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マンガの方法論1 おれ流 (コミック) コミック – 2010/12/17

4.7 5つ星のうち4.7 11個の評価

伝説的名作『翔んだカップル』に始まり、いまも『大市民』『特命係長只野仁』などのヒットを飛ばし続ける柳沢きみお! 彼が、その創作の秘密から、人生哲学までを、自らのマンガを題材に語り尽くすマンガ創作論。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2010/12/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/12/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022140526
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022140524
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 11個の評価

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柳沢 きみお
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
月とスッポンの頃からのファンです。

ドジシンや世界ちゃんや藤波君は、今ごろどうしているのでしょうね。
2014年3月10日に日本でレビュー済み
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自ら「自己否定型の人間」と書くだけあって、冒頭から「自分はマンガ家としては二流」「極端な弱虫」などなどのフレーズがいっぱいで、ついこちらも「ああ、そうなのかなぁ」とうっかり思ってしまいそうになります。
しかし、これだけ売れた(売れている)漫画家さんが二流なわけもなく…。

読み進めて行くうち、(私のモットーは)「読者の喜んでくれることをやる、それだけ」というくだりで強く殴られたような気分になります。
つまり、柳沢先生にしてみれば「翔んだカップル」も「只野仁」も、読者の「こうだったらいいのになぁ」という願望を形にしたという意味では同じライン上にある作品、ということなわけです。
…と言うのは簡単でもそんなことができるというのはやっぱり尋常な才能ではないですよね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月6日に日本でレビュー済み
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「柳沢きみお・セルフポートレート」、著者が自らそう語っている。彼の漫画の愛読者は、一連の作品の理解を深めるために是非読んで欲しい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年12月31日に日本でレビュー済み
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 「翔んだカップル」から「特命係長只野仁」に至まで,様々なジャンルで活躍してきた,漫画界の大御所・柳沢きみお先生の「漫画論」であり,また,一人の漫画家のオーラルヒストリーである。
 自らを「二流の漫画家」と規定しながらも,年齢と経験を重ねるのに合わせて,時代の流れを先取りし,多くの読者層を開拓していった,その新進気鋭の精神は,今もって成長を維持しており,私も様々な柳沢作品から,「人生とは,生きることとは何ぞや。」を模索してきた。
 最終章で柳沢先生が嘆かれているとおり,現代は,どの分野でも,「売れれば勝ち」「目新しいものを次々に使い捨て」の時代であり,漫画界もその例外ではなく,柳沢先生のように息の長い漫画家は育てられない状況であるし,我々読者も,知らず知らずにそんな風潮に踊らされて,審美眼を育むことが困難になっている。
 この本は,単に漫画の技法や創作の方法を説いたものではなく,何気ない一個の人生論でもある。
 本当に漫画を愛する人たちに,是非一読をお勧めしたい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月19日に日本でレビュー済み
柳沢きみお氏がデビューしてから現在まで、時系列順に6つの作品を並べ、その作品の解説及び
執筆のやり方を書き、同時に当時の出来事を回顧しつつ、人生哲学も語ってゆくという体裁の本になっています。
6つの作品は「女だらけ」「すくらんぶるエッグ」「翔んだカップル」「妻をめとらば」「大市民」「特命係長只野仁」です。
著者自身が本の中で述べていますが、絵は下手なのでマンガの絵の描き方、絵のテクニックはほとんど書いてありません。
ストーリーの作り方が所々に書かれています。例えば、キャラを立てるには個性的なキャラを登場させただけではダメで
他の登場人物との面白い関係性が描けなければキャラは立たない・・・等、長年現役でマンガ家を続けてこられた筆者の
創作の秘密が書かれています。
それ以上に比重が重いのは人生哲学的な話で、ここらへんを楽しめるかどうかは人によると思います。
「大市民」が好きな人であれば楽しめることでしょう。
柳沢きみお氏の漫画のファンで、とくに「大市民」が好きな人にお勧めの本です。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月29日に日本でレビュー済み
少年マンガ雑誌の黄金期に、『翔んだカップル』で天下を取ったのが柳沢きみおだ。彼がある時期からまるで「お金を印刷するように」マンガを描いていたという話はうなづけた。本当に(いい感じに)適当に面白く、適当にエッチに描いている様は、マンガ界のウノコウイチロウ先生のようだった。その柳沢氏が、ようやく「描きたいものができた」と書いている。それは、かの、つげ義春氏の『無能の人』のキャラ・助川なのだという。助川と自分を重ねることが多くなってきたのだろうか。これまで何十億と稼いできた氏は、そのすべてを散在してしまった。そこに悔いは一つもないそうだ。幸せがどこにあるのかを知ったからなのだろう。最終的に彼がたどり着いた場所が、また白紙の画稿用紙の上だったというのが印象的だった。彼が描きたいという『無用の人々』は、還暦を迎えた彼が、自分で大手マンガ雑誌に売り込み、かつ断られた作品。きっとどこかで日の目を見ることだろうと思う。その日を待ちたい。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年12月21日に日本でレビュー済み
単なるマンガの方法論ではなく、マンガ界という戦後最もミズモノの世界で何十年も一線を生きてきた「考えて生きる」の記録です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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