大学や研究所で行っている研究者は一体どんな仕事をしているのか。
政治学、経済学、物理・化学・医学やはじめて聞くような文化財保存学など幅広く14人の人を取り上げている。
またそれを本人が書いているので内容がわかりやすく、読みやすい。
ただし、たまに専門的過ぎるところもあるので時間がかかるところも・・・。
オススメは国際教育開発学です。
わかりやすく、面白く興味が沸いて来ます。
たくさんの魅力がガンガン伝わってきます。
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いま、この研究がおもしろい (岩波ジュニア新書 509) 新書 – 2005/6/21
岩波書店編集部
(編集)
- ISBN-104005005098
- ISBN-13978-4005005093
- 出版社岩波書店
- 発売日2005/6/21
- 言語日本語
- 本の長さ244ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2005/6/21)
- 発売日 : 2005/6/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 244ページ
- ISBN-10 : 4005005098
- ISBN-13 : 978-4005005093
- Amazon 売れ筋ランキング: - 660,257位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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─ 池谷裕二(いけがやゆうじ) 東京大学・薬学部・教授 ──
こんにちは、池谷です。脳の健康や発達、老化を探求する基礎研究を行いながら、脳に関する一般向けの本を書いています。
脳は知れば知るほど奥が深く、さらなる探究心がくすぐられます。研究現場は毎日がわくわくの連続です。この高揚感を自分だけにとどめておくのはもったいない ── 脳研究の最前線のトピックを、できるだけ噛み砕いて語ることで、「知の興奮」を皆様と共有したいと願っています。
初めて拙著を読まれる方は、高校生への講義シリーズ『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』『夢を叶えるために脳はある』(講談社)の3冊を、まずはお手に取ってみてください。私の「脳観」を感じ取っていただけると思います。
『脳はこんなに悩ましい』(新潮社)、『脳はみんな病んでいる』(新潮社)、『ココロの盲点 完全版』(講談社)も個人的に大好きな本です。より手軽な本としては、『海馬』(新潮社)、『脳には妙なクセがある』(扶桑社)、『パパは脳研究者』(扶桑社)、『記憶力を強くする』(講談社)などもございます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年2月19日に日本でレビュー済み
14人の研究者の研究紹介。高校生向けに書かれている。
研究というと、理系を思い浮かべるが、この本のよいところは、
文系の研究者も取り扱っていること。
高校生だけでなく、大人も楽しめる。
研究というと、理系を思い浮かべるが、この本のよいところは、
文系の研究者も取り扱っていること。
高校生だけでなく、大人も楽しめる。
2008年9月8日に日本でレビュー済み
14の事例のうち、ラテンアメリカ音楽研究と、中小企業論が興味を持ちました。
研究は狭く深くの場合と、浅く広くの場合があるかもしれません。
そのため、読者の中には、1つも面白くないという人がいても不思議ではありません。
ラテンアメリカ音楽研究の「音楽を通じて人々の想いを理解する」という西村秀人さんの記述には興味を持ちましたが、あまりに内容が短いので、結局、西村さんの著作を読むことになると思います。
中沢孝夫さんの「中小企業はエキサイティングだ」も同様に、原著を読むことになると思います。
本書は、原著を読むためのきっかけ作りなんだということが分かりました。
研究は狭く深くの場合と、浅く広くの場合があるかもしれません。
そのため、読者の中には、1つも面白くないという人がいても不思議ではありません。
ラテンアメリカ音楽研究の「音楽を通じて人々の想いを理解する」という西村秀人さんの記述には興味を持ちましたが、あまりに内容が短いので、結局、西村さんの著作を読むことになると思います。
中沢孝夫さんの「中小企業はエキサイティングだ」も同様に、原著を読むことになると思います。
本書は、原著を読むためのきっかけ作りなんだということが分かりました。
2007年2月23日に日本でレビュー済み
「研究」とはそもそも何をすることなのか?これが分かることが大学教育で身に付けたい能力の一つではないでしょうか。岩波ジュニア新書なので読者は中高生を対象としているので本格的に研究をおこなったことがある人にとっては薄っぺらい内容となっています。中高生が読むにはそれなりにいいとは思いますが、実際の研究というものはこの本に書かれている内容とは違うと思うので勘違いしないようにしてください。
2008年6月20日に日本でレビュー済み
14名の著明な研究者が中高生に、研究の面白さを語ったもの。池谷裕二さんの「発見」とは何かについてまとめている短文には特になるほどとうなずけた。
2005年9月19日に日本でレビュー済み
最後に学校を卒業して30年あまりも経過してみると,「研究」という言葉で描くイメージが,理工系を始めとする旧い学問の領域のなかでの営みに知らず知らずのうちに限られていることに気づく。
本書には,物理・化学などはもちろん美容福祉学,国際教育開発学など,「研究」としてはあまりなじみのない分野の研究者もその活躍を語っている。内容の分野も広いが著者の範囲も若手から相当のベテランまで広く,研究者としての生き方や社会との関係についてメッセージ豊かに語っている。
今回は,『シュバイツァーを超えたい』(精神医学,中沢正夫)が深く印象に残った。
本書には,物理・化学などはもちろん美容福祉学,国際教育開発学など,「研究」としてはあまりなじみのない分野の研究者もその活躍を語っている。内容の分野も広いが著者の範囲も若手から相当のベテランまで広く,研究者としての生き方や社会との関係についてメッセージ豊かに語っている。
今回は,『シュバイツァーを超えたい』(精神医学,中沢正夫)が深く印象に残った。