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日系人の歴史を知ろう (岩波ジュニア新書 605) 新書 – 2008/9/19
高橋 幸春
(著)
- ISBN-104005006051
- ISBN-13978-4005006052
- 出版社岩波書店
- 発売日2008/9/19
- 言語日本語
- 本の長さ186ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2008/9/19)
- 発売日 : 2008/9/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 186ページ
- ISBN-10 : 4005006051
- ISBN-13 : 978-4005006052
- Amazon 売れ筋ランキング: - 590,414位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジュニア新書だけれど情報量は結構ある。移民の歴史の概要をつかみやすい
2017年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブラジル移民と結婚した筆者による、主にブラジル移民の歴史を、現代のブラジル人デカセギ問題とも絡めつつ書かれている。コンパクトにまとまっている良書。
移民の歴史はひどいもので、嘘の宣伝(ブラジルにいったらたくさん土地を持てて儲かる)に乗せられて現地に行ってみたら、ぜんぜんお給料もらえず借金漬け、数年で帰国するはずがまったく帰国できず、風土病でたくさんの移民が死に、白人からは差別的な扱いを受ける。さらに、そういった辛い境遇だからしょうがないのはわかるけど、敗戦時には日本の負けを信じない人達が「日本軍未だ躍進中」とデマニュースを流し、敗戦を受け入れた日本人にテロ行為と、悲しい歴史。ただ、ブラジル行ったことある人ならわかると思うけど、今のブラジルにおける日系人に対する尊敬はすごく、不遇な歴史を乗り越えてきた日系人に対してわれわれはその歴史を知ったうえで最大級の敬意を示すべき。心に残ったエピソードは、ブラジルでは第二次大戦終了時に、イタリア系移民は終戦を喜び、ドイツ系移民はショックで仕事を休み、日系人は泣きながらも畑を耕したというもの。
南北アメリカに大きな遺産を創ったことをもって移民を美化するのは大きな間違いだが、現代のグローバル時代において、内向き、生温い駐在員生活を送る日本人の姿には悲観せざるを得ない。
移民の歴史はひどいもので、嘘の宣伝(ブラジルにいったらたくさん土地を持てて儲かる)に乗せられて現地に行ってみたら、ぜんぜんお給料もらえず借金漬け、数年で帰国するはずがまったく帰国できず、風土病でたくさんの移民が死に、白人からは差別的な扱いを受ける。さらに、そういった辛い境遇だからしょうがないのはわかるけど、敗戦時には日本の負けを信じない人達が「日本軍未だ躍進中」とデマニュースを流し、敗戦を受け入れた日本人にテロ行為と、悲しい歴史。ただ、ブラジル行ったことある人ならわかると思うけど、今のブラジルにおける日系人に対する尊敬はすごく、不遇な歴史を乗り越えてきた日系人に対してわれわれはその歴史を知ったうえで最大級の敬意を示すべき。心に残ったエピソードは、ブラジルでは第二次大戦終了時に、イタリア系移民は終戦を喜び、ドイツ系移民はショックで仕事を休み、日系人は泣きながらも畑を耕したというもの。
南北アメリカに大きな遺産を創ったことをもって移民を美化するのは大きな間違いだが、現代のグローバル時代において、内向き、生温い駐在員生活を送る日本人の姿には悲観せざるを得ない。
2020年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在のブラジルやペルー、アメリカで日系人達は、高く評価されている。
しかし、此処まで、来るのに、相当の苦難と努力を経験してきたのである。
同じ日系ブラジル人同士でありながら、アジア太平洋戦争で日本の勝利を信じた「勝ち組」と日本の敗戦を受け止めた「負け組」との間で起きた大規模な抗争は、ブラジルだけでなく、ハワイやペルーでもあったみたいである。
その一方で、アメリカの日系二世同様、日系ブラジル人二世達の中には、ブラジル軍に入隊し、イタリア戦線に従軍した者もいた。
時代に翻弄されながらも、懸命に生きた日系人達には、同情と敬意を表したい。
しかし、此処まで、来るのに、相当の苦難と努力を経験してきたのである。
同じ日系ブラジル人同士でありながら、アジア太平洋戦争で日本の勝利を信じた「勝ち組」と日本の敗戦を受け止めた「負け組」との間で起きた大規模な抗争は、ブラジルだけでなく、ハワイやペルーでもあったみたいである。
その一方で、アメリカの日系二世同様、日系ブラジル人二世達の中には、ブラジル軍に入隊し、イタリア戦線に従軍した者もいた。
時代に翻弄されながらも、懸命に生きた日系人達には、同情と敬意を表したい。