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社会主義への挑戦 1945-1971〈シリーズ 中国近現代史 4〉 (岩波新書) 新書 – 2011/1/21
久保 亨
(著)
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人民共和国の成立は、必ずしも社会主義政権の樹立を意味していなかった。それにもかかわらず、中国はなぜ社会主義をめざしたのか。さまざまな戦後構想が交錯するなか、政治の実権を握った中国共産党。徐々に急進化するその政策路線は、やがて文化大革命の嵐を呼び寄せてしまう。混乱と迷走の四半世紀をたどる。
- ISBN-104004312523
- ISBN-13978-4004312529
- 出版社岩波書店
- 発売日2011/1/21
- 言語日本語
- 寸法11 x 1 x 17.5 cm
- 本の長さ256ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2011/1/21)
- 発売日 : 2011/1/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4004312523
- ISBN-13 : 978-4004312529
- 寸法 : 11 x 1 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 281,650位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かりやすい文章と確かな論証で、非常に良い本だと思います。同シリーズの第五巻は、この本を上回るほど良く書けていますので併読をお勧めします。
2011年1月29日に日本でレビュー済み
非常に読みやすい本だった。中国における社会主義には興味があり、どういう経緯で移行していったのだろうかと知りたかったため、購入した。1〜3のシリーズは読んでいない。
1945年の国共内戦から物語は始まるが、中国(中華人民共和国)は当初から社会主義を完全には掲げていなかったことが興味深い。毛沢東が唱えた新民主主義の旗印の元、中国は生まれたのである。
国際社会、とくにソ連と朝鮮戦争の与えた影響の大きさがよくわかった。
1945年の国共内戦から物語は始まるが、中国(中華人民共和国)は当初から社会主義を完全には掲げていなかったことが興味深い。毛沢東が唱えた新民主主義の旗印の元、中国は生まれたのである。
国際社会、とくにソ連と朝鮮戦争の与えた影響の大きさがよくわかった。
2011年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書を読みながら感じたのは、シリーズものだから仕方がないのだが、対象期間が1945-1971と定められていて、読んでいて面白くない。読み手も疲れるが、著者の久保氏はこの期間を一冊の本にまとめあげるのに大変だったと推察する。
この間の中国は一言で言えば混乱の極みの状態で、日中戦争に勝利をおさめながら、安定的な経済運営に失敗し、弱体化する国民政府に対し、漁夫の利的に、勢力を拡大した共産党政権も、政策の方向性について合意がとれない。結局、少数派でありながら強引なリーダーシップを発揮した毛沢東によって「大躍進」、「文化大革命」の2度の混乱期を経験するなど、非常に重苦しい時代である。本書の対象期間では今後の中国の動向はあまり展望できず、読んでいてフラストレーションを感じた。
内容的には、中国の現代史に不案内な私には、知らないことばかりで参考になった。混乱期の中国の動向を手際よくまとめた筆者に対して、☆を一つプラスしたい。ただ、この時代に関心がある人以外は、前述の理由であまりお奨めできない。
この間の中国は一言で言えば混乱の極みの状態で、日中戦争に勝利をおさめながら、安定的な経済運営に失敗し、弱体化する国民政府に対し、漁夫の利的に、勢力を拡大した共産党政権も、政策の方向性について合意がとれない。結局、少数派でありながら強引なリーダーシップを発揮した毛沢東によって「大躍進」、「文化大革命」の2度の混乱期を経験するなど、非常に重苦しい時代である。本書の対象期間では今後の中国の動向はあまり展望できず、読んでいてフラストレーションを感じた。
内容的には、中国の現代史に不案内な私には、知らないことばかりで参考になった。混乱期の中国の動向を手際よくまとめた筆者に対して、☆を一つプラスしたい。ただ、この時代に関心がある人以外は、前述の理由であまりお奨めできない。
2011年8月2日に日本でレビュー済み
本書の叙述の区切りとなる1971年は、国連総会において中国代表権決議がなされた年である。
翌72年に国交正常化を迎える日本と中国は、それまで限られた交流があるに過ぎなかった。
漠然とした印象のみで、明確なイメージを抱きにくかったこの時代、中国は社会主義を選択した。
同国が何故社会主義を選択したのか、そして「社会主義への挑戦」は如何なる変遷を遂げるのか。
この問いに対し、本書は文字通り総合的に考察を試みている。
45年から71年までの中国大陸は混乱に満ちたものであった。
国共内戦から「大躍進」、そして文化大革命と26年もの間、中国は激流の中にあった。
そしてこれらが試行錯誤の連続とその結果であったことを本書は教えてくれる。
現状があり、それを時の指導者(多くの場合、それは毛沢東であった)がどう認識し、行動するか。
その結果どのように状況が推移し、新たな現状を生み出すのか。
歴史の連続性が鮮やかに描き出され、非常に参考になった。
また本書はただ中国の国内事情を描くだけでなく、当時の国際環境における中国の位置づけも捉えている。
国際環境、とりわけソ連との関係は国内事情にとって極めて大きな影響を及ぼしているのだが、
この点も違和感なく挟まれており理解しやすかった。
対象期間が26年間と短いが、その分密度が濃く、考えさせられる内容であった。
感情論やイデオロギーに偏ることなく、等身大の中国を描こうとする著者の情熱を感じる、
それでいて各種の統計にも裏付けられた知的な一冊である。
翌72年に国交正常化を迎える日本と中国は、それまで限られた交流があるに過ぎなかった。
漠然とした印象のみで、明確なイメージを抱きにくかったこの時代、中国は社会主義を選択した。
同国が何故社会主義を選択したのか、そして「社会主義への挑戦」は如何なる変遷を遂げるのか。
この問いに対し、本書は文字通り総合的に考察を試みている。
45年から71年までの中国大陸は混乱に満ちたものであった。
国共内戦から「大躍進」、そして文化大革命と26年もの間、中国は激流の中にあった。
そしてこれらが試行錯誤の連続とその結果であったことを本書は教えてくれる。
現状があり、それを時の指導者(多くの場合、それは毛沢東であった)がどう認識し、行動するか。
その結果どのように状況が推移し、新たな現状を生み出すのか。
歴史の連続性が鮮やかに描き出され、非常に参考になった。
また本書はただ中国の国内事情を描くだけでなく、当時の国際環境における中国の位置づけも捉えている。
国際環境、とりわけソ連との関係は国内事情にとって極めて大きな影響を及ぼしているのだが、
この点も違和感なく挟まれており理解しやすかった。
対象期間が26年間と短いが、その分密度が濃く、考えさせられる内容であった。
感情論やイデオロギーに偏ることなく、等身大の中国を描こうとする著者の情熱を感じる、
それでいて各種の統計にも裏付けられた知的な一冊である。
2011年2月8日に日本でレビュー済み
シリーズ3から続く問題意識なんですが、中共幹部には、社会主義社会に対する括弧とした共通のイメージがなかったというんですよ。社会主義は「遠い将来の話」(毛沢東)だと思っていたわけです(はじめにiii)。そのため《ある時期に掲げられた社会主義化政策が期待どおりの成果をあげなかった場合、別の社会主義化政策が提起され大きな政策転換を迫られることになる》という事態がほぼ四半世紀続いた、と。
この間、朝鮮戦争への義勇軍の出兵で巨大な財政負担を負い、それを挽回しようとして無謀な大躍進政策を実施し、それが失敗しても、さらに極左的な方向に向おうとする政治のダイナミズムといいますか、いざという時には威勢のいい方針をブチ上げた方が会議の主導権を握れるといいますか、毛沢東が死ぬまで、そうした傾向が続くわけです。庶民にとってはいい迷惑。
文革は連合赤軍事件を拡大したようなといいますか、人間の愚かさを人海戦術で拡張したような感じを受けますが、文革世代はアメリカのベビブーマー、日本の団塊世代に当たり、中国経済の停滞の中でなかなか職につけずに鬱屈していたというのも、なるほどな、と (p.159)。そして鉄道による文革の聖地巡りが奨励されたことによって、石炭輸送が滞り、工業生産全体が多大な損失を受けたなんていう話は、冗談みたいですよね(p.163)。
大躍進、文革のもたらした経済的低迷を表す数字として凄いなと思ったのは、1952年と1965年の比較。小売店は420万店舗から88店舗へ、飲食店は85店から22万店へ、各種サービス業の店は45万店から19万店へと減少していること(p.192)。これではね…。
この間、朝鮮戦争への義勇軍の出兵で巨大な財政負担を負い、それを挽回しようとして無謀な大躍進政策を実施し、それが失敗しても、さらに極左的な方向に向おうとする政治のダイナミズムといいますか、いざという時には威勢のいい方針をブチ上げた方が会議の主導権を握れるといいますか、毛沢東が死ぬまで、そうした傾向が続くわけです。庶民にとってはいい迷惑。
文革は連合赤軍事件を拡大したようなといいますか、人間の愚かさを人海戦術で拡張したような感じを受けますが、文革世代はアメリカのベビブーマー、日本の団塊世代に当たり、中国経済の停滞の中でなかなか職につけずに鬱屈していたというのも、なるほどな、と (p.159)。そして鉄道による文革の聖地巡りが奨励されたことによって、石炭輸送が滞り、工業生産全体が多大な損失を受けたなんていう話は、冗談みたいですよね(p.163)。
大躍進、文革のもたらした経済的低迷を表す数字として凄いなと思ったのは、1952年と1965年の比較。小売店は420万店舗から88店舗へ、飲食店は85店から22万店へ、各種サービス業の店は45万店から19万店へと減少していること(p.192)。これではね…。