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戦下のレシピ: 太平洋戦争下の食を知る (岩波アクティブ新書 37) 新書 – 2002/8/9

4.6 5つ星のうち4.6 53個の評価

この商品には新版があります:

配給食材の工夫レシピから防空壕での携帯食まで,15年戦争下の婦人雑誌に掲載された料理記事は,「お台所の戦闘配置」をビビッドに伝える.人々が極限状況でも手放さなかった食生活の知恵から,銃後の暮らしぶりに迫ってみよう.再現料理もカラーで紹介.「食」を通して「戦争」を考えるための「読めて使える」ガイドブック.
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ 4007000379
  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2002/8/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/8/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 190ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 9784007000379
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4007000379
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 53個の評価

著者について

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斉藤 美奈子
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争中の庶民の食生活や人々の様子が、当時の雑誌や新聞を通して見えてくる。
とても分かりやすい文章なので、ジュニアにおすすめ。
2023年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いかに自分が恵まれているか分かる一冊でした。
大事にします。素敵なご本をありがとうございました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際に戦時下の食事を体験した世代だが、子供のことゆえ
体系的に理解しているわけではない。この本は、婦人雑誌の
記事を素材にして書かれたようで、現在の大人の視点から
体系的に書かれている。
戦争が食の欠乏をもたらすのだと。

加藤陽子氏の研究によると、日本は戦争末期に、平常の
少量の2,3割しか銃後の国民に供給しなかったが、同時期の
ドイツは8割は確保していたそうだ。
日本の特殊性がある。

本書には幾つかの写真が含まれる。
家庭の庭では、どこも芋畑にかわった、これは子供の
私が知っていることである。
本書には、食糧増産のため、東京の市街が、また国会議事堂前の
区画が掘り起こされている写真が出ている。

配給制度。
1940年ごろから国民食というものが提唱されたという。
配給制も導入された。
米は1日、11歳以上はそれまでの日本人の平均消費1日3合(450
グラム)から
2合3勺(330グラム)に定められたという。

軍隊の場合も、兵隊は何合、将校は何合という規定があったようだが、
いまは不明。
戦時下の多数の国民も欠乏していたが、日本の兵隊の死者の
相当は餓死で死んだのだそうだ。

いつだったか、人に聞いた話だが、あの「アメニモマケズ」に、1日に玄米
4合とミソトスコシノヤサイヲ食べ」とあるのが、戦争中は文部省検閲で
『1日に玄米3合と』に書き直されたそうである。

戦時下のレシピというテーマでは、当方隠居老人もいろんなことを思い
出すのだが、ああそういえば、いまテレビのグルメ番組では、若者たちは
食事の前に、どういうわけか、手を合わせて祈るような格好をするのだ
が、昔の子供はどこでも、食事の前に、『兵隊さんありがとう、お百姓さんありがとう」と
唱えたものである。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「岩波ブックレット」から「岩波アクティブ文庫」に行き、その後絶版かと
思い込んでいた「戦下のレシピ」。
こちらで残していただいてありがとうございます!と出版社に感謝して
います。

ぜいたくを反省する意味ではじめられた、白米に梅干し一つの「日の丸弁当」
それが、粗食からあこがれの食べ物にまで変わっていくわずか数年間の
日本人の食を婦人雑誌のレシピから探っていったこの本。足元から戦争を
見つめた内容は、全ての人にお勧めですが、とくに子育て中のお母様方には
読んでいただきたいです。

表紙の「お子様ランチ?」に込めた思いに驚かされます。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
太平洋戦争末期には配給も激減してまともなものがたべられなくなったことは,以前からいわれているとおりだ. おもしろいのは戦時下でももっと余裕があったころだ. もともとゆたかではなかった一般国民の食卓に 「代用食」 なるものがはいってきて,むしろたべものの幅をひろげているようにもみえる. とはいえ,婦人雑誌のレシピは国民がほんとうにたべていたものとはちがうから,そこはくべつするべきなのだろう.
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
斉藤美奈子さんという書き手がいてくださることに深く感謝いたします。
東京新聞のコラムもいつも欠かさず楽しみに読んでいます。

戦中、そして戦後に、どのようなものを人々が食べてきたのか、どのように食糧が流通・調達されていたのか、そしてどのような言説があったのかがよくわかります。代表的な婦人雑誌のレシピや表現の変遷を追い、戦局の激化と終戦、戦後の文脈の流れの中に見事に位置付けられています。

この本は学校の教材として参照されるといいと思います。
英訳もされるべきです。

ああ、面白かった。。そして、戦争は嫌だ!と強く思いました。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦時中の雑誌の記事を丹念に集めて、戦時下でどんな食が可能だったかを、着実に検証しています。
文庫になると見づらいかなと思いましたが、大丈夫でした。
未来に残したい一冊の本です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦争中に食べ物がなかった理由がよくわかりました。男性は戦争へ行き、残された女性で農業を営んでいたかと思いきや、朝鮮の干ばつが影響していたり、農家は白米が食べれなかったなんて知りませんでした。
父は戦後生まれですが農家。よく「うちは農家だから食べるものはあったが、さつまいもばかり食べさせられてた。農家でない子は給食のない時代は水飲んでた子もいた。」と話していたのを思いだしました。戦争前中後を理解することが出来ました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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