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ファインマンさんは超天才 (岩波現代文庫) 文庫 – 2012/4/18
皆が解けなかった問題をあっという間に解き、三つのむずかしい計算を同時にこなす。またコンピューターの複雑な設計をだれも思いつかない方法で解決。ファインマンの頭の冴えは留まるところを知らない。仲間の科学者、家族や友人が語る人間ファインマン。インタビューと写真でいきいきと綴る天才科学者の素顔。(解説=R.レイトン)
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2012/4/18
- 寸法11 x 1.8 x 15 cm
- ISBN-104006032404
- ISBN-13978-4006032401
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商品の説明
著者について
クリストファー・サイクス(Christopher Sykes)
1945年イギリス生まれ.オックスフォード大学で英文学を学び,卒業後はBBCテレビ科学部門で資料調査員,監督,プロデューサーを務める.83年に独立しドキュメンタリー映画のプロデューサーとして現在に至る.インド,韓国,ベイルートなどを主題にした映画や,ナボコフ,ボブ・ディラン,チューリング,ラマヌジャンなどの人物を主題にした映画を制作.
1945年イギリス生まれ.オックスフォード大学で英文学を学び,卒業後はBBCテレビ科学部門で資料調査員,監督,プロデューサーを務める.83年に独立しドキュメンタリー映画のプロデューサーとして現在に至る.インド,韓国,ベイルートなどを主題にした映画や,ナボコフ,ボブ・ディラン,チューリング,ラマヌジャンなどの人物を主題にした映画を制作.
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2012/4/18)
- 発売日 : 2012/4/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 4006032404
- ISBN-13 : 978-4006032401
- 寸法 : 11 x 1.8 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 475,783位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 722位岩波現代文庫
- - 2,907位自伝・伝記
- - 46,346位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月1日に日本でレビュー済み
ファインマンの生い立ちに関わった人々のインタビューを中心とした伝記。周りの人々がファインマンをどう見ていたかがわかり大変興味深く、改めてファインマンの虜になってしまった。物理に限らず様々な事に好奇心を示して行動に移す姿勢に大変勇気付けられた。
2013年3月5日に日本でレビュー済み
原題は“No ordinary genius”(並みの天才ではない)。
もはやおなじみ、われらがファインマン。
あの天下のノーベル賞をしかたなしに受賞したという逸話の持ち主。
物理学者ファインマンの卓越した頭脳と茶目っ気たっぷりの素顔には
魅了させられる人々も多いはず。
生き方や哲学のレベルで信者になってしまう。新興宗教の教祖でいたら
恐いタイプ。だけどおれたちのファインマンは笑顔とユーモアで他人を喜ばせるのが
至上命題。関係ないことに首を突っこんで、合理性とは程遠いところで生きている。
カルトなんて開きやしないもんね!(ご本人、オカルトにも興味を抱いていたようだけど)
もはやおなじみ、われらがファインマン。
あの天下のノーベル賞をしかたなしに受賞したという逸話の持ち主。
物理学者ファインマンの卓越した頭脳と茶目っ気たっぷりの素顔には
魅了させられる人々も多いはず。
生き方や哲学のレベルで信者になってしまう。新興宗教の教祖でいたら
恐いタイプ。だけどおれたちのファインマンは笑顔とユーモアで他人を喜ばせるのが
至上命題。関係ないことに首を突っこんで、合理性とは程遠いところで生きている。
カルトなんて開きやしないもんね!(ご本人、オカルトにも興味を抱いていたようだけど)
2010年11月10日に日本でレビュー済み
ファインマン博士自身の言葉と、彼を取り巻く家族・友人等へのインタビューからなる本です。博士の著作とは違った視点から、ファインマン博士の人物像を捉えることができます。
最初の奥様と初めて出会った夜の様子を語る妹さんの話や、博士の死後夢で博士と話したというお弟子さんの話など印象に残っています。
子供たちとの接し方もユニークだったことがわかります。
マーヴィン・ミンスキー博士の「生命が36億年もかけて進化してきたこと」を否定するのは生命に対して失礼だ、というお話も心に残りました。
ファインマン博士の死後、カルテク(カリフォルニア工科大学)の学生たちが掲げた「We love Dick」の旗をみると、博士がどれだけ皆に愛され惜しまれて逝ったかがわかります。
マイナーな本かもしれませんけれど、再販されることを望みます。
最初の奥様と初めて出会った夜の様子を語る妹さんの話や、博士の死後夢で博士と話したというお弟子さんの話など印象に残っています。
子供たちとの接し方もユニークだったことがわかります。
マーヴィン・ミンスキー博士の「生命が36億年もかけて進化してきたこと」を否定するのは生命に対して失礼だ、というお話も心に残りました。
ファインマン博士の死後、カルテク(カリフォルニア工科大学)の学生たちが掲げた「We love Dick」の旗をみると、博士がどれだけ皆に愛され惜しまれて逝ったかがわかります。
マイナーな本かもしれませんけれど、再販されることを望みます。
2012年10月23日に日本でレビュー済み
他のファインマンさん本と違って、自分で自分の面白話をするのでなく、ファインマンをよく知る人が氏の色々な側面を語っていて面白いし、ファインマン自身もそれに応える形で自分の考えを踏み込んで語っているので面白い。「死」について語っている部分も貴重。第7章だけは余り面白くなかった。
2005年3月20日に日本でレビュー済み
ファインマンさんはわたしのアイドル。個人的には、[ファインマンさんは超天才](すげー訳:no ordinary genius)というインタビュー集がオススメですが、 いま調べたら半絶版の模様…
恋人と物理への愛、家族への愛、チャレンジャー号事件、そして死のまぎわについて 非常に詳しく載っています。観察することの楽しさ、疑問を持つことの楽しさ。同時に、「生物の名前を覚える」ようや勉強のつまらなさ。そんなことがよく分かる。
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<BLOCKQUOTE>
「人間の想像力なんてたかがしれている。自然の想像力の足元にも及ばない。自然をよく観察するんだ。思いがけない楽しいことでいっぱいだ。」(大意)
</BLOCKQUOTE>
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「ごめんなさい、ここではたとえ話は使えません。原子や電気の動きは、ゴム鞠のボールにたとえてみると一見わかりやすくなる気がしても、結局は理解が遅くなるだけです。原子や電子は、想像を絶するほど小さい。その世界では、われわれの世界とはまったくことなる物理運動が存在する。そのことをごまかしては、理解できないのです。」(大意)
</BLOCKQUOTE>
《自然の想像力》の話は、カオス的な気象のランダムさに触れるときも、深海魚や昆虫の顔を見るときも、常に思い出す。人間が作る映画の大災害やらエイリアンやらの顔なんて、自然が実際に作り出しているものの足元にも及ばない。
ラストの[死]の章では、大学(キャクテル)で授業するファインマンさんの楽しそうな笑顔と、入院時の献血へ学生が何万人も駆けつけた逸話と、死後にキャクテルの国旗掲揚塔に「We love Dick!」のノボリがたった逸話で、鼻をすすり上げて号泣。
(注:Dickは、ファインマンのファーストネーム リチャードのあだ名。リチャード→リック→ディック。英語のあだ名変化は理解しがたい。)
恋人と物理への愛、家族への愛、チャレンジャー号事件、そして死のまぎわについて 非常に詳しく載っています。観察することの楽しさ、疑問を持つことの楽しさ。同時に、「生物の名前を覚える」ようや勉強のつまらなさ。そんなことがよく分かる。
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「人間の想像力なんてたかがしれている。自然の想像力の足元にも及ばない。自然をよく観察するんだ。思いがけない楽しいことでいっぱいだ。」(大意)
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「ごめんなさい、ここではたとえ話は使えません。原子や電気の動きは、ゴム鞠のボールにたとえてみると一見わかりやすくなる気がしても、結局は理解が遅くなるだけです。原子や電子は、想像を絶するほど小さい。その世界では、われわれの世界とはまったくことなる物理運動が存在する。そのことをごまかしては、理解できないのです。」(大意)
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《自然の想像力》の話は、カオス的な気象のランダムさに触れるときも、深海魚や昆虫の顔を見るときも、常に思い出す。人間が作る映画の大災害やらエイリアンやらの顔なんて、自然が実際に作り出しているものの足元にも及ばない。
ラストの[死]の章では、大学(キャクテル)で授業するファインマンさんの楽しそうな笑顔と、入院時の献血へ学生が何万人も駆けつけた逸話と、死後にキャクテルの国旗掲揚塔に「We love Dick!」のノボリがたった逸話で、鼻をすすり上げて号泣。
(注:Dickは、ファインマンのファーストネーム リチャードのあだ名。リチャード→リック→ディック。英語のあだ名変化は理解しがたい。)