この本の最も優れている点は、学校の授業などではカバーしきれない、説明しきれないような難しい所をできる限り簡潔化することによって、図などでわかりやすくまとめられているという事だ。
ただし、説明の口調は少し固く、しかもかなり深いところまで掘り下げることがあるので、初学者や、化学が苦手な人に向いているとはいえない。その上、取り扱っていない分野もある。
しかし、化学がある程度できるのに、思うように点が取れないと悩んでいる人にはこれほど適切な参考書はないだろう。
この本は向き不向きがあるのでここで買うのを決めるより、書店などで実際に触れてみて、購入した方がいいだろう。

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鎌田の理論化学の講義(大学受験Doシリーズ) 単行本 – 2013/7/24
鎌田 真彰
(著)
「2012年4月からの新学習指導要領対応商品」
入試突破のためのいちばん大事なところ(多くの人の解けない原因になっている見落としがちで大事な事柄)を、入試に直結する方法で説明し、解けない原因を根本的に解決しました。
大学入試で必要な理論化学のとらえ方がわかり、効率よく応用力を身につけられます。
本書には、入試直前に整理・確認できる「別冊まとめ(赤セルシートつき)」があります。本書の中でも、とくに再確認しておきたい大切な事項をまとめました。 携帯に便利な別冊なので、試験会場でも確認できます。
『鎌田真彰の化学 理論化学(必修知識編)』『鎌田真彰の化学 理論化学(計算問題解法編)』を1冊にまとめ改訂したパワーアップ版。
入試突破のためのいちばん大事なところ(多くの人の解けない原因になっている見落としがちで大事な事柄)を、入試に直結する方法で説明し、解けない原因を根本的に解決しました。
大学入試で必要な理論化学のとらえ方がわかり、効率よく応用力を身につけられます。
本書には、入試直前に整理・確認できる「別冊まとめ(赤セルシートつき)」があります。本書の中でも、とくに再確認しておきたい大切な事項をまとめました。 携帯に便利な別冊なので、試験会場でも確認できます。
『鎌田真彰の化学 理論化学(必修知識編)』『鎌田真彰の化学 理論化学(計算問題解法編)』を1冊にまとめ改訂したパワーアップ版。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社旺文社
- 発売日2013/7/24
- 寸法14.8 x 1.6 x 21 cm
- ISBN-104010340150
- ISBN-13978-4010340158
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商品の説明
出版社からのコメント
理論化学なら任せろ!
著者について
学研グループ特任講師。明快な語り口調と、日々の入試問題の研究で培われたツボをおさえた授業は、幅広い層から絶大な支持を得ている。
登録情報
- 出版社 : 旺文社 (2013/7/24)
- 発売日 : 2013/7/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4010340150
- ISBN-13 : 978-4010340158
- 寸法 : 14.8 x 1.6 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 338,669位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 366位高校化学教科書・参考書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学講義で、使ってます。
2016年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教師になって25年。自分のころの要点をまとめただけの参考書とは異なり、会話調で読み物になっている最近の参考書を生徒の多くが購入しているのを見て、私も今の生徒目線をもつため購入しました。 覚えるというより、小説を読むように自然に頭に入るような構成になっていると感じました。
2018年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カラフルで図が多く、とてもわかりやすい参考書だと感じました。
センター試験や基礎の内容を学ぶのにピッタリだと思います。、
センター試験や基礎の内容を学ぶのにピッタリだと思います。、
2017年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年度、大学1、2年生を対象にした<基礎化学>を一般科目として教えることになりました。化学のテキストを開くのは20年ぶりくらいだったこともあり、最新カリキュラムに準拠した参考書を求めることにしました。なるほど、高い評判のことだけあって、スムースに学生の頃の記憶が蘇ってきました lol。ページはブラックの活字に赤青の見やすい二色ずりということで、サッと頭に入ってきます。図も極めてシンプルにまとめられていて、理解がドンドン進みます。親切にも、受験者向けに透明の「レッドカラーシート」が付録してあります。この価格でこのパフォーマンスはすこぶる高いと言えます。本書にうたってある通り、基礎固めから入試突破まで『本当の実力』がつくというのも、すこぶる納得の一冊でした :D
2017年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供に頼まれて注文しました。
わかりやすいと言っております。
このたびはありがとうございました。
わかりやすいと言っております。
このたびはありがとうございました。
2018年12月12日に日本でレビュー済み
鎌田・橋爪コンビによる『標問精講』のお伴の一冊として用いています。
即ち、大学入試化学の実戦書としての利用です。
例えば、化学平衡あたりで本書を確認すると、
濃度を上げる(→)、圧縮する(→)、温度を上げる(←)、触媒を加える(動かない)、
などとなっており、各理由とともに分かりやすく解説があります。
その点、本書はある程度のレベルの問題を解きながら、
基礎事項に関して入試でのポイントを押さえた復習をしたいときに役立ちます。
ですから、本書は化学で受験される方が、とくに大切な理論化学に関して、
そうした動機で利用されるとより効果的なのでは。本書利用にあたっては、
理論のみならず予め無機・有機に関してもある程度知っている必要はありますね。
そんな向きに本書をおすすめしておきます。
即ち、大学入試化学の実戦書としての利用です。
例えば、化学平衡あたりで本書を確認すると、
濃度を上げる(→)、圧縮する(→)、温度を上げる(←)、触媒を加える(動かない)、
などとなっており、各理由とともに分かりやすく解説があります。
その点、本書はある程度のレベルの問題を解きながら、
基礎事項に関して入試でのポイントを押さえた復習をしたいときに役立ちます。
ですから、本書は化学で受験される方が、とくに大切な理論化学に関して、
そうした動機で利用されるとより効果的なのでは。本書利用にあたっては、
理論のみならず予め無機・有機に関してもある程度知っている必要はありますね。
そんな向きに本書をおすすめしておきます。