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獄中記 (岩波現代文庫 社会 184) 文庫 – 2009/4/16
佐藤 優
(著)
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- 本の長さ550ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2009/4/16
- ISBN-10400603184X
- ISBN-13978-4006031848
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対象商品: 獄中記 (岩波現代文庫 社会 184)
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2009/4/16)
- 発売日 : 2009/4/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 550ページ
- ISBN-10 : 400603184X
- ISBN-13 : 978-4006031848
- Amazon 売れ筋ランキング: - 127,926位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 176位岩波現代文庫
- - 1,957位政治 (本)
- - 28,215位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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元外交官で文筆家。ロシア情報収集・解析のエキスパート。魚住昭/ジャーナリスト。ノンフィクションに著作多数。青木理/ジャーナリスト。元共同通信記者。『日本の公安警察』『絞首刑』など著作多数。植草一秀/経済学者。日本経済、金融論が専門。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 (ISBN-13:978-4838721566)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2023年4月9日に日本でレビュー済み
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獄中という艱難の状況下で、精神的安心を確保し、かつ知的能力をいかに発揮することができるか。宗教的な支えや確信(キリスト教に限らず)が、生きる上でいかに大切なことであるか。それを考えさせる、まさしく現代の修養書である。
2020年9月23日に日本でレビュー済み
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いつもお世話になっております。まだ読んでいる途中ですが、面白いです。
獄中の生活ぶりが、何とも言えません。
なにかとコロナ以前か以後か、比べて読んでしまいます。
また、よろしくお願いいたします。
獄中の生活ぶりが、何とも言えません。
なにかとコロナ以前か以後か、比べて読んでしまいます。
また、よろしくお願いいたします。
2020年9月5日に日本でレビュー済み
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本書は、
本書は、いわゆる「鈴木宗男事件」に連座する形で逮捕された佐藤優外務省主任分析官(当時)が、東京拘置所に収監されていた512日間の獄中生活を記録したものである。
その内容は、単独室における生活や弁護士に宛てた手紙、友人や外務省の後輩へのメッセージなどの他、房内で読破した宗教書や哲学書等の感想など多岐にわたっており、獄中という不自由な空間においても知的好奇心を失わずに裁判や自己啓発に全力を注いだ、極めて精力的でしかも知的な獄中記となっている。
周知のとおり、判決確定後、佐藤氏は外務省を失職し、作家に転じて大活躍するわけだが、その原点が東京拘置所での獄中体験であることが肯ける。
国策捜査の犠牲となりながらも不屈の精神で復活を遂げた佐藤氏の強い信念がひしひしと伝わってくる一冊である。
本書は、いわゆる「鈴木宗男事件」に連座する形で逮捕された佐藤優外務省主任分析官(当時)が、東京拘置所に収監されていた512日間の獄中生活を記録したものである。
その内容は、単独室における生活や弁護士に宛てた手紙、友人や外務省の後輩へのメッセージなどの他、房内で読破した宗教書や哲学書等の感想など多岐にわたっており、獄中という不自由な空間においても知的好奇心を失わずに裁判や自己啓発に全力を注いだ、極めて精力的でしかも知的な獄中記となっている。
周知のとおり、判決確定後、佐藤氏は外務省を失職し、作家に転じて大活躍するわけだが、その原点が東京拘置所での獄中体験であることが肯ける。
国策捜査の犠牲となりながらも不屈の精神で復活を遂げた佐藤氏の強い信念がひしひしと伝わってくる一冊である。
2018年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
買ったばかりは佐藤優スゲー!って思って読んでいたので、すごい記憶能力と語学力の持ち主だなーと思っていましたが、今読み直すとあまりすごくないかな・・・となりました。
ひとつ役にたったといえるのは、ノートをすべて一冊にまとめる、ということです。
ところで本文には関係ない失礼なことが気になっているが、著者は学歴コンプレックスやキャリアに対するコンプレックスがあるのではないでしょうか。
ひとつ役にたったといえるのは、ノートをすべて一冊にまとめる、ということです。
ところで本文には関係ない失礼なことが気になっているが、著者は学歴コンプレックスやキャリアに対するコンプレックスがあるのではないでしょうか。
2019年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐藤優の本のとりこになっていたが、「獄中記」というタイトルが少し怖くて、購入するべきかだいぶ考えました。
読み進めるうちに夢中になり、毎日帰宅後と昼休みに読んでました。
拘置所の中で、心身に異常をきたさずに堪えられたのは、佐藤氏自身の知識と考える力、信仰その他多くの力が佐藤氏に備わっていたからだとわかりました。
どんなにひどい状況でも、見方を変えることで楽しみを見出したり、たくさんの本を読み、考えをめぐらせることにより、真の力がつくことがわかりました。
現代社会に生きる私たちに多くのヒントを与えてくれる本です。
読み進めるうちに夢中になり、毎日帰宅後と昼休みに読んでました。
拘置所の中で、心身に異常をきたさずに堪えられたのは、佐藤氏自身の知識と考える力、信仰その他多くの力が佐藤氏に備わっていたからだとわかりました。
どんなにひどい状況でも、見方を変えることで楽しみを見出したり、たくさんの本を読み、考えをめぐらせることにより、真の力がつくことがわかりました。
現代社会に生きる私たちに多くのヒントを与えてくれる本です。
2015年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヘーゲルは「知恵の象徴であるミネルバのふくろうは夕暮れが近づいた時になってやっと飛び始める」と言っていますが、一つの時代がどのような時代であったかということが理論的に認識できるのは、その時代が終わるときだという意味です。36
以前、インド仏教思想でナーガルジュナ=龍樹(150年頃-250年頃)の学説すなわち中観思想を勉強したときのことを思い出します。この学説によると、苦しみとか悩みというのは、人間が情報に反応して、様々な意識を抱くゆえに生じるということになります。余計な情報が入ってこなければ、思い煩うことも少なくなるわけです。36
「新たな国策」は、「小泉改革」という形で具現化しましたが、日本社会を活性化させるためには、強者をより強くして、機関車の役割を担わせるという発想です。39
囚人心理が少しずつわかるようになってきました。恐らく、あくまで外に出たいと考えるタイプと環境に適用していこうとするタイプに分かれると思いますが、私の場合、あきらかに後者です。
まず欲望が小さくなります。その裏返しとして、ちょっとした食品や文房具を入手したときの喜びがとても大きくなります。また、所与の条件下で打ち込めることに全力をあげたくなります。
恐らく、拘置所の食事がおいしいのも、料理を担当する受刑が全力をあげて仕事に取り組んでいるからと思います。人間には生産活動に喜びを見出すという本性があるのだと思います。ちなみに本日の夕食は、ビーフカレー、シーフードサラダ(イカ、エビ、グリーンアスパラ)、福心漬、ヨーグルトドリンクでした。一流ホテルのカフェでも十分通用する味です。47
拘留中という特殊な実存状況では、普段見えないものが見えてくるという利点があります。58
欲望もあきらかに小さくなっています。今日は食料品の受領日で、食パン、菓子パン、マーマレード、バナナ、オレンジが着きました。これだけで嬉しくなってきます。明日はボールペンの芯と原稿用紙が届きます。楽しみです。68
ヘーゲルの弁証法概念は、これまで善とされていたことが、あるタイミングから悪にされてしまう仕組みを理解する上で、いまの私にとってとても重要です。p69
外に出て、将来家を建てることになったら、東京拘置所の独房にそっくりの小部屋を作り、思索と集中学習用の特別室にしたいと考えています。それくらい現在の生活を気に入っているということです。69
拘置所の食事はなかなかおいしく、栄養バランスもとれているので、こんな環境で税金で生活の面倒みてもらいながら勉強してよいのかと申し訳なく思っているくらいです。裏返すと、過去数年間の外務省での仕事がどれだけ厳しく、肉体、神経の双方を擦り減らしてきたかということです。71
客観的認識などというものはそもそも存在せず、まず、「認識を導く関心(利害)」があり、そこから事実の断片をつなぎ合わせて「物語」を作っていくのが、近代的人間の認識構造である75
テルアビブの国際会議にしても、2000年4月時点では川島外務事務次官が「よい企画だ」ときわめて肯定的な評価をし、東郷欧亜局長も「これこそ支援委員会予算の正しい使い方だ」と言い、倉井室長も全面的にその尻馬に乗っかっていました。それが2002年には「犯罪」として処理されるのですから、とても面白いです。92
「東京宣言に基づき2000年までに日露平和条約を締結する」という課題に対する結果が出なかったからこそ、私はおとなしく東京拘置所で暮らしているのです。122
それにしても、何ゆえ保釈が検察にとってカードになるのか私にも全く理解できません。拘置所で暮らしていても殴られたり蹴られたりするわけでもなし、怒鳴られるわけでもありません。生活は基本的に快適です。136
私の経験からしても、イギリスの一流ホテルの食事よりも東京拘置所の配給食のほうが圧倒的においしいです。141
真実の対立図式は、政治サイドから困難な課題が与えられた場合、①「成果は出なくてもよいから、リスクを冒さず、ルーティンワークで済ませる」と考えた外務官僚と②「リスクを冒してでも成果を出すために全力を尽くす」と考え、実践した少数の士気の高い外交官(外務官僚ではない)との対立なのです。150
思索をする場として、独房というのはたいへんによい環境です。一種独特の緊張が知的営為に対して明らかに肯定的影響を与えます。151
人間にとっては、何もやることがないというのがいちばん辛いのだと思います。幸い、私には獄中でもやることがたくさんあります。165
私がこのような形で刑事責任をとらされるならば、、今後、「政治」が国益上必要な命令をしても少しでもリスクがあるならば、外務官僚がサボタージュするという状況が定着します。私はこの傾向に歯止めをかけたいのです。174
トマシュ・マサリク。生活困窮が自殺の原因というのは裏付けることができず、むしろ、平均生活水準の高い集団で自殺は多いことを証明し、その理由として、システムの転換についていけず、アイデンティティをもてなくなる市民が自殺傾向を持つということを挙げました。そして近代文明そものに自殺化傾向があると警告しました。184
外交官として在外赴任すれば6、7年会えないことは普通で、東京にいても忙しすぎるため大学時代の友人や学者仲間とは2、3年に一度しか会えません。それならば、拘置所に入っていても(あるいは刑務所に入っても)あまり大きな変化がないのです。202
東条英機の元首相等のA級戦犯は1948年12月23日に処刑されています。米国としては、あえてこの日にA級戦犯を処刑することによって、天皇誕生日に戦争犯罪を思い出すようにとのメッセージを込めているのでしょう。203
難しい外交現場から逃げ出すのでは後ろめたさが残ります。外務省幹部の自己保身から、国策捜査の対象に仕立て上げられ、外交現場から去らざるを得なくなったという現状は、私にとって、決して悪い形ではありません。218
クリスマスの本来的意味、「神がなぜ人間となったのか」ということは、私にとって学生時代から一貫したテーマです。別の言い方をするならば、私たちは自らの理念をどのようにして現実にするかということです。神学的には「受肉論(インカーネーション)」といいますが、私が学生時代から20年以上も研究しているテーマです。219
私が承知する中野鈴木宗男分析で唯一学術的観点からなされているのは、『代議士とカネ』に収録されていた論文で、鈴木代議士の行動様式を学術的反省者の立場から書かれています。山口二郎北海道大学教授のチームによる研究ですが優れています。221
逮捕後の過程で、女性陣のほうが圧倒的に精神的に強靭だということが明らかになり、それに私はたいへんに感謝しています。「公の世界」に表面上は平等に参画できることになっていても実際には組み込まれる度合いが弱いが故にもっている距離感により、自己の座標軸がブレ難いことに要因があると思います。230
『暴走する検察』、国策捜査≒冤罪=市民の人権に対する危機という図式では国策捜査の本質が分からないと思います。241
「政治的目的先行での国策捜査を許すと、明日はあなた(一般市民)の身に降りかかってくる」という論拠は説得的ではありません。国策捜査の対象というのは、あくまでも政治エリートもしくは経済エリートです。支配層内部での抗争の面が大きいのです。241
「国のために身を投げ出したい」とか、「北方領土問題の解決に生命をかけたい」などというタイプは(必ず二年に一人か二人いる)、バランス感覚が欠けているとともに、集中して机に向かう能力に欠けているので、語学が身につきません。
もっとも伸び、国益観がしっかりとする若手外交官は、不思議なことですが、あまり問題意識も鋭くなく、安定した生活、組織の中でとりあえず言われた仕事だけやればよい公務員は民間よりもストレスが少ない、といった消極的な動機で入省してきた若手から生まれてきます。243
私の理解では、私生活ではそれほど乱暴でない人間が相当乱暴な無理をするのは、大義名分に基づいた仕事の遂行にあたるときです。244
国策捜査は必要な場合もあります。しかし、今回の外務省絡みの国策捜査の結果、日本の外交官は事務次官や主管局長、会計課長の決裁を得ても背任で逮捕、起訴されるわけですから、誰もリスクをおかす企画はもとより、日常業務もできるだけ縮小するようになります。245
基礎体力さえできていれば、人間の能力は与えられた器に合わせてできる。これがポストが人を作るということ。組織には、組織が必要とする水準に個人の能力を引き出す本性がある。247
物事は早晩公正に照らし出されるのが常であるがゆえに、もしこのような試練においてよい良心をもっているならば、あまり躍起になって自己を弁護したり正当化しない方が賢明だし、そういうことを一切しないならもっと賢明だということである(バルトの自伝)251
ルターの極端な主観主義にまでさかのぼらないとナチズムを解明できないと考えました。ちなみにヒトラーはルターを崇拝していました。251
イラク戦争や鈴木「疑惑」は、ある意味で非常にシリアスに受け止められているので、「あなたが考えている鈴木像は実体からかけ離れた虚像ですよ」と言っても、誰も耳を傾けません。しかし、「タマちゃん」ならば、「想い入れ」について比較的簡単に反省できると思うのです。○タマちゃんと同じアゴヒゲアザラシが、なぜオホーツク沿岸の北海道では害獣として駆除されているのか?278
「馬鹿」とは知性や能力の問題ではなく、誠意、良心の問題であるということは新たな発見でした。280
中世ヨーロッパでペストが発生したときも、ペスト菌を撒き散らすネズミを駆除するネコが何の間違いか「悪魔の手先」として大量に火あぶりにされたという先例もあります。295
「梅毒による発狂」。肉体的拷問には耐えられても、考えられなくなる可能性への恐怖に耐えられなかったというのはいかにも知識人らしい。301
外交、市議会、教会、企業等、各人の置かれた場所、そして付与された役割で、用いることのできる道具には自ずから制約が生じる。その中で各人が自らの良心に従って理念を少しでも現実に生かすべく努力をしていくというのがキリスト教的な考え方なのだと思う。311
理論家が現実の政治を運営するとだいたいロクな結果をもたらさない。僕の理解では、理論とは、あえて極端な事態を想定して打ちたてるものだから、現実にストレートに適用しようとする発想自体が間違っている。323
一級の宣伝工作の場合、「答え」(こっちにとって都合のよいシナリオ)をこちらから提示してはなりません。こちらからは、断片だけを提示し、それにより受け手が自ら組み立てたシナリオがわれわれのシナリオに「偶然」一致するという方向にうまく誘導することが適切です。人間は他者から押し付けられたものよりも、自ら組み立てたものに強い愛着を感じるという本性があるからです。334
前島にしても、あれだけ一生懸命仕事をし、大言壮語していたにもかかわらず、逮捕・拘留くらいで崩れてしまうのは、根がないからだ。356
ユダヤ人は終末において人類が救済されることを待望する。しかし、その根拠はいまだ神から示されていないと考える。ゴルゴダの骸骨はもとより、アウシュビッツのガス室も広島・長崎の原爆もまだまだ歴史の底ではない。もっとひどいことがあり得ると考えるのである。361
ルターには狂気に近いものがある。ヒトラーが最も尊敬していた偉人はルターで、ナチズムはルター派の伝統なくして生まれてこなかった。363
「汝の敵を愛せ」という言葉ほど誤解されてきたイエスの言葉はない。まず、誰でも愛せということではなく、味方と敵をきちんと分けて、敵を愛せということである。367
イエスの十字架処刑に際して、この女たちのグループは、そこに立っていて、イエスの死を認知し、つまり彼女たちは、その死に参与したのである。彼女たちは男の弟子たちのように逃げなかった。385
ハンナ・アーレントのいう「まず第一に家庭の安全を気にかける父親」が多くなりすぎた。自己の安楽、家族の利益を超えたところで、日本国家について考える幹部外交官がいないと国家は滅びる。396
拘留期間一年を過ぎたころから将来の夢がどんどん小さくなっている。少し縮小が加速しすぎているのではないかと心配になってくる。396
ユダヤ教の場合、中間時(キリスト)を認めない。従って、神が歴史の最も悲惨な底にまで降りてきて、人類に救済の根拠が与えられたとは考えない。アウシュビッツ、広島、長崎よりも悲惨なことは今後いくらでもあると考える。イエス・キリストによって担保された希望ではなく、担保のない待望の時代が終わりの日までつづくのである。従って、ユダヤ人は理不尽なことが起きても「ありうることだ」と比較的冷静に受け止める。406
「本を焼く」政権は、その後、必ず「人を焼き殺す」ようになるという法則が働く。441
フーコーによれば、監獄は近代になってから生まれた制度で、近代の軍隊も病院も学校も工場も役所も、構造は監獄と同じだという。僕も確かにそう思う。しかし、そのことは裏返すと、監獄も外務省も物理的行動範囲が少し異なるだけで、基本構造は同じなのだから、500日以上閉じ込められていても平然としているのだと思う。441
第一に、国策捜査は「時代のけじめ」をつけるために象徴的な事件を摘発する(もしくは創る)ものだ。鈴木宗男の事案は、政治力で公共事業を誘致するという日本型社会民主主義(田中角栄型政治)を終焉させるという意味をもった。それによって規制緩和、新自由主義的改革を進めるように「時代のけじめ」をつけようとする思惑が検察にあった。524
ホリエモン事件の場合は、「稼ぐが勝ち」「カネで買えないものはない」というような行きすぎた新自由主義に歯止めをかけたいという思惑を検察はもって、堀江貴文氏を逮捕、起訴したのだろう。524
外交の世界、特にインテリジェンスの世界には、一般常識で通用しないような話はいくらでもある。高級レストランに相手を招待したり、出張の時、高級ホテルのセミスウィートルームに泊まったりするのは、こちらがどれぐらい権限を持っているかをさりげなく示す小道具でもある。527
相手に経済的な借りを作ってはならない。それでこちらも同じクラスのレストランで奢り返したり、京都に一泊旅行に相手を誘う。それによって、例えば、北朝鮮のミサイルに関する情報や、北方領土問題に関するクレムリン(ロシア大統領府)の秘密会議の様子が分かるならば、国益の観点からみて、費用対効果は十分につりあうのだ。通常人の生活感覚で裁断されては、外交活動やインテリジェンス活動はできない。527
以前、インド仏教思想でナーガルジュナ=龍樹(150年頃-250年頃)の学説すなわち中観思想を勉強したときのことを思い出します。この学説によると、苦しみとか悩みというのは、人間が情報に反応して、様々な意識を抱くゆえに生じるということになります。余計な情報が入ってこなければ、思い煩うことも少なくなるわけです。36
「新たな国策」は、「小泉改革」という形で具現化しましたが、日本社会を活性化させるためには、強者をより強くして、機関車の役割を担わせるという発想です。39
囚人心理が少しずつわかるようになってきました。恐らく、あくまで外に出たいと考えるタイプと環境に適用していこうとするタイプに分かれると思いますが、私の場合、あきらかに後者です。
まず欲望が小さくなります。その裏返しとして、ちょっとした食品や文房具を入手したときの喜びがとても大きくなります。また、所与の条件下で打ち込めることに全力をあげたくなります。
恐らく、拘置所の食事がおいしいのも、料理を担当する受刑が全力をあげて仕事に取り組んでいるからと思います。人間には生産活動に喜びを見出すという本性があるのだと思います。ちなみに本日の夕食は、ビーフカレー、シーフードサラダ(イカ、エビ、グリーンアスパラ)、福心漬、ヨーグルトドリンクでした。一流ホテルのカフェでも十分通用する味です。47
拘留中という特殊な実存状況では、普段見えないものが見えてくるという利点があります。58
欲望もあきらかに小さくなっています。今日は食料品の受領日で、食パン、菓子パン、マーマレード、バナナ、オレンジが着きました。これだけで嬉しくなってきます。明日はボールペンの芯と原稿用紙が届きます。楽しみです。68
ヘーゲルの弁証法概念は、これまで善とされていたことが、あるタイミングから悪にされてしまう仕組みを理解する上で、いまの私にとってとても重要です。p69
外に出て、将来家を建てることになったら、東京拘置所の独房にそっくりの小部屋を作り、思索と集中学習用の特別室にしたいと考えています。それくらい現在の生活を気に入っているということです。69
拘置所の食事はなかなかおいしく、栄養バランスもとれているので、こんな環境で税金で生活の面倒みてもらいながら勉強してよいのかと申し訳なく思っているくらいです。裏返すと、過去数年間の外務省での仕事がどれだけ厳しく、肉体、神経の双方を擦り減らしてきたかということです。71
客観的認識などというものはそもそも存在せず、まず、「認識を導く関心(利害)」があり、そこから事実の断片をつなぎ合わせて「物語」を作っていくのが、近代的人間の認識構造である75
テルアビブの国際会議にしても、2000年4月時点では川島外務事務次官が「よい企画だ」ときわめて肯定的な評価をし、東郷欧亜局長も「これこそ支援委員会予算の正しい使い方だ」と言い、倉井室長も全面的にその尻馬に乗っかっていました。それが2002年には「犯罪」として処理されるのですから、とても面白いです。92
「東京宣言に基づき2000年までに日露平和条約を締結する」という課題に対する結果が出なかったからこそ、私はおとなしく東京拘置所で暮らしているのです。122
それにしても、何ゆえ保釈が検察にとってカードになるのか私にも全く理解できません。拘置所で暮らしていても殴られたり蹴られたりするわけでもなし、怒鳴られるわけでもありません。生活は基本的に快適です。136
私の経験からしても、イギリスの一流ホテルの食事よりも東京拘置所の配給食のほうが圧倒的においしいです。141
真実の対立図式は、政治サイドから困難な課題が与えられた場合、①「成果は出なくてもよいから、リスクを冒さず、ルーティンワークで済ませる」と考えた外務官僚と②「リスクを冒してでも成果を出すために全力を尽くす」と考え、実践した少数の士気の高い外交官(外務官僚ではない)との対立なのです。150
思索をする場として、独房というのはたいへんによい環境です。一種独特の緊張が知的営為に対して明らかに肯定的影響を与えます。151
人間にとっては、何もやることがないというのがいちばん辛いのだと思います。幸い、私には獄中でもやることがたくさんあります。165
私がこのような形で刑事責任をとらされるならば、、今後、「政治」が国益上必要な命令をしても少しでもリスクがあるならば、外務官僚がサボタージュするという状況が定着します。私はこの傾向に歯止めをかけたいのです。174
トマシュ・マサリク。生活困窮が自殺の原因というのは裏付けることができず、むしろ、平均生活水準の高い集団で自殺は多いことを証明し、その理由として、システムの転換についていけず、アイデンティティをもてなくなる市民が自殺傾向を持つということを挙げました。そして近代文明そものに自殺化傾向があると警告しました。184
外交官として在外赴任すれば6、7年会えないことは普通で、東京にいても忙しすぎるため大学時代の友人や学者仲間とは2、3年に一度しか会えません。それならば、拘置所に入っていても(あるいは刑務所に入っても)あまり大きな変化がないのです。202
東条英機の元首相等のA級戦犯は1948年12月23日に処刑されています。米国としては、あえてこの日にA級戦犯を処刑することによって、天皇誕生日に戦争犯罪を思い出すようにとのメッセージを込めているのでしょう。203
難しい外交現場から逃げ出すのでは後ろめたさが残ります。外務省幹部の自己保身から、国策捜査の対象に仕立て上げられ、外交現場から去らざるを得なくなったという現状は、私にとって、決して悪い形ではありません。218
クリスマスの本来的意味、「神がなぜ人間となったのか」ということは、私にとって学生時代から一貫したテーマです。別の言い方をするならば、私たちは自らの理念をどのようにして現実にするかということです。神学的には「受肉論(インカーネーション)」といいますが、私が学生時代から20年以上も研究しているテーマです。219
私が承知する中野鈴木宗男分析で唯一学術的観点からなされているのは、『代議士とカネ』に収録されていた論文で、鈴木代議士の行動様式を学術的反省者の立場から書かれています。山口二郎北海道大学教授のチームによる研究ですが優れています。221
逮捕後の過程で、女性陣のほうが圧倒的に精神的に強靭だということが明らかになり、それに私はたいへんに感謝しています。「公の世界」に表面上は平等に参画できることになっていても実際には組み込まれる度合いが弱いが故にもっている距離感により、自己の座標軸がブレ難いことに要因があると思います。230
『暴走する検察』、国策捜査≒冤罪=市民の人権に対する危機という図式では国策捜査の本質が分からないと思います。241
「政治的目的先行での国策捜査を許すと、明日はあなた(一般市民)の身に降りかかってくる」という論拠は説得的ではありません。国策捜査の対象というのは、あくまでも政治エリートもしくは経済エリートです。支配層内部での抗争の面が大きいのです。241
「国のために身を投げ出したい」とか、「北方領土問題の解決に生命をかけたい」などというタイプは(必ず二年に一人か二人いる)、バランス感覚が欠けているとともに、集中して机に向かう能力に欠けているので、語学が身につきません。
もっとも伸び、国益観がしっかりとする若手外交官は、不思議なことですが、あまり問題意識も鋭くなく、安定した生活、組織の中でとりあえず言われた仕事だけやればよい公務員は民間よりもストレスが少ない、といった消極的な動機で入省してきた若手から生まれてきます。243
私の理解では、私生活ではそれほど乱暴でない人間が相当乱暴な無理をするのは、大義名分に基づいた仕事の遂行にあたるときです。244
国策捜査は必要な場合もあります。しかし、今回の外務省絡みの国策捜査の結果、日本の外交官は事務次官や主管局長、会計課長の決裁を得ても背任で逮捕、起訴されるわけですから、誰もリスクをおかす企画はもとより、日常業務もできるだけ縮小するようになります。245
基礎体力さえできていれば、人間の能力は与えられた器に合わせてできる。これがポストが人を作るということ。組織には、組織が必要とする水準に個人の能力を引き出す本性がある。247
物事は早晩公正に照らし出されるのが常であるがゆえに、もしこのような試練においてよい良心をもっているならば、あまり躍起になって自己を弁護したり正当化しない方が賢明だし、そういうことを一切しないならもっと賢明だということである(バルトの自伝)251
ルターの極端な主観主義にまでさかのぼらないとナチズムを解明できないと考えました。ちなみにヒトラーはルターを崇拝していました。251
イラク戦争や鈴木「疑惑」は、ある意味で非常にシリアスに受け止められているので、「あなたが考えている鈴木像は実体からかけ離れた虚像ですよ」と言っても、誰も耳を傾けません。しかし、「タマちゃん」ならば、「想い入れ」について比較的簡単に反省できると思うのです。○タマちゃんと同じアゴヒゲアザラシが、なぜオホーツク沿岸の北海道では害獣として駆除されているのか?278
「馬鹿」とは知性や能力の問題ではなく、誠意、良心の問題であるということは新たな発見でした。280
中世ヨーロッパでペストが発生したときも、ペスト菌を撒き散らすネズミを駆除するネコが何の間違いか「悪魔の手先」として大量に火あぶりにされたという先例もあります。295
「梅毒による発狂」。肉体的拷問には耐えられても、考えられなくなる可能性への恐怖に耐えられなかったというのはいかにも知識人らしい。301
外交、市議会、教会、企業等、各人の置かれた場所、そして付与された役割で、用いることのできる道具には自ずから制約が生じる。その中で各人が自らの良心に従って理念を少しでも現実に生かすべく努力をしていくというのがキリスト教的な考え方なのだと思う。311
理論家が現実の政治を運営するとだいたいロクな結果をもたらさない。僕の理解では、理論とは、あえて極端な事態を想定して打ちたてるものだから、現実にストレートに適用しようとする発想自体が間違っている。323
一級の宣伝工作の場合、「答え」(こっちにとって都合のよいシナリオ)をこちらから提示してはなりません。こちらからは、断片だけを提示し、それにより受け手が自ら組み立てたシナリオがわれわれのシナリオに「偶然」一致するという方向にうまく誘導することが適切です。人間は他者から押し付けられたものよりも、自ら組み立てたものに強い愛着を感じるという本性があるからです。334
前島にしても、あれだけ一生懸命仕事をし、大言壮語していたにもかかわらず、逮捕・拘留くらいで崩れてしまうのは、根がないからだ。356
ユダヤ人は終末において人類が救済されることを待望する。しかし、その根拠はいまだ神から示されていないと考える。ゴルゴダの骸骨はもとより、アウシュビッツのガス室も広島・長崎の原爆もまだまだ歴史の底ではない。もっとひどいことがあり得ると考えるのである。361
ルターには狂気に近いものがある。ヒトラーが最も尊敬していた偉人はルターで、ナチズムはルター派の伝統なくして生まれてこなかった。363
「汝の敵を愛せ」という言葉ほど誤解されてきたイエスの言葉はない。まず、誰でも愛せということではなく、味方と敵をきちんと分けて、敵を愛せということである。367
イエスの十字架処刑に際して、この女たちのグループは、そこに立っていて、イエスの死を認知し、つまり彼女たちは、その死に参与したのである。彼女たちは男の弟子たちのように逃げなかった。385
ハンナ・アーレントのいう「まず第一に家庭の安全を気にかける父親」が多くなりすぎた。自己の安楽、家族の利益を超えたところで、日本国家について考える幹部外交官がいないと国家は滅びる。396
拘留期間一年を過ぎたころから将来の夢がどんどん小さくなっている。少し縮小が加速しすぎているのではないかと心配になってくる。396
ユダヤ教の場合、中間時(キリスト)を認めない。従って、神が歴史の最も悲惨な底にまで降りてきて、人類に救済の根拠が与えられたとは考えない。アウシュビッツ、広島、長崎よりも悲惨なことは今後いくらでもあると考える。イエス・キリストによって担保された希望ではなく、担保のない待望の時代が終わりの日までつづくのである。従って、ユダヤ人は理不尽なことが起きても「ありうることだ」と比較的冷静に受け止める。406
「本を焼く」政権は、その後、必ず「人を焼き殺す」ようになるという法則が働く。441
フーコーによれば、監獄は近代になってから生まれた制度で、近代の軍隊も病院も学校も工場も役所も、構造は監獄と同じだという。僕も確かにそう思う。しかし、そのことは裏返すと、監獄も外務省も物理的行動範囲が少し異なるだけで、基本構造は同じなのだから、500日以上閉じ込められていても平然としているのだと思う。441
第一に、国策捜査は「時代のけじめ」をつけるために象徴的な事件を摘発する(もしくは創る)ものだ。鈴木宗男の事案は、政治力で公共事業を誘致するという日本型社会民主主義(田中角栄型政治)を終焉させるという意味をもった。それによって規制緩和、新自由主義的改革を進めるように「時代のけじめ」をつけようとする思惑が検察にあった。524
ホリエモン事件の場合は、「稼ぐが勝ち」「カネで買えないものはない」というような行きすぎた新自由主義に歯止めをかけたいという思惑を検察はもって、堀江貴文氏を逮捕、起訴したのだろう。524
外交の世界、特にインテリジェンスの世界には、一般常識で通用しないような話はいくらでもある。高級レストランに相手を招待したり、出張の時、高級ホテルのセミスウィートルームに泊まったりするのは、こちらがどれぐらい権限を持っているかをさりげなく示す小道具でもある。527
相手に経済的な借りを作ってはならない。それでこちらも同じクラスのレストランで奢り返したり、京都に一泊旅行に相手を誘う。それによって、例えば、北朝鮮のミサイルに関する情報や、北方領土問題に関するクレムリン(ロシア大統領府)の秘密会議の様子が分かるならば、国益の観点からみて、費用対効果は十分につりあうのだ。通常人の生活感覚で裁断されては、外交活動やインテリジェンス活動はできない。527
2010年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事件当時「ムネオハウス」だけが印象的で、事件の
深いことが知りませんでした。なので、のちに著者の
ことを知った次第…お恥ずかしい限り。
しかしこの方は素晴らしい!向学心が旺盛であり、
謙虚である。人への恩義も忘れない。
拘置所での生活を有意義にと、自分を鼓舞しながら、
語学にいそしみ、読書をし、書き物、弁護士への手紙など
牢の中の方がかえって集中しやすいと…前向きでもある。
ここまで人は強くなれるのだろうか? やはり神学を学んだことが
強く影響しているのかもしれない。
特に学問に対する謙虚さには脱帽である。
深いことが知りませんでした。なので、のちに著者の
ことを知った次第…お恥ずかしい限り。
しかしこの方は素晴らしい!向学心が旺盛であり、
謙虚である。人への恩義も忘れない。
拘置所での生活を有意義にと、自分を鼓舞しながら、
語学にいそしみ、読書をし、書き物、弁護士への手紙など
牢の中の方がかえって集中しやすいと…前向きでもある。
ここまで人は強くなれるのだろうか? やはり神学を学んだことが
強く影響しているのかもしれない。
特に学問に対する謙虚さには脱帽である。
2023年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言葉が難しすぎる
もっと簡単な言葉で語ってくれぃたのまいたのまい
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