無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ギリシア紀行: 歴史・宗教・文学 (岩波現代文庫 文芸 44) 文庫 – 2001/11/16
川島 重成
(著)
謎のクノッソス宮殿,ゼウスの神域やオイディプス伝説のふるさとなど,神話や古典の世界が今なお息づく遺跡を巡り,エーゲ海の光と風にふれ,信仰厚き人々の歓待に生きた伝統を見る.古代から現代まで重層する文化を読みとき,ギリシアの魅力をまるごと味わう旅への誘い.
- 本の長さ396ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2001/11/16
- ISBN-104006020449
- ISBN-13978-4006020446
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2001/11/16)
- 発売日 : 2001/11/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 396ページ
- ISBN-10 : 4006020449
- ISBN-13 : 978-4006020446
- Amazon 売れ筋ランキング: - 810,474位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,073位岩波現代文庫
- - 5,166位紀行文・旅行記
- - 9,571位海外旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
5グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者が引率する大学の研修旅行に娘が参加し、満足して帰国しました。親として、どんな旅だったのかと思い読んでみましたが、遺跡を通しての古代ギリシアへの情熱だけでなく、現地の方々との交流や料理を通して、古代から現代につながる連綿とした文化の流れを感じられる、感動的な旅行記でした。こんな旅行に参加出来た娘は幸せ者です。
2011年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は、知る人ぞ知るギリシア古典文学の専門家であり、かつ、初期キリスト教伝道者、パウロに関する碩学であるばかりでなく、
古代ギリシア考古学のフィールドワークを学び、ギリシア本土や、トルコ、イタリアなど、地中海の古代ギリシア・ローマ遺跡を
足で歩いて知り尽くしている案内者である。学問性とフィールドワーカーとしての実体験とが、バランスよく配分されている。
1938年生まれの著者は、戦中戦後の飢餓世代であるためか、食いしん坊で、食べ物に関する記述も豊富。一押しの案内書。
古代ギリシア考古学のフィールドワークを学び、ギリシア本土や、トルコ、イタリアなど、地中海の古代ギリシア・ローマ遺跡を
足で歩いて知り尽くしている案内者である。学問性とフィールドワーカーとしての実体験とが、バランスよく配分されている。
1938年生まれの著者は、戦中戦後の飢餓世代であるためか、食いしん坊で、食べ物に関する記述も豊富。一押しの案内書。
2010年4月4日に日本でレビュー済み
ギリシャ全土の古代遺跡をくまなく踏破していく。
著者は、学生たちを引率するなど、実際に何度もギリシャに足を運んでいる。
ギリシャ悲劇やホメロスの研究者だから、単なるギリシャ訪問記にはなっていない。
もちろん観光ガイドとしても読めるが、訪れたその先に読み取るものの深さが違う。
300ページ以上もギリシャ紀行が続く本なので、じゃっかん「どこがどうだった」という
記述の単調さを感じるときもあるが、それを乗り越えると最終章の劇的展開が待っている。
著者は、ギリシャの古代風物の案内を最優先させ、その合間に、鋭い省察を入れ込んできたが、
第10章では、ギリシャ文化や、ヘレニズム文化、それらをつなぐキリスト教の存在について、
真っ正面から論じていく。ページ数は多くはないが、その記述は示唆に富み、
紀行文のとき以上に、ギリシャの碧い海が眼前に広がる思いがした。
時折掲載されているモノクロ写真も、特別なものではないが、よく周囲の雰囲気を伝えてくれる。
パルテノン神殿を移す写真は数多いが、そこからの眺め(アテネ市街)を撮影し、
そこにどんなものが潜んでいるかを説明した文は多くはない。この本にはそれもある。
ただ、地図がちょっと問題。地図は何枚か載ってはいるが、
本文との対応が完璧ではなく、地図の魅力に欠ける。
著者は、学生たちを引率するなど、実際に何度もギリシャに足を運んでいる。
ギリシャ悲劇やホメロスの研究者だから、単なるギリシャ訪問記にはなっていない。
もちろん観光ガイドとしても読めるが、訪れたその先に読み取るものの深さが違う。
300ページ以上もギリシャ紀行が続く本なので、じゃっかん「どこがどうだった」という
記述の単調さを感じるときもあるが、それを乗り越えると最終章の劇的展開が待っている。
著者は、ギリシャの古代風物の案内を最優先させ、その合間に、鋭い省察を入れ込んできたが、
第10章では、ギリシャ文化や、ヘレニズム文化、それらをつなぐキリスト教の存在について、
真っ正面から論じていく。ページ数は多くはないが、その記述は示唆に富み、
紀行文のとき以上に、ギリシャの碧い海が眼前に広がる思いがした。
時折掲載されているモノクロ写真も、特別なものではないが、よく周囲の雰囲気を伝えてくれる。
パルテノン神殿を移す写真は数多いが、そこからの眺め(アテネ市街)を撮影し、
そこにどんなものが潜んでいるかを説明した文は多くはない。この本にはそれもある。
ただ、地図がちょっと問題。地図は何枚か載ってはいるが、
本文との対応が完璧ではなく、地図の魅力に欠ける。
2010年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この『ギリシャ紀行―歴史・宗教・文学』は、何度かギリシャを訪れた私にはそれは参考になる本なので、文庫本だしバックに入れて持ち歩き、どのページに何が書かれているか覚えるほど愛読していたが、ある時何処かへ落としてしまった。
捜しても見つけられずガッカリしてが、なんとアマゾンで見つけることが出来た。古書だから値段は1円。殺菌消毒され本の状態も良く我が本棚にすんなり収まった。失われた記憶が甦ったようで嬉しかったので、思わず「まっすぐ書店」にお礼メールを送った。
捜しても見つけられずガッカリしてが、なんとアマゾンで見つけることが出来た。古書だから値段は1円。殺菌消毒され本の状態も良く我が本棚にすんなり収まった。失われた記憶が甦ったようで嬉しかったので、思わず「まっすぐ書店」にお礼メールを送った。