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近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻 (岩波新書) 新書 – 2018/1/20

4.3 5つ星のうち4.3 108個の評価

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黒船がもたらしたエネルギー革命で始まる日本の近代化は、以後、国主導の科学技術振興・信仰による「殖産興業・富国強兵」「高度国防国家建設」「経済成長・国際競争」と、国民一丸となった総力戦体制として150年間続いた。明治100年の全共闘運動、「科学の体制化」による大国化の破綻としての福島の事故を経たいま、日本近代化の再考を迫る。
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商品の説明

メディア掲載レビューほか

国策大学との協働

石牟礼道子さんが亡くなった。ノーベル文学賞には彼女こそふさわしいと考えていたので残念だ。そんな思いを抱えて、『近代日本一五〇年』を読む。石牟礼さんが『苦海浄土』で描いた水俣病は、近代日本を象徴する事件なのだと痛感する。

著者の山本義隆は元東大全共闘の代表。大学アカデミズムとは距離を置き、予備校講師をしながら『磁力と重力の発見』など科学史に関する重要な本を書いてきた。

副題は「科学技術総力戦体制の破綻」。山本は序文で次のように述べる。

〈明治以降の日本の近代化は、中央官庁と産業界と軍そして国策大学としての帝国大学の協働により、生産力の増強による経済成長とそのための科学技術の振興を至上の価値として進められてきた〉

その体制は敗戦によっても基本的に変わらなかった。「殖産興業・富国強兵」が「経済成長・国際競争」へ引き継がれただけ。だから熊本で水俣病が発生したときも、産業界と官庁だけでなく旧帝大の学者までぐるになって事件を隠蔽・矮小化しようとしたのだ。

近代日本の柱は軍事だった、と本書を読んで気づく。そもそも幕末の日本を驚愕させたのは欧米の軍事技術であり、まっ先に習得しようとしたのも軍事技術だった。明治新政府の中心となった薩長の藩士は、日本で唯一、欧米の軍隊と戦った経験があった。

戦後も軍需産業は引き継がれた。いまや日本の防衛予算は世界屈指だ。自民党や産業界、官庁が原発に固執するのもそれが軍事隣接だから。

だが、その欺瞞に満ちた近代も、急激な人口減少によって終わろうとしている。

評者:永江朗

(週刊朝日 掲載)

著者について

山本義隆(やまもと よしたか)
1941年大阪生まれ.東京大学理学部物理学科卒,同大学院博士課程中退,駿台予備学校勤務.科学史家,元東大全共闘代表.
主な著書に『知性の叛乱』(前衛社),『重力と力学的世界』(現代数学社),『熱学思想の史的展開』全3巻(ちくま学芸文庫),『古典力学の形成』(日本評論社),『解析力学I・II』(共著,朝倉書店),『幾何光学の正準理論』(数学書房),『磁力と重力の発見』全3巻,『一六世紀文化革命』全2巻,『世界の見方の転換』全3巻,『福島の原発事故をめぐって』(以上,みすず書房),『原子・原子核・原子力』(岩波書店),『私の1960年代』(金曜日)など.主な訳書に『ニールス・ボーア論文集1・2』(岩波文庫),カッシーラー『実体概念と関数概念』(みすず書房)など.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2018/1/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/1/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004316952
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004316954
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.3 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 108個の評価

著者について

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山本 義隆
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月7日に日本でレビュー済み
科学技術総力戦体制といった言葉は、近代日本の象徴的スローガンであり、昭和の敗戦によって崩壊した体制である、という認識に異を唱え、科学技術を通しての戦後の日本社会、日本人の在り方にも疑問を突きつける。そう言った意味で大変読み応えがあり、過去の話としてではなく、今に至る日本の問題点の根深さを感じさせられる内容でもあった。
確かに、世界的に見ても科学技術の発展が戦争を契機に、あるいは戦争の手段として飛躍的に発展してきたことは否めない。そのことを承知していながら、戦後における日本の科学技術は、戦争とは無関係に、むしろそれへの反省の下に発展して来た、というのはかなり虫の良すぎる話である。では、何故私を含め多くの日本人が、そのような虫の良い話に特に疑問を抱かずに来たのだろうか。結局は、目先の恩恵としての物質的豊かさや利便性に惑わされ、その裏側に延々と流れる戦前からの科学技術総力戦体制から目を逸らされていた、あるいはあえて目を逸らして来たため、とも言えるのではないだろうか。
そのこと、つまり戦前からの科学技術総力戦体制に引きずられての高度成長であり、エネルギー政策であったということが非常に納得のいく形で示されていた。振り返れば、1960~70年代の公害問題、70年代以降の交通戦争とまで言われた車社会の問題、そして現在に至るまで続く、原発問題等々を、放置して来たとは言わないまでも、経済発展優先の体制の犠牲としてきたことは明白であるように思える。そして、その犠牲とされてきたのが、経済発展に乗り遅れる、または水俣病の犠牲となった漁民たちのように、敢えてそれを拒否し、別の意味での豊かな生活を送ってきた人たちであった、ということを深く受け止めるべきと思われる。
総力戦体制といった幻想下では、その経済発展もいよいよ限界が見え始めたと言ってもよいこの時代にこそ、人間の新たな幸福、豊かさの新たな基準を考え、科学技術も本当にそれらに相応しいものにして行く必要があると感じた。
2023年5月12日に日本でレビュー済み
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明治以来今日に至るまで、「新しい科学の発見と技術の改良は、生産の増大と経済の成長、それにともなう人間生活の改善をもたらし、社会の発展と文明の進歩を牽引する」という命題は、階級的立場を問わず思想信条を問わず、疑われることは無かったのである。
福澤諭吉は人間の目的はただ文明に達するの一事あるのみ。 文明は人間の約束なれば、之を達すること固より人間の目的なりと述べた。
明治6年の学制の公布、師範学校が創設され、国民は学び知識を得て人間生活は改善されることが期待された。時代には工学が必須であったが、江戸時代は身分制度で工業は下であったため、これをエリート層とせねばならぬ、とお雇い学者のダイアーは「技術者の仕事は社会と経済の状態を変革し、単なる立法がもたらすものに比べてはるかに強力な様々な影響力を発揮することになる」と学生に教えた。それで維新前までは工業を蔑んでいた者達が進んで工学を学んだのである。
明治10年前後から足尾銅山が開発され日本産の胴は重要な輸出産業となったが、同時に精錬過程で排出される亜硫酸ガスなどの周辺への飛散と、精錬の燃料としての木材の過剰な伐採で周辺の山林が破壊された。また有毒重金属で渡良瀬川が汚染され明治10年に鮎80万尾とされた漁獲量は2年後に魚族故なくして浮かび死するもの多数、13年後は渡良瀬川に魚族絶つ、と書かれる惨状となった。
1910年代 山間部での水力発電所が発展し、電力が安く供給されるようになり、日露戦争後に水力電源開発ブームが起きた。
京都帝大の誕生は日清戦争での賠償金によるものであり、九州帝大と東北帝大は古川工業の寄付により生まれた。古河市兵衛は足尾鉱毒問題での世間の非難を緩和するために寄付したと伝えられる。
1937年「軍需工業動員法」の制定、これにより軍需にかかわる主要工場は陸海軍の管理下に置かれることになった。
1945年8月、大東亜戦争敗戦。自然科学者、技術者だけは誰からも責任を問われなかった。
敗戦後、朝鮮戦争特需で再び日本は復活したが、高度成長期の後半には1967年:三重県四日市氏公害訴訟、同年:新潟水俣病訴訟、1968年:富山県神通川流域のイタイイタイ病訴訟、1969年:熊本水俣病訴訟の四大公害訴訟が起きた。
1990年代に入り、グローバル化した世界経済の中で競争力を確保するという名目で、新自由主義の旗の下に構造改革が語られ、進められたのであるが、その結果もたらされたのは、格差の拡大と20年近くのデフレの進行であった。
増殖炉「もんじゅ」が1982年に建設が閣議決定され、95年に発電を開始、4ヶ月後に事故、2010年に運転再開して再び事故、2016年に廃炉が決定された。総額1兆784億円をかけて22年間の可動は僅か250日。
以上は著者による明治以来150年の日本の「発展過程」の駆け足の概要です。そして著者の結論は:日本は、成長の経済から再配分の経済に向かうべき時代に到達した。限りある資源とエネルギーを大切にして、持続可能な社会を形成し、税制は社会保障制度を通して貧富の差をなくしていくことこそが、現在必要とされている、です。
著者の立ち位置は「科学万能を信じて文明を発展させること自体に疑問を感じる」ところにありますが、文化、文明のどの部分をもって善悪を判断するのか、それは人によって異なります。本書を読んで著者の立場に賛同するか否か、は読者の思考及び立ち位置に依るでしょう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月17日に日本でレビュー済み
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本書は科学技術を軸に明治以降の150年ほどの歴史を語っており、最後は原子力の話で締められているのだが、興味を覚えたのは人の心象の座標軸の形成の方だ。「人は社会的な動物だ」という時の「社会的」であることの意味は、人の自意識が社会という構造体の中で規定されるということなのだろう。その構造体は社会構成員の間で合意されたものでなければ構造として成立しない。現に合意が容易に達成されずに内戦だ内乱だと不穏な状況下に置かれている地域、組織、家庭は山のようにあるだろう。

本書の締めは原子力を巡る危うい状況についての記述なのだが、二酸化炭素排出量同様、原子力開発も今更止まるわけもないだろう。あるべき論からすれば、社会構造を構築する上で、必要な知見や思考思想を醸成することが教育であり、それが教条主義に陥っていては社会の安定など達成されるはずがない。しかし、人は目先のことにしか反応できないようにできているので、表層の部分最適を過度に追求し、結果として取り返しのつかない状況に陥るという現実を繰り返すのだろう。たぶん、人に限らず生き物とはそういうふうなものなのだろう。だから、過去において地球上に現れた生物種の99%が絶滅した、という結果になる。

***以下引用***
「合理的」であること、「科学的」であることが、それ自体で非人間的な抑圧の道具ともなりうるのであり、そのことの反省をぬきに、ふたたび「科学振興」を言っても、いずれ足元をすくわれるであろう。それを私たちは、やがて戦後の原子力開発に見ることになる。(214-215頁)
***以上引用***
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月22日に日本でレビュー済み
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歴史を読み解くことは未来への足がかりとして重要だと思われます
明治以降の日本の歩みをもう一度検証しどう進めばいいのか
日本人にとって必読書だと思います
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月12日に日本でレビュー済み
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問題なし
2022年12月15日に日本でレビュー済み
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綺麗な本でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月25日に日本でレビュー済み
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この本の著者「山本義隆」という名前に引っ掛かりを感じるのは、私の歳(67歳)から少し上の世代だけかもしれない。
著者は、1960年代後半の学生運動のシンボル的リーダーであり、当時ノンポリ学生であった私でも今でも記憶の片隅にその名前が残っていた。
「近代日本150年-科学技術総力戦体制の破綻-」(岩波新書)著者としてその名前を見たとき、思わず読まなければならないという衝動に駆られた。

この本は、幕末開国・文明開化から福島原発事故までの我が国の科学技術或いは科学技術者の、社会に中の位置づけについての論考である。
内容は多くの教科書的歴史解説書とは一線を画して、体制側でない視点から日本の近代史を語っている点からは、改めていろいろと気付かされるところも多い。
これは著者が大学や学会などの社会体制の外に身を置き、忖度や遠慮の無い自由な立場であることを生かしたもので、彼だから書けるものである。そして、“あの頃”から半世紀を経てもなお変わらぬ視座を持ち続けていることに対しては敬意の念を感じる。

しかしそうは言っても、私は著者の論に全面的に賛同するわけではない。
幕末の開国から戦前戦後、そして現在も含めて、我が国は、列強の圧力を感じながら、極東情勢のみならず世界全体の中で生き延びるために模索し続けてきたのではないだろうか。それが上手くいったのか失敗だったのか或いは他の方策があったのか、その評価は百年千年を経ても立場によって異なるものだろう。
ただ一つ言えることは、これまでの歴史がそうであったように、体制側の学者等が権力を背景に評価を押し通すような愚は、歴史が真の教訓にならず社会のためにならない。
その意味で、この著者の権力に対して遠慮の無い歴史の掘り起こしと評価をできる立ち位置での存在意義は、非常に大きいと思う。
この本は、歴史に対する多様な見方があることを改めて思い起こさせてくれたという点で、私にとっては勉強になる一冊であった。
99人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月10日に日本でレビュー済み
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非常に残念な事実を指摘をしなければならない
当時業界No.1の駿台でお世話になったひとりだが
職員はこんな事言ってはいなかった
むしろ逆で、国立大学ってのは旧帝国大学なんじゃ💢(貴様知らんのか‼️)
と大声で暴言を吐かれた
駿台職員は基本的に原発も賛成のはず
ご自身の身近な職員達がこんな調子で
物事が上手くはこぶはずは無い
駿台職員こそ大日本帝国だと思う
旧帝大は譲れない予備校、原発推進学校法人は間違いない
700選はそういう本だという河合塾の指摘もある