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ベントン先生のチョコボール 単行本 – 2012/10/19

4.3 5つ星のうち4.3 14個の評価

主人公・半井紅太郎は脱サラ後、福島県の葛尾村に小さな学習塾を開く。
半井紅太郎過疎化が進む村の未来を危惧する生徒たち。
しつけ、差別、いじめ、お金、宗教などの人生で避けて通れないことをテーマに、生き方を説いてゆく半井。
教え子の成長を綴った自伝的物語。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2012/10/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/10/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 366ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4021002111
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4021002113
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 14個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小さな村にはじめて出来た学習塾。そこで子供達を預かり、教えるベントン先生。先生の授業はしばしば脱線しますが、それはみんなが大好きだからです。彼らが将来も幸せに暮らせることを願って、勉強に関係ないけれど勉強より大切なことを小さな教室で熱く語りかけるベントン先生。そのやり取りに思わず心が和み、ホロッとさせられます。そんなときに、生徒が学校のクラスで虐めにあっていることがわかり、先生はその問題の解決に乗り出します。「苛めはね苛めるほうが100%悪い、だから苛めた方を押さえ込むだけ。」でも、苛めの原因や背景は複雑で、それを明らかにすることがどうしても必要。だからここで生徒達が活躍します。「子供のけんかに大人は必要ない」という考えの下、この難しい問題に、ベントン先生は地域の大人たちの理解を得、生徒たちと一緒に考え、そして生徒達自身の手で虐め問題の解決をする。そしてその他にもさまざまな出来事が先生の周りでに起きてゆきます。人の命の大切さ、生きている意味を説くベントン先生と、真剣に耳を傾ける子供達の、小学6年から中学3年までの物語。最近読んだ本の中でベストワンの本でした。この本、最高です!!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月13日に日本でレビュー済み
半井紅太郎という福島在住の作家による自伝的小説でオムニバス形式の物語が次々と展開される。学習塾の生徒と共に、生きるという重い課題に真正面から取り組み、どんな子も命をかけて守り抜くという強い意思を塾講師である主人公を通して全編に語られている。また、生徒たちの人間的成長が実に感動的に描かれている。
読後に気付いたのだがこの物語は生徒の成長記録でもあるが塾講師の人間の深まりを辿ったものであるように思えてきた。そして塾講師のみならず小説に登場する生徒こそ主人公ではないかと。
帯書きにある中西準子先生の「教育改革の前に、まず読んで欲しい」という言葉に深く同意し、この一冊を教育というものの意味と意義を考える機会として活用していただきたい。
読みやすい素晴らしい良書である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田舎の村に学習塾がやってきた!
先生は一人だけ。
半井は、英語や数学の授業だけではない、生徒達の抱える様々な問題にも真摯に向き合う。
いじめ、進路、お金、恋愛、生きる意味や死、宗教、家族。
生徒達への温かくも鋭い目配り、母親への思い。
生徒が学校でいじめられていれば、塾にいながらにして、塾生達とともにそれを解決してしまう。

そんな、スゴ腕の先生の塾に、入塾したような気分で一気に読めます。
特に、いじめ解決の戦略を練り、子ども達が一致団結していじめをやめさせる過程や、
学校の先生と対立する主体的な生徒会活動をたきつけていくところなど、半井と塾生達の結束力に
ビビリながら読みました。
この結束力の秘密は入塾時の面談にあるのですが、その内容は、読んでのお楽しみ。

自伝的小説とのことですが、著者の授業を自分も十代の頃に受けていたら、人生変わっていたかも。
紅太郎の母親もインパクト大。こんなお母さんになりたい。
母親としても、勉強になりました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 かわいい子供たちの様子、ベントン先生の人間的魅力で
泣けたりあったかい気持ちになりながら読みました。
 私自身、信頼できる大人との出会いで人生が変わり、今、
教育に携わっています。もし自分が福島に住んでいたら
絶対にベントンスクールにわが子を入れたいと思いました。
 この本のエピソードは、子供と接する時に参考になること
ばかりです。子供との接し方に悩んだ時、この本の力を借り
ながら子供にとって信頼できる大人でありたいと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年1月24日に日本でレビュー済み
好評値された方には申し訳ないのですが、本書内に明らかな間違いがあるので、訂正させて頂きます。まず、S江と名付けられた少女が、リスカ癖があり、著者の勧めで、精神科を受診した、と、ありましたが、彼女が精神科に通院を始めたのは、著者の下を去った後であり、自らの意思で受診しました。彼女にリスカ癖があったのは事実ですが、それも、著者の下を去った後であり、そうなるに至った経緯も、ろくに知らずに、上部だけを救いとって、しかも、自分の手柄にするのは、卑怯以外の何者でもなく、また、著者の下に通っていた時代の彼女に対する、明らかな名誉毀損であります。最後に、彼女に付いての記述は、彼女からの許可を得て書かれたものではないこと、蒸し返したくない過去を、無断で公けのものにされたことで、彼女が、現在も、強いPTSDで苦しんでいることも、付け加えておきます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
塾の講師・経営者である著者が、子供たちと関わった体験を記したという。
昨今、話題の「いじめ」についても、解決に向けた著者の取り組みなど、参考になる事例がありそう。
入塾希望の親子への面接で、子供の考え方がみるみる変化していくシーンは圧巻。

私もこんな先生に出会いたかった。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ勉強するのか、なぜ生きるのかという人生の根本となる問題を子供たち分かり易く伝えています。

私自身この本から多くを学びました。ベントン先生に出会えた人は幸せです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年11月16日に日本でレビュー済み
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沢山の子供達を教えて来られ慕われていたんだなと感じました。子供たちの悩みを聞き教育をして来たベントン先生。ベントン先生の様な優しく熱心な先生は他に居ない様な気がしました。子供の接し方など勉強になりました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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