231) 新書 – 2010/2/20

4.0 5つ星のうち4.0 11個の評価

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購入オプションとあわせ買い

2000年4月に始まった介護保険制度は、「介護の社会化」「高齢者の自立支援」を進める画期的なものとして歓迎され、今日、約400万人が利用している。だが、この間、財源論を盾に改悪が続き、緊急の課題も山積み状態。社会保障審議会の委員として議論に加わってきた著者が、利用者の視点に立って徹底検証と具体的提言を行う。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2010/2/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/2/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004312310
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004312314
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 11個の評価

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沖藤 典子
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年8月11日に日本でレビュー済み
出てくる制度名や分科会名など、
とても長くて分かりづらい
(作者のせいではないが)。

そのうえ、制度の中身や改正がより分かりづらい。
いらいらしながら読み終わった。

介護を知らない若い世代にこそ
読んでもらいたいが、
おそらく少し読んだ後、
買わずに本棚に戻した人も多かったのでは。

だから、ホントは星を1つにしようかなと思った。

にしても、特に現場の労働状況の悪さが気になった。
ボランティアを使ってコストを下げよう、
という下りには怒りを覚えた。

自分は介護の現場は未経験だが、
現場の雰囲気や状況が伝わってくるように感じた。
とても、良い本でした。

「靴に合わせて足を切るような」制度に
とても不安を感じる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月23日に日本でレビュー済み
ホームヘルパーに関して、現場でしかわからないことが多く載っていたのでとても参考になった。サービス提供時間に算定するかしないかはケースバイケースで事細かに決められている。例えば、救急車を呼ぶまでは算定、救急車に乗ったあとは算定されない。病院到着後は、家族がくるまでの間、病院から依頼があって、状態の引き継ぎをするなら算定、病院での家族がくるまでの待ち時間は算定されない、本人に「そばにいて」と言われても自費、など。介護保険事情は給与待遇ばかりに目が行きがちだけれど、このようなところにも問題があることが良く分かった。

また「介護保険」のことを、保険会社の商品かと思っていた…浅はかな自分。自分の給与明細を見返したら確かに「介護保険」という項目はあった。(しかし、金額は空白であり、納税は40歳から開始される)

一番の問題は、やはり財源に帰着すると思う。今後、間違いなく需要が急増することであろう介護業界。しかし、従業員が集まらない根本的なシステムを解決すべきである。社会正義を振りかざしても人は集まらない。この介護業界に対する財源を「介護保険」以外からも割り当てて、それをヘルパーの賃金や対偶改善にあて、「しんどいけれど、誰もがやりがいも賃金も期待できる職業」にするべきであると思う。

───利用者にしてみれば、介護保険施設の数を増やしてほしい、働く人の賃金を高くしてほしい、さらに質のいい介護も期待するが、そのために介護報酬をアップさせれば、それが利用者にとっては、介護保険料も利用料もアップになる。この介護保険のジレンマをどうするか、ここに新たな公費投入の論拠も出てくる。今後の大きな課題である。(p.204)

著者:沖藤典子(北海道大学文学部卒、ノンフィクション作家)
発行:2010.2.19 – 2010.7.5 第2刷
読了:2016年3冊(1月3冊)★3.5
2013年5月9日に日本でレビュー済み
介護保険の現状を、実際の現場の状況を調査することからリアルに描き上げた労作です。

主たる論点は、2004年に小泉政権下ではじまった「介護給付適正化」、すなわち財源問題を受けての給付の縮小によって、いかに介護保険の利用者が厳しい生活をせまられることになったかの指摘にあります。給付適正化によって介護保険が非情なものになってしまったことを筆者は鋭く糾弾しています。

本書は介護保険「制度」を理解するのに役立つというより、介護保険の「理念」を学ぶのに役立つ本だと思います。というのも筆者は、介護保険を社会システムの問題ではなく道徳の問題として捉えてしまっているように思われるからです。具体的に言えば、筆者は介護の必要性を強調しますが、財源の問題は二の次にしてしまいます。制度を考えるのであればこの双方が必要なはずです。

筆者は利用者の苦境に言及しながら、”利用者はこれだけ苦しいのにもかかわらずそれを救わない制度はおかしい”ということを繰り返し主張するのみで、批判している適正化のそもそもの原因である財源問題についての言及は見られません。筆者は給付縮小を批判すると同時に介護労働者の労働環境の改善も強く要求しますが、自己負担を増大させずに給付を拡大し、かつ介護労働者の賃金も上げるとすれば、公費によってまかなうしかありません。そしてその公費は結局のところ税金によってまかなわれるか、公債によってまかなわれるかしかありませんが、どちらにしても国民の生活にマイナスとなります。このディレンマを解決しない限り、利用者の苦しさを訴えても政策は変わらないのではないでしょうか。筆者もこのディレンマに言及してはいますが、「今後の大きな課題」(204頁)と述べられるだけで、具体的な話は一切ありません(さらに、最終的には「財源にさらなる公費投入を」という見解に賛成しています(227-229頁))。

筆者は費用削減を目指した制度改革を「目的と手段を取り違えたやり方」(188頁)と述べます。「高齢者の生活を守るという目的に沿って、財源という手段を語るべきであり、「まず財源ありき」であってはならない。」(223頁)と。しかし、道徳的にはそうかもしれませんが、社会制度の観点から言えば、介護保険制度の目的は「持続可能な形で良質な介護を提供する」ことでなければならないのであり、この意味で費用の問題は目的を考える上で必要不可欠の観点です。手段と目的という考え方で、介護の質の問題を財源の問題に優先させることはできません。

以上のような疑問はあるにしても、ここに描かれている介護の理念は、要介護者の窮状を通してきわめてリアルに描かれており、この点について極めて重要な著作であることは間違いありません。☆5に値すると思います。

なお、財政的な問題については、最近読んだ中では鈴木亘『財政危機と社会保障』(講談社現代新書2010)がたいへん参考になりました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月4日に日本でレビュー済み
目を疑った。

介護サービスを利用している家庭の例としてある家庭を著者はとりあげて、
次のとおり書いている。
「保険料月額は、第'W期(2009〜11年度)では、母親と息子を合わせると
月々1万1000円を超える。これだけ払っておきながら、サービスが
制限され、自己負担が増え、あげくに「みんなで節約して」とは・・・・。」
たった、1万1000円で、「これだけ払っておきながら」???????
介護サービスなんてのは、利用時間の間、人一人をまるごと独占するんだから、
1時間数千円取られてもおかしくないのに、1万1000円で「これだけ
払っておきながら」????

結局、その家庭では、自己負担額が7万6000円になっているとのことだが、
7万6000円の重みは、家庭によって違う。
著者が例として取り上げている家庭では、息子は交野市市議会議員を務めているそうだ。
交野市のウェブサイトによれば、議員報酬は、月額57万円である。
しかも、この例では母親自身、毎月遺族年金を20万円もらっている。

月々77万円の収入がある家庭の人間が、他人の労力を自己のために利用して
7万6000円を自己負担することのどこが問題なんだ???????

著者の主張は、介護に公費(=税金)をもっと投入すべきということだが、
貧乏人も含めて国民全員から強制的に徴収する金を、こんなお金持ちのために
使うことの方が問題じゃないのか?

著者の考えは、私の理解を超えている。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月29日に日本でレビュー済み
 レビューの評価が低いので読むのを先のばしにしていましたが、店頭でパラパラと中身を見て、読んでみたくなりました。
 この本と出会う機会を、私の場合のように、レビューが遠ざけているとしたら残念だと思います。
 読んだ結果、著者の主張に全面的には賛成できなかったとしても、決して無駄な読書体験にはならないでしょう。介護保険のあり方について、理解が深まることは間違いないと私は思います。それから先は、各人が自分なりに探求していけばいいのではないでしょうか。
 少なくとも、政治家と行政が、国民を無視した制度運営をしていると捉えている著者の考え方に私は同感です。介護の制度は「保険」なのか「福祉」なのか。仮りに「保険」であったとしても、保険料を強制的にむしり取り、保障内容を被保険者に何のことわりもなく勝手に削減していくような「保険」があり得るでしょうか。
 年金の場合と同じく、集まった「保険料」を厚生労働省の役人たちは、自分たちのものと誤解しきっているようです。チミたちは、兆単位の国民資産をアホな運営で煙にしてしまった張本人であることをもう忘れてしまったのか、と言いたいですね。
 介護保険についての基本的な情報を伝えてくれる良書だと私は感じました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月5日に日本でレビュー済み
私は介護の専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、作者の言っていることは正しいのでしょう。しかし、この本を読んでみて介護保険が良かったという点は余り載っていません。悪い面ばかりが強調されていて読者には介護保険はとんでもない制度だと言わんばかりにしか思えませんでした。そもそも介護保険に限らずどんなことでも100%を望むのは無理があると思います。建前はそうでしょうが、厚生労働省も100%は想定していないと思います。問題はありますがとりあえず10年続くことが出来ているし、もちろん100点ではないでしょうが、合格点は付けられるのではないかということです。
個人的には、介護保険でこんな良いことがありました集、みたいな本があれば是非読んでみたいと思います。
この本は気持ちが暗くなります。
2010年3月18日に日本でレビュー済み
平成5年から有志グループで介護保険について討論と施設見学を10年間行いました。
介護保険や福祉関係についての意見は「数え切れない」ぐらいあります。意見の客観性を担保するために
グループに参加している会員の職種を述べます。「看護師、障害者施設施設長、婦人施設相談員、福祉サービス相談員、民間企業職員、ボランティアサークル事務員、福祉専門学校講師、etc」です。平均年齢50歳を超えています。全員「社会福祉士」の国家資格を持っています。
介護保険は増税のためのまやかし「保険」です。サービスは下がり続け保険料は上がり続けます。
施設は「真面目に取り組めば」経営が成り立ちません。「手抜き」をしなければ施設の存続すら危ぶまれます。なぜだかわかりますか、介護保険が始まる前から私たちはわかっていました。政権政党が国民や利用者や福祉関係者の意見を聞かずに国会で強引に可決したものです。ちなみに私は若い時に「労働法」を多少聞きかじったこともあって福祉労働に関して「福祉法制や制度」に大いに疑問をもっています。これらの問題点に答えていない部分が多いと感じています。
反論を期待します。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年4月11日に日本でレビュー済み
この4月で介護保険が創設されて10年が経過した。
紆余曲折はあったものの、創設時の高い志によって生み出された制度が、制度を悪用する事例やコストの増大への懸念から、見直しされるたびにどこかゆがんだものへと変質していくさまがありありと描かれている。

とはいうものの、この10年で介護をする家族にも、また介護をされる高齢者にも、プラスの効果が大きかったと著者は評価している。
事実、妻の両親もこの制度の恩恵を受けているが、介護保険がなかったら家族の負担の大きさはどれほどのものになっていただろうかと思う。

最終章で著者が提言している五つの項目など、制度の改定に関わり、また現場を見てきた著者だから言える説得力のあるものとなっている。
本書をきっかけに、制度発足時のあの高い志を再び取り戻すきっかけになればと思わざるを得ない。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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