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「分かち合い」の経済学 (岩波新書) (岩波新書 新赤版 1239) 新書 – 2010/4/21

4.2 5つ星のうち4.2 41個の評価

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深刻な経済危機が世界を覆っている。不況にあえぐ日本でも失業者が増大し、貧困や格差は広がるばかり。この「危機の時代」を克服するには、他者の「痛み」を社会全体で分かち合う、新しい経済システムの構築が急務だ。日本の産業構造や社会保障のあり方を検証し、誰もが人間らしく働き、生活できる社会を具体的に提案する。

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2010/4/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/4/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004312396
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004312390
  • 寸法 ‏ : ‎ 11 x 1 x 17.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 41個の評価

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神野 直彦
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう黙って見ていることはできないという噴き出す著者の想いが伝わって来ます
「スウェーデン人もヨーロッパの日本人といわれることを誇りとしている」という記述から始まり
逆にスウェーデンなどの社会政策を参考事例にしながら後半を展開して著者は本題を終わりますが
この始まりと終わりとの間には崩れ去って行く私たち日本の姿が描かれています
 現在のような社会状況に私たちは初めから在ったわけではありません
 数10年という長い時間を要して浸透した「新自由主義」に染められて来たとも言えるでしょう
 金融自由化なども身近な話題の1つです
 それは少数の富める者と多数の貧しき者との2極化としてマスコミ等でも近年描かれているところです
「新自由主義」の「ドグマ」「迷信」「方便」「欺瞞」等と著者は私たちに反省を強く促しています
そして「歴史の峠」に私たちは今在るとして
私たちの本来の姿である「分かち合い」へと進むように
他国との比較も用いながら希望ある未来へとその方向を指し示しています
 産業の基軸は農業,工業にあるとしながらも
 それを前提とした知識産業をその上層に置く産業構造への移行が経済成長を促すとし
 「人間的能力向上戦略」として「三つの戦略」を挙げています
 「人間的能力を高める」「健全な生命活動を保障する」「社会資本の培養・・・信頼の絆」の三つです
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
講演会でお聞きして購入です。
 いい本です。
 本当はよく知らないので早く読みたいなぁ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
◆今こそ再び読まれるべき、神野直彦著『「分かち合い」の経済学』(岩波新書、2010年)

今こそ再び読まれるべき本だと思います。

神野直彦著『「分かち合い」の経済学』(岩波新書、2010年)が出版されたのは3.11東日本大震災の前年のことでした。その1年ほど前には「リーマンショック」があり世界経済が大きな困難に直面し、アメリカにはイラク戦争への反動からオバマ政権が誕生し、わが国でも本格的な政権交代で民主党政権が誕生していた時期でした。

神野先生のこの著書のねらいは、現在を歴史の分水嶺と規定し、未来へのチャートを描くことにありました。どのような転換が必要か。それをこの本の前半では歴史を大きく捉え直すところから始めます。端的にいって、戦後ヨーロッパなどの「福祉国家」の時代がサッチャー英首相、レーガン米大統領が登場した時代に、どのような曲がり角を迎え転換してきたかをデータを示しながら跡づけます。

30年近く、「小さな政府」を標榜して高額所得者や企業減税を進め、「規制緩和」を合い言葉にした「新自由主義」路線が「格差」を極端に拡大し、富裕層などの減税分は「貯蓄」「内部留保」となって投資に回らずマネーゲームの原資となってバブルを生み、減税による財政赤字は福祉抑制の口実とされ、規制緩和による実質的な賃金切り下げで中間層以下の生活は苦しくなって、内需は低迷するという現状を生んでいる。

そこで2010年の段階での神野先生か示していた処方箋は、税収のあり方をバランスのとれたものにし、財政による公的支出もスウェーデンなども参考に介護や子育ての支援を金銭給付より現物給付に重点を置くようにして社会の安心を増し、さらに奨学金の充実や、社会人がいつでも学び直せるような制度を充実、労働の質を高めることで時代にあった競争力強化を図るといったものだった。

しかし、残念ながらこの6年間、神野先生が示した処方箋は採用されないまま時間が経過した。民主党政権は「子ども手当」の創設といった形で、金銭給付に偏したとはいえユニバーサルな社会政策を採用しようとしたが、東日本大震災と原発事故の対応に追われ、内部分裂もあって短命に終わったこともあり明確な転換はなされませんでした。

その後誕生した安倍自民党政権は「アベノミクス」のかけ声の下、必要な転換をしないまま「大規模な金融緩和」だけに政策をしわ寄せしました。こうした「ただの反動」政策の採用は結果として格差を拡大し、退出すべき産業も温存することになり構造改革を遅らせました。そして安倍政権は経済そっちのけで「秘密保護法」「集団的自衛権」「安保法制」など自身のイデオロギー的なこだわりや、排外主義的な国民感情に阿った政策の実現に限られた時間など政治的資源を投入し続けました。

私の見るところ5年前に神野先生が示した分析と処方箋は、今日もなおというよりも、問題点が誰の目にも明らかになった今こそ、またトマ・ピケティがブームになり、米大統領選予備選で民主党のバーニー・サンダース候補の健闘が伝えられ、さらには当『「分かち合い」の経済学』の韓国語版が韓国で発売されベストセラーになっている状況、つまり「分かち合い」の経済学という考え方が国際的な広がりを持つようになった今こそ、改めて読まれ、実践に移されるべきだと思います。
31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月8日に日本でレビュー済み
もう十年以上前の著作だが、本書が憂慮していた日本の格差社会化はますます進んでいる。自分は日本の財政逼迫の状況からして社会保障を立て直すには消費税が不可欠で、消費増税に抵抗する国民が自らの首を締めていると理解していたのだが、神野先生によると、税負担の少ない小さな政府こそが経済成長を促すとする新自由主義思想に基づく法人税や所得税の大幅減税こそが財政赤字拡大の主因なのだという。

だから、消費増税よりも前にそうした減税処置を廃止して大企業・高所得層に大きな負担を義務づけ、税制のもつ所得の再分配機能を回復させることが先決だと先生は仰りたいらしい。所得の再分配がちゃんと機能している社会の統合度は高く、それが人々の相互信頼を高めて経済成長を促進するが、低成長時代に入ってからの新自由主義政策は社会の分断を推し進めたことでますます経済を低迷させる悪循環を引き起こしている。

日本の悲劇は、大きな政府だったことが一度もないのに小さな政府を目指す新自由主義政策が導入されてしまったことだといいます。戦後日本はいわゆる日本的経営により企業が労働者に事実上の社会保障を提供していたため政府は大きな政府になる必要がなかった。しかし高度成長が終焉を迎えて日本的経営に頼れない時代が到来、いよいよ高負担高福祉の福祉国家を目指そうとした時期がまさに西欧先進各国において新自由主義政策が猛威をふるい始めた時期と重なってしまった。新自由主義がもたらした資本の移動に制約がないグローバル経済の下では法人税や所得税の増税は難しくなってしまった。

法人税や人件費負担を軽くする新自由主義政策はかえって産業構造の転換を遅らせることで経済成長を阻んでいる。福祉国家化は歴史的な必然であり、新自由主義の台頭は変動期に起きる反動に過ぎないと神野先生は考えている。正規と非正規での賃金格差や社会保障格差の廃止や現金給付からサービス給付へのシフトといった福祉国家化に向けた政策提言はあるが、結局消費税をどうしたいのかがよく分からなかった。法人税と所得税の増税が難しいと仰る以上、消費増税問題からは逃げられないんだろうなとは思ってしまいますよね。

肝心の大幅増税に対する全階層にわたる社会的同意をどうやって獲得するか、その道筋がはっきりとは見えてこなかった。星ふたつ減。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 神野先生はやはりすごい。何で民主党は自分たちの政策を強引にでも進めなかったのか。本当に馬鹿だ。自民党の政策では今後の高齢社会を救えない。日本式の中福祉・中負担は通用しない。多分、多くの日本人は高福祉・高負担を望んでいる。それが、サイレント・マジョリテイだ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何かと数字的で無機質になりがちな経済学ですが、本来は人のためにある学問だということを思い出させてくれる一冊です。

これからの日本を卑下する前に是非一度読んでみて欲しいです。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月28日に日本でレビュー済み
数字が苦手だけど読めた経済学の本。

〜本書は希望の書ではない。むしろ失望の書である。
「分かち合う」べき幸福を「奪い合う」ものだとされている日本社会への失望である〜

「幹部が薦める本2010年」の中にありました。

以下、読んで思ったことのまとめ。

・新自由主義は「格差・貧困」を個人の怠惰が原因と考え
本人が勤勉になれば解消できるとした。
「格差・貧困」は、そこから抜け出るため勤勉に働くので肯定的に捉えられた。

・景気は循環する。派遣の自由化を推進した政治家や経済界は
再び不景気になった時に非正規労働者が大量に解雇することを分かっていた。分かっていて制度を導入した。
→うーん、これはショッキングだな。。そのくせセーフティネットはあまりに貧弱という。

・社会保障は、失業給付や年金という「貨幣給付」だけでなく
育児や介護など「サービス」も必要で、
バランスが取れていないと社会がうまく回らない。

・家族機能が縮小している世の中で、政府を小さくして
その代替を家族に求めることは時代錯誤。
歴史の流れは、現物給付=対人サービスを政府が提供することを求めている。

・無償労働代替を提供しないと、育児・介護から逃れられない人は
労働市場に出て行けず、格差・貧困が解消されない。

・技術革新のスピードが早い、流動的な社会では
いつでも学び直し・再訓練の機会が提供されていて、産業間を移動できることが大事。

・医療が無償であれば、生活保護受給者が病気であるからといって加算されることはない。
保育・教育も然り。金銭給付と違い対人サービスは、真にそれを必要としている人に届きやすい。

・三つの同権化とは、
賃金(同一職務なら同一賃金とし、正非の身分差別を解消)
社会保障(どんな立場の人も社会保障制度に組み込まれるよう)
労働市場参加(教育、再訓練、対人サービスの提供)
である。
→これは目指したい。

・スカンジナビア諸国で解雇が容易なのは、産業間の流動性を高めるため。
再訓練、再教育制度、セーフティネットが充実している。

〜時代の曲がり角に必要なのは、スピードではない。
道を間違えないよう、よく地図を見て、
進むべき道をしっかりと示すことである〜

→薄いながらも、よく頭の中が整理できました。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの「分かち合い」は、スウェーデン語「オムソーリ」を導き星に、日本社会のビジョンを描いた。後書きで著者は自らを「私の思想は異端である」と紹介し、新自由主義を強く批判する。「小さな政府」論や「財政均衡」論といった「常識」を疑い、所得税・法人税を20年間で減らし続けた例外的国家、日本の財政実情を分析している。社会保障充実のために消費税増税しかないという「常識」をお持ちの方に、お勧め。数字が苦手の方も分かりやすい経済学の本。
31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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