まんがくらぶに連載されていたエッセイ漫画の単行本です。
とはいえ連載時には「これはコミックス化は無理なのでは?」と思ってたので、本になったのを知ったときはたいそう驚き&喜びました。そのくせ「見掛けたら買おう」と暢気にかまえていたら、店頭で見掛けないまま絶版に…!
このたびアマゾンさんで中古があったので迷わずぽちっとしました。
内容は、作者の日常の関心事のエッセイなので、もうだいぶ前のネタなのですが、坂田靖子フィルターを通して見る日常は今でもとても新鮮で面白い!
毎回見開き2ページで完結なため、モー、ぎゅうぎゅうに内容が詰まっていてお得感山盛りです!
ただ問題がひとつ…おいしそうな描写が多くてお腹が減るんですww!
坂田靖子作品が好きな人は勿論、食べるの好きな人、作るの好きな人、季節を楽しむが好きな人、パバロッティが好きな人にはとぉーってもおススメっな一冊だと思いますっ。
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たぷたぷ だいあり (あさひコミックス) コミック – 2009/5/7
坂田 靖子
(著)
日常の中に潜む素朴な疑問……。ミルクティーのミルクを沸騰させて作ったら、死ぬほどまずい! 坂田が定めるセクハラの基準とは? 年賀状にはなぜ子どもの写真をいれたがる? さりげない事柄を、普通ではありえない基準で解決(!?)する、シュールなエッセイコミック。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2009/5/7
- ISBN-104022140208
- ISBN-13978-4022140203
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2009/5/7)
- 発売日 : 2009/5/7
- 言語 : 日本語
- コミック : 190ページ
- ISBN-10 : 4022140208
- ISBN-13 : 978-4022140203
- Amazon 売れ筋ランキング: - 372,625位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
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7グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サカタさんのエッセイは効く。
隙あらば日々の暮らしに入り込んでこようとするイライラに効く。
読めば気持ちがほんわりしてくる。
あっさりしているように見えて深く、でも厭世的じゃない。
サカタさんパバロッティがお好きだが、私にとってサカタさんは「読む心の栄養ドリンク」
と化している。
食べ物の話、音楽の話は本当にすっごく楽しくて、おいしい。
公式HPや他のエッセイでの前衛芸術や映画、舞台についての
お話もとても良いので(全然肩肘はらないのに、鋭い!これは漫画と一緒)
もっとサカタさんのエッセイが読みたくなる。
隙あらば日々の暮らしに入り込んでこようとするイライラに効く。
読めば気持ちがほんわりしてくる。
あっさりしているように見えて深く、でも厭世的じゃない。
サカタさんパバロッティがお好きだが、私にとってサカタさんは「読む心の栄養ドリンク」
と化している。
食べ物の話、音楽の話は本当にすっごく楽しくて、おいしい。
公式HPや他のエッセイでの前衛芸術や映画、舞台についての
お話もとても良いので(全然肩肘はらないのに、鋭い!これは漫画と一緒)
もっとサカタさんのエッセイが読みたくなる。
2009年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
坂田靖子のマンガ、ほとんど読んだことがなかった私にも、とても面白かった。
この人が書いたマンガなら、読んでみたいと思った。
自分の好きなもの、興味があることを、そのことを知らない人にも面白く感じさせる、って
結構難しいと思うんですが、これって距離感が適切なんでしょうか。
食べ物、パソコン、パバロッティ、金沢のことなど、とても印象深く読めた。
「読んだ本やマンガの味が記憶に残っている」というページに、例として載っていた
「ギャートルズのお肉」には大共感(笑)。しばし、自分が惹かれた本のなかの味を思い
おこす時間が持てた。このあとも、生活のなかの細切れ時間に読み返す本になりそう。
この人が書いたマンガなら、読んでみたいと思った。
自分の好きなもの、興味があることを、そのことを知らない人にも面白く感じさせる、って
結構難しいと思うんですが、これって距離感が適切なんでしょうか。
食べ物、パソコン、パバロッティ、金沢のことなど、とても印象深く読めた。
「読んだ本やマンガの味が記憶に残っている」というページに、例として載っていた
「ギャートルズのお肉」には大共感(笑)。しばし、自分が惹かれた本のなかの味を思い
おこす時間が持てた。このあとも、生活のなかの細切れ時間に読み返す本になりそう。
2009年5月2日に日本でレビュー済み
月刊まんがくらぶに連載された幻のエッセイ漫画が
とうとうコミックスになりました。
連載期間は1994年10月〜2001年10月と、長期に渡っています。
20世紀と21世紀にまたがって掲載されたこのエッセイ、
時事ネタもちょこちょこ挟む割に何故か古くならず、
かえって新鮮さを感じさせるという不思議!
坂田靖子の豊かな感受性と想像力は、
私たちの日常が、面白いこといっぱいの素敵な世界であることを教えてくれます。
収録内容は、「たぷたぷだいあり」初回〜最終回(全85回)までが全部と、
書き下ろし漫画「たぷたぷだいありについて」、
さらに、夏らしいショートショート「入道雲」(まんがくらぶ掲載)です。
ひと月2ページの連載が7年分なので、その読み応えたるや。
しかも、2ページといってもその内容は数倍にも感じます。
少ない枚数に詰め込まれた坂田さんの情熱!
ものすごくコマが多く、ぎっしりと絵と字で埋まっています。
素晴らしいコストパフォーマンスです。
食事、音楽、パソコン、本、外国、動物、etc.…
ベテラン作家の確かな筆致と独特の軽妙な語り口が可愛い漫画でたっぷり楽しめます。
ホテルのアフタヌーンティーでお茶係のオジサンが丁寧に淹れてくれた紅茶は、
ページから湯気や香りまでたちのぼってきそうです。
坂田靖子ファンにも、エッセイ好きな方にも、おすすめの一冊です。
現在の連載は「ベル デアボリカ」(夢幻館)と
「珍犬デュカスのミステリー」(すてきな主婦たち)ということで、
これも雑誌を応援しつつコミックスになるのを楽しみにしています。
(夢幻館は6月からWebコミックになるそうです)
とうとうコミックスになりました。
連載期間は1994年10月〜2001年10月と、長期に渡っています。
20世紀と21世紀にまたがって掲載されたこのエッセイ、
時事ネタもちょこちょこ挟む割に何故か古くならず、
かえって新鮮さを感じさせるという不思議!
坂田靖子の豊かな感受性と想像力は、
私たちの日常が、面白いこといっぱいの素敵な世界であることを教えてくれます。
収録内容は、「たぷたぷだいあり」初回〜最終回(全85回)までが全部と、
書き下ろし漫画「たぷたぷだいありについて」、
さらに、夏らしいショートショート「入道雲」(まんがくらぶ掲載)です。
ひと月2ページの連載が7年分なので、その読み応えたるや。
しかも、2ページといってもその内容は数倍にも感じます。
少ない枚数に詰め込まれた坂田さんの情熱!
ものすごくコマが多く、ぎっしりと絵と字で埋まっています。
素晴らしいコストパフォーマンスです。
食事、音楽、パソコン、本、外国、動物、etc.…
ベテラン作家の確かな筆致と独特の軽妙な語り口が可愛い漫画でたっぷり楽しめます。
ホテルのアフタヌーンティーでお茶係のオジサンが丁寧に淹れてくれた紅茶は、
ページから湯気や香りまでたちのぼってきそうです。
坂田靖子ファンにも、エッセイ好きな方にも、おすすめの一冊です。
現在の連載は「ベル デアボリカ」(夢幻館)と
「珍犬デュカスのミステリー」(すてきな主婦たち)ということで、
これも雑誌を応援しつつコミックスになるのを楽しみにしています。
(夢幻館は6月からWebコミックになるそうです)
2013年6月16日に日本でレビュー済み
氏の日常IN金沢が美味しく提供され、読者にちびちび味わう楽しみをもたらす。No.1〜85。どこから開いても
どこを開いてもおもしろい。面白いことをおもしろく、何でもないことをおもしろく語れることにおいて、自分がおもし
ろく思ったことを人に面白く語れるということにおいて、読み手が求めているものをつかみ、紡ぎ出す運動神経
において、天才。
マソムパーティのメインディッシュ、りんごヨーグルト、納豆サンド、焼きミカン、野菜の交換・・・とまねしてみたい
思いつきも色々。
どこを開いてもおもしろい。面白いことをおもしろく、何でもないことをおもしろく語れることにおいて、自分がおもし
ろく思ったことを人に面白く語れるということにおいて、読み手が求めているものをつかみ、紡ぎ出す運動神経
において、天才。
マソムパーティのメインディッシュ、りんごヨーグルト、納豆サンド、焼きミカン、野菜の交換・・・とまねしてみたい
思いつきも色々。
2013年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろな味が詰め合わされた玉手箱のような一冊。
のんびりした休日にお茶とともに少しずつ味わってください。
品切れ(絶版?)だったので、欲しい方は早めにマーッケットプレイスを要チェック!
のんびりした休日にお茶とともに少しずつ味わってください。
品切れ(絶版?)だったので、欲しい方は早めにマーッケットプレイスを要チェック!