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唐物の文化史――舶来品からみた日本 (岩波新書) 新書 – 2014/3/21

3.6 5つ星のうち3.6 24個の評価

ダブルポイント 詳細
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なぜ日本人は舶来ブランド品を愛するのか? 艶やかな織物や毛皮、香料、楽器、書、薬、さらには茶や茶器、珍獣……正倉院宝物から江戸の唐物屋まで、この国の文化は古来、異国からの舶来品、すなわち「唐物」を受け入れ吸収することで発展してきた。各時代のキーパーソンとの関係を軸に、唐物というモノを通じて日本文化の変遷を追う。図版も多数収録、絢爛豪華! 日本人の舶来品信仰の歴史がこの1冊でわかる。【カラー口絵8頁】
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2014/3/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/3/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004314771
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004314776
  • 寸法 ‏ : ‎ 11.5 x 1.1 x 17.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 24個の評価

著者について

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河添 房江
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
河添房江「唐物の文化史――舶来品からみた日本」。
日本文化に少しでも関係している人は必読。読後の地平から、どんどん深入り、水平展開できる。目次をみるだけでわくわくしませんか?
目も眩むほどの圧倒的な唐物交流が、あらゆる分野で1200年間、綿々と行われてきた。図版、写真が数十にも及び映像で頭に入る(カラー口絵も綺麗)。「万葉集」などから原文(と訳)が引用されていて、納得。とくに「終章」の考察が興味深く、さらに深化されることを望む。
知的興味はつきないのだが、個人的には5つのくだらぬ事に感心を抱き、もっと知りたくなった。1.兼好、定家の唐物への冷やかな態度は性格の悪さか。2.暴れん坊将軍吉宗が早駈けしていた馬は唐馬だったのか。3.唐からの正倉院宝物を利用しての、渤海、新羅に対する上から目線の饗宴外交が、今でもメンタリティとして残っているのか。4.逆方向も知りたい。5.食について。
<内容紹介
正倉院の宝物、艶やかな織物や毛皮、香料、楽器、書、薬、さらには茶や茶器、珍獣まで……。この国の文化は古来、異国からの舶来品、すなわち「唐物」を受け入れ吸収することで発展してきた。各時代のキーパーソンとの関係を軸に、唐物というモノを通じて日本文化の変遷を追う、野心的な試み。【カラー口絵8頁】 >
<目次:
第一章
「唐物」のはじまり―正倉院と聖武天皇
唐物のルーツをたどる/『万葉集』の中の「舶来品」/日本産の「からもの」/正倉院の錦の逸品/聖武天皇の遺品あれこれ/遣唐使・吉備真備がもたらしたもの/聖武天皇の舶来趣味/聖武朝の国際関係/新羅使がもたらした舶来品/鑑真の来朝/王羲之父子の書跡/異国文化受容の糧として
第二章
百花繚乱、貴族があこがれた「異国」―「国風文化」の実像
嵯峨天皇という人/「茶」の伝来/王者を彩る文物/正倉院の新羅琴/嵯峨期と渤海/渤海国使と正倉院宝物/承和の遣唐使/仁明天皇の唐物趣味/富裕層への広がり/「国風文化」の実像/黄金と「火鼠の皮衣」/『うつほ物語』と二つの交易ルート/秘色青磁と瑠璃/俊蔭が招来した唐物/蔵開以降の世界
第三章
王朝文学が描く唐物趣味―『枕草子』『源氏物語』の世界から
『枕草子』を読み解く/唐の紙と青磁/定子の華やかな正装/「この世をば わが世とぞ思ふ」/道長の書物への愛着/入宋僧との交流/実資が残した記録/『源氏物語』の時代/源氏の女君たちと和漢の構図/薫物は和か漢か/『うつほ物語』と『源氏物語』/光源氏の見事な手本/「光源氏」にあこがれた人々
第四章
武士の時代の唐物―福原・平泉・鎌倉
平清盛の台頭/清盛と『源氏物語』の明石一族の栄華/福原での日宋貿易/「揚州の金、荊州の珠……」/『平家納経』と『太平御覧』/世界遺産・平泉と唐物/『吾妻鏡』の記事/鎌倉将軍と北条一族/沈没船は語る/渡海僧・渡来僧の時代/金沢文庫の遺物から/兼好の唐物嫌い/『明月記』と『徒然草』
第五章
茶の湯と天下人―中世唐物趣味の変遷
バサラ大名、佐々木道誉/道誉の「逸脱の美学」/足利義満と「日本国王」/朝鮮との外交/義満の文化戦略/美術品としての唐物/『君台観左右帳記』の世界/義政と書院の茶/「つくも茄子」の行方/「和漢のさかいをまぎらかす」/信長の名物狩り/「茶湯御政道」/信長御物から太閤御物へ/家康から柳営御物へ
第六章
庶民が夢みる舶来品へ―南蛮物・阿蘭陀物への広がり
家康の「御分物」/南蛮貿易のはじまり/信長・秀吉の南蛮趣味/秀吉の強硬外交/家康の親善外交/南蛮貿易の終焉とオランダの台頭/鎖国体制の確立/カピタンたちの記録/「蘭癖の将軍」吉宗/朝鮮人参とサトウキビの国産化/天皇に謁見した象/庶民たちの「象フィーバー」/江戸初期の唐物屋/西鶴のまなざし/庶民でにぎわう唐物屋/阿蘭陀趣味の流行/金唐革の変貌/唐物屋の終焉
終 章
「舶来品」からみた日本文化
唐物の歴史/尚古趣味と新渡り物/和製の唐物/唐物の日本的変容/「日本の中の漢」に位置する唐物/「日本の中の和」にとりこまれる唐物/「和漢のさかいをまぎらかす」再考
 参考文献  あとがき >
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
唐物って何なのか?とても面白く読めた
2019年2月12日に日本でレビュー済み
広域の「唐物」ということで、中国以外の地域からの品も含みます。特に印象に残ったのは、昨今よく訂正されていることだと思うのですが、「菅原道真が遣唐使を『廃止』して(そのため)、国風文化が栄えた」ということへのこの作品の観点からの提言です(48−50ページあたり)。朝貢使という公式の国家の使節に限らずとも、民間ではいつでも色々な地域間で文化•商業的交流があったんだなと気づかせてくれる内容でした。他の部分も面白いし、お薦めです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月21日に日本でレビュー済み
かなり以前から、「どうして日本人は海外ブランド物が好きなんだろう?」というのがずっと疑問であった。そういう私も恥ずかしながらブランド好きなのだが(苦笑)。ブランド物でも国産品なら一歩落ちるようなイメージがある(あった?)のではないだろうか。“海外”ブランド物じゃないと駄目なのである。が、恐らく他国の人はそうではないのでは無かろうか、あのヴィトンやエルメスはフランス人にとっては国産品だし、第一、諸外国では平均的な国民はブランド品を持つのはかえって品がないとされている、と言う意見もよく聞いていた。

ともかく気になる、日本人のブランドフェチ。が、これに関する一般書を探してみたが、無い。無いのである。「もう無いなら、不肖私が研究してやるか」とまで大胆不敵な妄想を考えていたある日、新聞広告で見つけたのがこの本。がっかり半分うれしさ半分であった。実は岩波書店の本は、どうも余り好きではなく、特に岩波新書は一般書の割に「分かりやすいことは分かりにくく、分かりにくいことはいっそう分かりにくく」書く傾向が強いように感じていて、同じようなテーマの本なら必ず他社の本を選んでいた。だがこのジャンルの一般書は管見では恐らくこれが初めてなのである。耐えがたきを耐えて?入手。

先ず前書きから読み始めるが、やはり堅い。まるで学術論文のような前書きである。アレルギーが出て投げ出したくなるが我慢してやっと本文にたどりつく。ところが、本文は普通の新書らしく読みやすい。前書きとの落差ありすぎ。本文は一気に1日で読むことが出来ました。

著者の本来の専門は国文学、特に恐らく世界で一番大勢の学者を食わせている小説『源氏物語』の専門家だそうです。「失礼ながら細かいところを深く掘り下げていくスタイルの研究をされていると思われる人が、前人未踏?のジャンルをしかも『源氏物語』とは関係のない時代がほとんどの内容を把握しきれるのだろうか」と心配しました。実際読んでみますと、確かに平安時代の下りでは専門の『源氏物語』はもちろん他の平安文学もふんだんに引用しながら生き生きと「平安時代の貴族がいかにブランド好きだったか」を語っておられるのですが、他の時代になると、他の学者の人の先行研究を纏めるだけで手一杯、と言う印象を受けました。
しかし、それは著者の力不足と言うだけではないと思われます。この本の前書きと後書きに依れば、この分野は「対外交流史」の一部として、しかも昭和40年代以降はほとんど研究が進んでいない、近年ようやく諸分野の学者によって共同研究され始めたばかりという、本当に「前人未踏」の分野なのだそうです。そのような状態の中、天平時代の皇族・貴族、平安時代の摂関家、鎌倉時代の北条家、足利氏などなどの権力者にスポットを当てた“権力史”という形を取りながらではありますが、日本人がいかに海外ブランド品の入手に血道を上げ、またその受容にどういう変化があったかという流れを纏められたのは大変だったと思います。

私としては残念だったのは、タイトルを「”唐物”の文化史」とされたことに象徴されるように、輸入物を”唐物”とした奈良時代から「唐物や」が消滅した明治初頭までしかこの本では取り上げられなかったことです。日本人の海外物好きは、弥生時代の遺跡からも大量の大陸・半島産品が出ていることから見て相当昔にさかのぼると思われますし、またそれらの模倣品もほぼ同じ時代から出土していることから見て「海外物への憧れが高じた末のコピー品製作」も早くから始まっていたと思われます。流石にそこまで調べられるのは著者の手には負えなかったとは思いますが、全く言及もなかったのは残念です。

また、バブル崩壊後も中高生まで同じようなブランドのバッグをみんな持っていた時代がつい最近まで続いていたのですが、近頃は電車や町で人々を見かけても、急速にブランド品の所有率が落ちているように感じます。20年近くになる不況は、日本人の伝統である「海外ブランド好き」まで崩壊させようとしているのか?
また、かつては「唐物」と言われ、海外ブランドの象徴であった「中国製」made in China。しかし、バブル崩壊以後、made in China製品は世界中に急速に台頭した一方、日本においては中国製は今や「安かろう悪かろう」の象徴で、中国製はブランド品とは言えません。むしろ「日本製」made in Japanがブランド性を帯びてきているという、もしかしたら日本史上初めての現象が起きているのが現在かも知れません。そんな時代にこの本が出て来たのも非常に象徴的なことかも知れないと思わされました。

サブタイトルにあるように「輸入物から見た日本史」を知る一歩の本として、今のところ唯一の物と思います。巻末の参考文献も充実しています。
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2015年1月21日に日本でレビュー済み
日本の文化史は、古代から現代に至るまで一貫して海外ブランドに翻弄された歴史です。
平安時代に遣唐使が廃止された時も、江戸時代に鎖国体制になった時も、
海外から文物や情報が流入し続けていたので、
決して途絶えた訳ではないということです。
そうした中で、日本は独自の価値観を持ってガラパゴス的に進化し続けてきたようです。
そのことは、日本の茶道に典型的に現れています。
中国では香油入れに過ぎなかった小さな壷が、
「九十九茄子」「初花」などの日本的な銘を付けられてブランド化し、
室町時代に超高価な茶道具となりました。
曜変天目茶碗は、世界を見渡しても日本に三点しかなく日本では国宝になっていますが、
中国では全く残っていないどころか忌み嫌われていたようです。
窯の中で予測不能な変化によってできる曜変は、陰陽五行説では不吉な前兆とされるため、
窯を出ると不良品としてすぐに壊されるべきものでした。
茶道具は、日本人だけが発見した美をたたえているとも言えますが、
日本人以外には何の価値もない不良品に過ぎないということです。
本当は日本人って変なのかも?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年4月13日に日本でレビュー済み
万葉の時代から、江戸時代の終わりまでの、舶来品から見た日本の歴史を概観するユニークな本。
一般的には、国風の時代として知られる平安時代の後期にも、
実は日本人は、多くの文物を中国から輸入し続けていたことが紹介され、新鮮な驚きを与える。
鎌倉、室町、江戸時代といった武士の時代になっても、陶磁器、水墨画、茶器など多くの舶来品は珍重された。
江戸時代に、ベトナムから連れてこられ、天皇にも謁見したというベトナム象のエピソードが深く心に残った。
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2014年4月16日に日本でレビュー済み
  本書でいう唐物とは、古代から中世、近世までの日本に渡来した舶来の文物だけではなく、舶来品にならってそれを模倣し創造した国内の産品も含めてさしています。
 ものとその関係性を見ることによって、宮廷・貴公の世界から武家・大商人の権力と贈答、そして趣味の世界まで、時代を下るにつれて広がる文化的象徴力を具体的に、また歴史的に示しています。歴史学、社会学、そして文化資源学の重なる領域でのお仕事。お見事。
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